イチョウの木からパラパラと若い実が落ちる。それがこの6月に落ちるので「ジューンドロップ」と、言う。実が多くなると樹木そのものが弱るのを防ぐための現象らしい。
まるでグリンピースのような大きさで、イチョウの木の下に散らばっているのを集めると煮て食べてみたくなる。ちなみに銀杏は食べ過ぎると毒だそうで、子どもにはあまり食べさせてはいけないらしい。
ところで、イチョウは「公孫樹」「鴨脚樹」あるいは「銀杏」と、書くがどう使い分けるのだろう。「銀杏返し」は「銀杏」である。樹を説明しているものには「公孫樹」と、書いてあった。日本語は深い。
さて、昨日久しぶりにヨーコさんと飲んだ。ぶりかま、大根サラダ(刺身のツマみたいだった)、タコの唐揚げ、コロッケ、刺身の盛り合わせ・・生ビール、酎ハイと進むにつれ話は盛り上がり、テニスと弓道と県体の話から、子どもの教育論に及び、ついに山行きの約束までとりつけた。女ふたりでは心もとないので、早速ベテランの山岳会の無料ガイド氏に連絡をとったらOKがでた。嬉しい。楽しいと酒は進む。
食べ終わって空になった皿を見て思った。よく食べよく飲んだ。その分太った身体から自然に余分な脂肪が排出されないものか。人間の身体に害が及びそうになったら、守れる機能はないのか。ジューンドロップみたいに。
昔の人はちゃんと知っていたのでしょうね。
だから、鼻血が出るとか言って、たくさん食べないように言い伝えていたのかもしれません。
今は化学的に説明されています。
美味しいものを多く食べないようにけん制していたわけではなさそうですね。
楽しかったですね。
ふたりで盛り上がり、皿も盛り上がり元気がでました。
雨が降りませんように。