かつて風待ち港、北前船のふるさととして栄えた深浦。
すぐ前に大岩海岸が迫っていて、ホームからその大岩を見通すことが
出来る。駅から徒歩圏内には、太宰縁の宿や、北前船を紹介した施設
「風待ち館」などが有る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/80/4c02976e4928d9c3c4a6fbdf7069635b.jpg)
クマゲラ号の到着を待って青池号は出て行ったが、ホームや駅舎には
列車から観光バスに乗り換える人や、これから鉄道に乗る人で相変わら
ずごった返している。
ここで17時12分福浦始発の普通列車に乗り換える。
クマゲラ号は千畳敷には停車しないからだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/47/5c559893258af1125d7249d352569abf.jpg)
列車は益々海に近く、海岸線ギリギリを走る。
消波ブロックが車窓のすぐ下、手の届きそうな所に見える。
すでに傾き始めた陽を受けた海は、茜色に染まり始め、海岸からそそり
立った奇岩が、黒いシルエットと成って幾つも後ろに飛び去って行く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/dc/3732ff6be58d41987cabef8ef37e2560.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/6f/e74e5c9b4ea5f6c2c35f21fd006fc1b8.jpg)
列車は30分ほどで、千畳敷に到着した。
目の前に広大な岩畳の海岸が広がり先まで続いている。
その昔津軽のお殿様が、ここに畳を敷き詰めて宴を催したことから名付け
られて海岸は、「日本の夕日百選」に選定された夕日の絶景ポイントだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/43/d82c49d3049719b66b21412ad695c536.jpg)
夕陽が水平線に近付いている。
林立した岩の狭間に挟まるように、岩の窪地の海水溜まりに、その姿を
映しながら、茜色に輝いて沈んで行く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/42/ef52a5350fcc305141b5a5e647c5ea8e.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/8f/33a4257f7bfea70fd2cd73a2c7c0cc83.jpg)
空は刻一刻と青色が深く成り、ちぎれ雲が茜を帯びた濃い灰色に染まっ
て行く。千畳敷の岩棚も、そのうえで羽を休める海鳥の胸毛も赤く染め、
夕陽がぐんぐん沈んで行く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/f4/0d778661bda0b89599b79281b6aa1427.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/5b/12beb3c5a41cc7d220d3c054cf5b41bb.jpg)
そんな夕陽のショータイムに合わせたように、上りの「リゾートしらかみ・
ブナ号」がゆっくりと汽笛を鳴らしながら通り過ぎて行く。(続)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/ae/3d75bbe3eb1aeca6b3d2f66f42224370.jpg)
にほんブログ村
すぐ前に大岩海岸が迫っていて、ホームからその大岩を見通すことが
出来る。駅から徒歩圏内には、太宰縁の宿や、北前船を紹介した施設
「風待ち館」などが有る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/80/4c02976e4928d9c3c4a6fbdf7069635b.jpg)
クマゲラ号の到着を待って青池号は出て行ったが、ホームや駅舎には
列車から観光バスに乗り換える人や、これから鉄道に乗る人で相変わら
ずごった返している。
ここで17時12分福浦始発の普通列車に乗り換える。
クマゲラ号は千畳敷には停車しないからだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/47/5c559893258af1125d7249d352569abf.jpg)
列車は益々海に近く、海岸線ギリギリを走る。
消波ブロックが車窓のすぐ下、手の届きそうな所に見える。
すでに傾き始めた陽を受けた海は、茜色に染まり始め、海岸からそそり
立った奇岩が、黒いシルエットと成って幾つも後ろに飛び去って行く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/dc/3732ff6be58d41987cabef8ef37e2560.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/6f/e74e5c9b4ea5f6c2c35f21fd006fc1b8.jpg)
列車は30分ほどで、千畳敷に到着した。
目の前に広大な岩畳の海岸が広がり先まで続いている。
その昔津軽のお殿様が、ここに畳を敷き詰めて宴を催したことから名付け
られて海岸は、「日本の夕日百選」に選定された夕日の絶景ポイントだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/43/d82c49d3049719b66b21412ad695c536.jpg)
夕陽が水平線に近付いている。
林立した岩の狭間に挟まるように、岩の窪地の海水溜まりに、その姿を
映しながら、茜色に輝いて沈んで行く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/42/ef52a5350fcc305141b5a5e647c5ea8e.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/8f/33a4257f7bfea70fd2cd73a2c7c0cc83.jpg)
空は刻一刻と青色が深く成り、ちぎれ雲が茜を帯びた濃い灰色に染まっ
て行く。千畳敷の岩棚も、そのうえで羽を休める海鳥の胸毛も赤く染め、
夕陽がぐんぐん沈んで行く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/f4/0d778661bda0b89599b79281b6aa1427.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/5b/12beb3c5a41cc7d220d3c054cf5b41bb.jpg)
そんな夕陽のショータイムに合わせたように、上りの「リゾートしらかみ・
ブナ号」がゆっくりと汽笛を鳴らしながら通り過ぎて行く。(続)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/ae/3d75bbe3eb1aeca6b3d2f66f42224370.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/74/47431442af50645d68027f34610ff15a.jpg)
![にほんブログ村 旅行ブログへ](http://travel.blogmura.com/img/travel88_31.gif)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます