毎年京都へ行っているのに、東寺へ行ったのは今回初めてで、大日如来様の前の椅子に座って、目と目を合わせていたら、涙が浮かんできてしまった。
自分が抱かれているような、なんとも厳かな気持ちだった。ここに椅子がある意味が分かった。立体曼荼羅には圧倒される。
その後、曼荼羅を見て歩いたが、これも初めてのことで、なんとも言い表せない不思議な気持ちになる。これは、なんでしょう。
五重塔はやはり美しく、花が咲いているのも美しく、生きながらに極楽浄土だわと思っていた。
思いながら、ブログの名前を替えたい気持ちになった。チャレンジはもういいいわってこと。この伸びていく樹を仰ぎ見ていたら、いろんなことを少し削りたくなった。と、言いつつカメラでいろいろなものを撮るということは、なんか執着していますな。まだまだでんな。