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まこの時間

毎日の生活の中の小さな癒しと、笑いを求めて。

久々に主を得た

2014-05-04 | 暮らし

愛猫は、久々の主人の登場で甘えてでれでれの様子。その横で、娘の長女は早朝5時に病院へ出かけた母親がいないと大泣きし、ようやく納まって牛乳タイム。こんな時は、気が済むまで泣かせるしかないのだ。泣くことで、ストレスが解消するのだと思う。泣くと納まり、また思い出しては泣ける。その気持ちは、少し前の私と同じなので、愛しく思う。なだめる言葉も言わずに、ひたすら黙って抱いているしかない。変になだめると、かえって泣き続ける。

今日中に生まれるかなあ。

彼女にとって、お姉ちゃんになる嬉しさなどないのだ。早くおかあさんと会いたいだけ。あとちょっとだけ待とうね。思わず仏壇と神棚に参る。窮地に陥った時だけ信心深いのである。


ぼたん

2014-05-04 | 暮らし

旦那の退院を待つように、新築祝いに亡き先輩からいただいたボタンが今年も咲いた。大輪の花は見事だ。

座敷の縁側を開けると、香りも漂う。娘が出産のために家に来たことも分かっているように咲いている気がする。大きなお腹で、市民病院で父親の救急車を見送っていた姿が思い出される。

福井へ転院するとき、一緒に説明を聞いてくれて、救急車には私しか付き添えないので、見送っていたのだが、そのとき、市民病院でお世話になった先生も並んで見送ってくれていた。娘に「元気になって、赤ちゃんを見てもらえるといいね。」と、言われたらしい。この先生方のお蔭で今があると思うと感謝の気持ちでいっぱいだ。

難しい状況と思っていたが、娘が来る前に退院できて本当によかった。