日田彦山線は、日豊本線の城野から久大本線の夜明を結ぶ、68.7キロの路線であるが、
列車の多くは小倉から始発・着していて、ここから途中の田川後藤寺までは、区間運転の
列車も多い。
久大本線と交わる夜明では、列車はそのまま本線の日田まで乗り入れ、そこが始発・
着駅と成っている。
日田彦山線の2両のワンマンジーゼルカーは、小倉駅のホームの中心から少し外れた
1番線から発車する。
日豊本線の西小倉を出て、進路を南に取り南小倉を過ぎると城野である。
ここら辺りまでは周辺に住宅地が多く、乗客の乗り降りも多い。
日豊本線の特急の通過待ちの後出発した列車は、次第に住宅地を離れ、のどかな
山間の風景の中を行くように成る。
呼野を過ぎる辺りから、車窓には白っぽい山が目に付くように成る。
次の採銅所は、かつて銅を採取していた頃の名残が駅名で残っている。
ここら辺りは、平尾台と呼ばれるカルスト台地で、石灰岩を産出する山が多いようだ。
その代表的な光景を香春駅付近の車窓からも見る事が出来る。
駅前には巨大なセメント工場の跡地が残り、背後の石灰岩でできた香春岳は、山頂
部分が採掘で見事に切り取られている。
一本松辺りから学生の乗り降りが多く成ると、沿線では比較的大きな田川市に有る、
田川伊田を経て田川後藤寺に到着する。小倉からは、1時間程の行程だ。(続)
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列車の多くは小倉から始発・着していて、ここから途中の田川後藤寺までは、区間運転の
列車も多い。
久大本線と交わる夜明では、列車はそのまま本線の日田まで乗り入れ、そこが始発・
着駅と成っている。
日田彦山線の2両のワンマンジーゼルカーは、小倉駅のホームの中心から少し外れた
1番線から発車する。
日豊本線の西小倉を出て、進路を南に取り南小倉を過ぎると城野である。
ここら辺りまでは周辺に住宅地が多く、乗客の乗り降りも多い。
日豊本線の特急の通過待ちの後出発した列車は、次第に住宅地を離れ、のどかな
山間の風景の中を行くように成る。
呼野を過ぎる辺りから、車窓には白っぽい山が目に付くように成る。
次の採銅所は、かつて銅を採取していた頃の名残が駅名で残っている。
ここら辺りは、平尾台と呼ばれるカルスト台地で、石灰岩を産出する山が多いようだ。
その代表的な光景を香春駅付近の車窓からも見る事が出来る。
駅前には巨大なセメント工場の跡地が残り、背後の石灰岩でできた香春岳は、山頂
部分が採掘で見事に切り取られている。
一本松辺りから学生の乗り降りが多く成ると、沿線では比較的大きな田川市に有る、
田川伊田を経て田川後藤寺に到着する。小倉からは、1時間程の行程だ。(続)
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