まこの時間

毎日の生活の中の小さな癒しと、笑いを求めて。

雛飾り

2008-02-16 | 暮らし
娘は大きくなりましが、お雛様は年一回
娑婆の空気を吸わなくてはなりません。
わたしの両親が無理して買ってくれたものでもあります。
しかしながら、座敷に段飾りを並べられなくなりました。
嫁いだ娘が帰ると、座敷は布団をひく場所がなくなるからです。
結局、親王飾りのみ玄関に飾ります。


お内裏様の手には、何年か前から、竹で作った弓を
持たせることにしています。
よくみると、握り皮も、中仕掛け(矢をつがえるところ)も
あります。
もちろん、わたくし作です。
何の願掛けでしょうかね。
今年こそは、審査に合格しますように、特に主人。
中年のパワーか、わたしは、主人を追い越してしまって、
7年になる。
結婚したときは、あなたについて行きますだったのに。
今では「早く来んかい」という逞しさだ。
いやだぁと、甘い声を出してももう遅い。
このように、年始からの家内安全は保たれています。

せめて、お雛様をながめて、心なごやかに。