9月21日土曜は孫娘の運動会だった。
雨の予報だったが、なんとか午前中予定通り終了できた。
全校生徒が300人ほどで、曇り空の下、ダンスは2学年一緒に踊り、玉入れ、徒競走、リレーと、お馴染みのものをこなして、8時20分から10時40分に粛々と終わった。
nanaは誰に似たのか足が速いので、子供が少ないとはいえ、リレーも徒競走も1番というのは楽しみだった。私と夫に似たのではないことは確かだ。
運動会は、子供だけの為ではなく、家族が心躍るものである。
過日の高校の玉入れは、かごが身長の倍以上あったが、さすがに小学生は低くてかわいい。
可愛い運動会が午前で滞りなく終わり、家へ帰ると能登の大雨のニュースが飛び込んできた。
何とも言葉が見つからない。
土砂崩れで行方不明者のニュースが流れた。
21日朝の新聞の一面は、「大谷51-51」のニュースだった。
22日は石川県の力士、大の里優勝は一面の片隅に載り
「能登豪雨1人死亡6人不明」のニュースがドカンと載った。
23日には、「奥能登115集落孤立」
1月1日の時を思い出させる。
能登の子供たちはどうしているだろうと思うと心が痛む。
黄色の団が優勝し、nanaが喜んで帰ってきた。
子供の心は、そんなささやかな喜びに高揚する。
被災地の子らは災害に心まで押し潰されそうなのではないかと想像する。
仮設住宅まで水が浸かり、「心が折れました・・」と、被災者の方。
被災地の人たちの事を想像し、祈るだけで心を寄せられるのだろうか。
見舞金をもう一度考えなくては。
私たちが届けられるものは何だろうと思う。
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