愛猫は、久々の主人の登場で甘えてでれでれの様子。その横で、娘の長女は早朝5時に病院へ出かけた母親がいないと大泣きし、ようやく納まって牛乳タイム。こんな時は、気が済むまで泣かせるしかないのだ。泣くことで、ストレスが解消するのだと思う。泣くと納まり、また思い出しては泣ける。その気持ちは、少し前の私と同じなので、愛しく思う。なだめる言葉も言わずに、ひたすら黙って抱いているしかない。変になだめると、かえって泣き続ける。
今日中に生まれるかなあ。
彼女にとって、お姉ちゃんになる嬉しさなどないのだ。早くおかあさんと会いたいだけ。あとちょっとだけ待とうね。思わず仏壇と神棚に参る。窮地に陥った時だけ信心深いのである。