まこの時間

毎日の生活の中の小さな癒しと、笑いを求めて。

届かない手紙

2021-12-02 | 暮らし
毎年インドのバルゥさんより手紙が来る。
誕生日に合わせて、バースディーカード兼クリスマス兼年賀の挨拶だ。
ところが、昨年からアメリカに住む彼の妹が手紙をくれて、Eメールアドレスで近況を知らせるのだが、バルゥさんからメールが来ない。
今年も、妹さんから手紙が届き、バルゥさんがわたしの安否を心配しているという。
妹さんにはメールで、元気なことを知らせたのだが、彼からは音信不通だ。
それで、今日手紙を出しに行った。
昨年は、インド便は飛んでいないということで諦めたが、今年は船便で出した。
3か月くらいかかるかもしれないというが、とりあえず出した。

家族なら電話をしたり、メールをしたりして知らせるだろうが、手紙のやり取りだけの仲なので、このままご挨拶欠礼でもいいかなと思ったのだが、妹さんから手紙がくるのでほったらかしにできない。

何はともあれ、コロナで通信や人の行き来が不自由になったことは確かである。
年配の方から年賀状欠礼がきたりする。
わたしも、AIR MAIL 欠礼と伝えたいが、英語が堪能ではないので、適切な方法が分からない。

日本に来た時に、弓道場で弓を引かせてあげたことが遠い遠い昔になった。
あの時小学年生だった娘たちの子供がもう中学生だもの。

元気な間は、元気ですと伝え続けよう。
気にしてくれる異国の友達は他にいないのだから。
さて、何か月かかって手紙が届くのだろう。
ちなみに90円だった。90円の船旅だ。


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