まこの時間

毎日の生活の中の小さな癒しと、笑いを求めて。

パパとばば

2008-10-14 | 暮らし


「゜」と「゛」の違いだが、全然違うのである。
2子の出産のために帰ってきている娘と2歳の孫。
その孫のかわいいことと言ったら言葉もさることながら「ばあばーなにしてんの」と、まとわり着いてくると嬉しくて仕方がない。
しかし、こんなに世話していても、当然ながら親にはかなわない。

今朝、保育所に送っていったら、玄関先で運動会の写真を見つけた。
「ばば、これなんや」「運動会の写真やね」
「あっ。パパと○○だっ。これもっ。」
遠距離で9/30の運動会以来会っていないパパ。
わたしは、沢山の写真の掲示を漠然と見ていたが、彼は瞬時に自分とパパを見つけた。そして、動こうとしない。
保育士さんが玄関まで迎えに出ても「いやんの」と動かない。
パパの写真に釘付けだ。
わたしに「パパとポニョしたのねー」と、説明する。
産後のママは見学で、大きなパパが親子競技もフォークダンスにも出て奮戦していたのだ。

運動会以来、親子で競技したポニョのかぶりものを片時も手放さないのは、ポニョが気に入ったからと思っていたが、もしかしてパパとのひと時を思い出すので手放さないのかもしれない。



どんなに金と愛情をそそいでも、親に勝るものはない。

しかし、お金をそそいでくれる祖父母なら何人もほしい。