まこの時間

毎日の生活の中の小さな癒しと、笑いを求めて。

北陸三県講習会

2009-04-15 | 弓道
4/11-12土日をかけての講習会だった。
青森の川村先生。東北弁での語り口がすごくいい。
全日本でも大活躍の先生だけあって、説得力がある。
以前にもいらした時に、長い会と離れの発動に感動した覚えがあり、講習会が待ち遠しかった。
日頃のいい加減さが出て、足運びや礼の注意を受けながらも、講話が楽しかった。
特に、「たくさん失敗したさぁ。失敗が土台になるさ。土台が広くなればいい。積み上げていけるから」という言葉。
「ここへきて、自分の癖を治してくださいって言われてもそんなことできない。自分でみつけてください。自分で苦労してください。人に言われたことは一晩で忘れます。」
「進化してください。わたしも負けずに進化します。」
講習会の目的は、刺激をもらうことだと思う。
北陸三県の称号者が集まっての講習会。
全日本で優勝や入賞した先生方もいるので、それこそ刺激は大です。
「十五間の間で勝負をするな」と、的に捕らわれてしまう心を戒める。
いつも、眼前のものにとらわれ、遠くへ伸びる気持ちを失速させる。
これは、人生そのものの講話ともとれる。
五月の審査に向けて、またまた気持ちを新たに。



節句

2009-04-15 | 暮らし

節目節目に、祝いをする。また、人形などを飾る。
これは大切なことと思います。
節度という基本が崩れて、世の中の箍(たが)が緩んでくるのだと思います。
節句の祝いをしても、身体のたがが緩んでいるのは、締まりませんが、せめて気持ちは引き締めたいものです。


男の子がいなくても、端午の節句には玄関に色紙やてぬぐいを飾っていましたが、今回は、孫二人男の子で、わたしのお気に入り人形も飾れて嬉しいです。
唐子さんの作品が、再び登場です。