名古屋では、中央西線や関西線、新幹線に乗り変えることは多いが、大抵の場合、駅構内の地下通路を
通って乗り換えるから、改札を出て途中下車をし、観光をするような事は殆どない。
そんな名古屋を電車で通るたびに、何時も気に成っているものがある。
長大な新幹線の東京寄りホームと、在来線ホームに挟まれ、特徴あるJR東海ビルに沿って、狭間のような
場所に、何となく後から無理やり押し込んだようにある高架駅。
賑わう名古屋駅にあって、ホームはさほど込み合っているようには見受けられない。
さりとて、人がいないわけでも無く、それなりに利用客の姿を見かけるホームには、真新しい4両編成の電車が
出入りしている。
今夕、四国沖に台風が接近と言うニュースが流れる雨の日に、普通電車での帰路の途中、思い切って途中
下車、半日ほど費やしてその電車に乗ってみることにする。
名古屋の中心部と名古屋港の金城埠頭間、15.2キロを24分で結ぶ鉄道で、2004年10月、第三セクター方式
により運営が開始されている通称「あおなみ線」である。
さすが新線らしく、ホームには可動柵やホームドアも設けられ、安全対策には抜かりがないようだ。
電車はワンマン運転されている。
名古屋を出ると最初の駅がささしまライブ。
かつての巨大な貨物駅跡地は、都心に有って殺風景で荒涼とした場所に過ぎず、時々イベント会場として
利用される位であった。
しかし最近では、近代的でモダンなエンターテイメント施設や商業施設が建ち、生まれ変わりつつあるようだ。
暫くは、近鉄線と並走する。(続)
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