簾 満月「バスの助手席」

歩き旅や鉄道旅行のこと
そして遊び、生活のこと
見たまま、聞いたまま、
食べたまま、書いてます。

テレビの旅番組

2011-01-07 | Weblog
 こんなテレビの旅番組で何よりも腹立たしいのは、画面に「特別に見学を許可してもらった」「一般の人は見学出来ません」、
こんなテロップが流れる時だ。
そして普段は、非公開である場所を見て回る映像が流れる。
挙句の果てが、「特別に・・・」と言って、例えば食品工場なら出来たての製品をラインからつまみ食い、試食を楽しんでいる。
こんな映像を見ていると、何故有名人だから特別扱いなのかと腹が立つ。



 衛生上問題が有って、営業機密上見せたくない、あるいは見せるための体制が出来ていない、設備が整っていない、
などその理由はさまざまで有ろうが、普段から非公開にしているのなら断固その方針は通してほしい。
タレントは特別な存在だから、またテレビだから宣伝効果も有りそうだし、マスコミからのたっての依頼だから後々のことを考えて・・・・・。
などと考えているのなら、こんな打算はローカルな旅には馴染まないし、こんなお店(企業)を私は信用しない。



 一部の有名人に公開出来るので有れば、誰かれの分け隔てなく、皆に広く公開すべきだと思うし、それが出来ないのなら誰であれ、
断固断れば良い。
そのほうが、よほど好感が持てる。



 まあ、そんなに僻んで、穿ってテレビのたび番組を見ることも無いのだが、ことさら演出の多い昨今のたび番組は、
どうも胡散臭く思えて仕方ない。



 それにしても「ローカル線」って、一体何だろう?
「ローカル」を広辞苑で調べてみると『地方的・局部的の意』とある。
と言うことは、地方を走る鉄道路線がすべて「ローカル線」ということなのか。

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ローカル線って?

2011-01-05 | Weblog
 今年ものんびりと普通列車に乗って旅をしょうと思う。
のんびりと列車に揺られてする旅を時に、「ローカル線の旅」と言う。
しかし、「ローカル線」って・・一体なに?
何を以って「ローカル線」と言うのだろう。



 テレビで見る旅番組。
そこには豪華なリゾート列車が走っていたり、優等な特急列車を使う旅であったりする。
立ち寄る場所には、大勢の観光客が犇めいている。
有名な名旅館に泊まり、一泊ウン万円もするのに、料理が美味しい、風呂や設備が良いからこれはお値打ちだと言う。
まるで自分たちには手の届きそうも無い高級な店で、美味しそうなものを食べて・・・。



 お金を出しさえすれば、高級な宿にも泊まれるし、当たり前のように美味しいものが食べられる。
地方を旅していても、こんな光景からは、凡そローカルなイメージは連想できないし、自分の旅スタイルとは余りにもかけ離れている。
こんな旅は、自分には「いい夢、旅気分」と言ったところか。



 時にはタレントさんが、「ローカル線」の旅と称して、普通列車の旅を楽しむ風景が流れる事が有る。
駅々で有名な駅弁を買い込んで、車内で頬張りながら土地の人を巻き込んで薀蓄を一頻。
ローカルな雰囲気を出そうと、途中下車し、田舎道をのんびりとした散策を演じて見せる。

 次の列車まで相当時間が空くのに、ここで降りて大丈夫?次の乗り継ぎは?
目的地まで行かれるの?と思うようなシーンが有る。
或いは、最寄駅からは随分と離れた、隠れた名所の紹介が有ったりする。
こんな時にはたいてい結構な距離を、大枚叩いてタクシーで移動する。
ローカルな旅を演じてはいるが、お金をかけた大名旅行では、これもどうもしっくりこない。



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ホームページ

2011-01-03 | Weblog
 定年で退職してこの方、自身のホームページを持つのは夢であった。
どんなコンテンツで、どうしようと言う、具体的な構想が有ったわけではないが、
ただ漠然とそうしたいとする思いがずーっと心の隅に燻り続けていた。



 それが、俄かに現実味を帯びてきたのは、ある日、本屋で見かけた一冊の本からである。
「Wordでつくるホームページ(技術評論社)」
この本によると、Word文書を作るのと同じ感覚で”あっという間に”出来てしまうらしい。



 Wordで出来るなら自分にも出来るかも・・・とその本を購入。
早速手順に従って作ってみた。
使い慣れたWordをベースに構築していくのだから、確かに難しくはない。
何日か、読み進んでいくうちに、一連の作業の流れを掴んでしまえば、何とか出来そうだと言う感触を掴むに至った。



 ならば、この本のステップをたどりながら、例題をこなすより、初めから自身のホームページを作っていこうと考えた。
まず、公開するコンテンツ、テーマの構成を考えた。
そうして、次にトップページからサブページに至る構成を考えた。
将来、拡張することも一応念頭に置いては見たが、ここら辺りになると、まだ模糊として見えていない部分のほうが多い。

 アップする写真を用意した。
これは、アップのために圧縮する作業が以外と面倒で、手間取ることを実感した。
幸い文章の方は、続けているブログを流用し、若干手を入れれば使えそうだ。

そうして昨年は、念願のホームページを開設し、旅の簡単な紀行文と写真を公開した。
(http://sudareman.web.fc2.com/ 「風と雲に誘われて」)
おかげで、長年パソコンの中に眠っていたこんな写真たちも日の目を見ることができた。



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新年に思う

2011-01-01 | Weblog
 昨年も青春18きっぷや、格安の企画切符を使って、鉄道の旅や温泉旅行を楽しんだ。
今年も鉄道の旅、温泉旅行を楽しもうと思う。



 JR全線乗り潰しを目指したからには、何としてもやり遂げてみたい。
決して、焦って無理をするつもりはない。あくまでも目標は70歳までにだ。
何年か前から、友と始めた四国八十八個所の遍路歩き旅も然り。
競って先を争う必要もないので、毎回、身の丈に合った距離を、無事歩ければそれで良い。
どちらも、折角出かけるのであるから、十分な楽しみを心に刻んで帰りたい。
唯それだけを切に願う。



 JRの乗り潰しを、手元の表で整理してみると、1万6千キロ余りを乗り終えた。
これは、達成率に直すと約8割を超えた事に成る。
 まだまだ全国いたるところに乗り残した路線が有る。
そろそろ、今年からは、たとえば、これで東北が終わった、続いて四国も終わりだ、と言えるように
あるブロック単位で集中的に乗り潰し、片づけていくのが良いのでは・・等と思ったりもする。



 東北新幹線や、九州新幹線も新たに営業キロ数を伸ばしている。
乗り潰しの達成率が上がることで、満足と安堵を覚えつつ、こうして新たな楽しみも増えていく。
楽しみの種は、まだまだ尽きることがない。



 今年も一年、無事、息災に日々の生活が続けられますように。
家族も、友も、周りの皆が、勿論自分自身も健康に過ごせますように。
楽しい旅が続けられますように。
こんなことを、改めて新年に願う。



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