天候にも恵まれ行程は思いのほか順調に進み、予定していた電車より一本
早く鬼怒川温泉駅に戻ってきた。とは言えさて何を・・・と言っても何も計
画していないから駅前に降り立ったものの、どこに行くか目的地が定まらない。
立ち寄り湯にでも、と案内所を覗けば窓口は大混雑の様子で相談を諦め、
重い荷物を背負ったまま仕方なく駅前広場を横切り、立ち並ぶ土産物屋さん
の店先を冷やかして歩く。
「今なら空いていますよ」との誘いに乗せられて土産物屋さんの二階の食堂
に勧められるままに向かい腰を落ち着け、少し早い昼食をとる。
ありきたりの食堂で、代わり映えのしない定食をとり、食後のコーヒーを
飲む。折角初めて来たのだからどこかに行けばいいのに、と思いながらも座
ってしまうと根が生えたようにすっかり落ち着いてしまった。
今回の旅は東武浅草から会津若松の間で、東武・野岩・会津の各鉄道線の
沿線を途中下車しながらシーズンを迎えた紅葉を楽しんできた。
使用したのは「ゆったり会津 東武フリーパス」で、これは4日間指定範
囲内では乗り降りが自由で、大人の料金は7,260円で随分とお得なパスである。
例えば東武浅草から三社線を乗り継いで会津若松までは、片道料金が4,680円
だから、この間を単純に往復するだけでも2,100円も徳である。
途中「塔のへつり」、「大内宿」、「湯野上温泉」、「湯西川温泉」、
「鬼怒川温泉」などに立ち寄ったが切符を買えば10,540円ほどかかり、結果
3,280円も徳をしたことになるが、何よりもフリーパスの良さは、都度切符を
買う煩わしさが無いことだ。(完)
にほんブログ村
早く鬼怒川温泉駅に戻ってきた。とは言えさて何を・・・と言っても何も計
画していないから駅前に降り立ったものの、どこに行くか目的地が定まらない。
立ち寄り湯にでも、と案内所を覗けば窓口は大混雑の様子で相談を諦め、
重い荷物を背負ったまま仕方なく駅前広場を横切り、立ち並ぶ土産物屋さん
の店先を冷やかして歩く。
「今なら空いていますよ」との誘いに乗せられて土産物屋さんの二階の食堂
に勧められるままに向かい腰を落ち着け、少し早い昼食をとる。
ありきたりの食堂で、代わり映えのしない定食をとり、食後のコーヒーを
飲む。折角初めて来たのだからどこかに行けばいいのに、と思いながらも座
ってしまうと根が生えたようにすっかり落ち着いてしまった。
今回の旅は東武浅草から会津若松の間で、東武・野岩・会津の各鉄道線の
沿線を途中下車しながらシーズンを迎えた紅葉を楽しんできた。
使用したのは「ゆったり会津 東武フリーパス」で、これは4日間指定範
囲内では乗り降りが自由で、大人の料金は7,260円で随分とお得なパスである。
例えば東武浅草から三社線を乗り継いで会津若松までは、片道料金が4,680円
だから、この間を単純に往復するだけでも2,100円も徳である。
途中「塔のへつり」、「大内宿」、「湯野上温泉」、「湯西川温泉」、
「鬼怒川温泉」などに立ち寄ったが切符を買えば10,540円ほどかかり、結果
3,280円も徳をしたことになるが、何よりもフリーパスの良さは、都度切符を
買う煩わしさが無いことだ。(完)
にほんブログ村
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます