goo blog サービス終了のお知らせ 

まこの時間

毎日の生活の中の小さな癒しと、笑いを求めて。

残す写真

2009-03-24 | 暮らし
子供の成長に夢中になっていた頃、子供を中心に写して、抱いている親の顔が半切れになっているものがよくあった。
特に、だんながわたしを写したときなど、首がないわたしがたくさんいる。
愛するあまり手振れを起こすのか、娘しか眼中にないかのどちらかだ。

アルバムに何を残すか。
今ではCD-ROMに全部落とせるが、やはり時折見るのはアルバムが良い。
そのときに、どんな形でも子供と家族が一緒に写るように意識している。
そして、家族との関わりの多いものをアルバムに残そうと思う。

実家の爺さんに作ってもらったゴルフパットで孫が遊んでいる。
なんか弟の小さい頃と似ている。
棒をふりまわしたり、箒を持ったりしていたなあ。



「ばあちゃんも、やってみね」
と、わたしの母に強制している。
この王様には爺婆がたくさんいるが、すべて認識しているところがすごい。
誰がいちばんお金を持っているかも分かってしまったら怖い。



「たのしいねぇー」と、邪気がない。
一体いつ頃から人はずるくなるのだろう。
後ろのほうに虚弱体質だと言って、ややこしいことから逃げる人物がいる。



実家の庭は広い。
畑もあるし車は通らないので、王様にとっては十分楽しい空間だ。
ここで伸び伸びと育てたら、きっと賢い子になるだろう。わたしのように。