まこの時間

毎日の生活の中の小さな癒しと、笑いを求めて。

七夕射会

2024-07-08 | 弓道
七夕より数日早い7月4日に、ゆうゆうクラブの主催で、七夕射会が行われ、加賀市からは2チーム(6人)出場した。
この暑いのに、ゆうゆうクラブ(60歳以上)のお年寄りは元気だ。
そして、弟分のようにしていたO君もついに出場できる年齢になった。
しかし、一番若いので大会の競技進行係に任命されていた。
前々会長のKさんと話していて
「この大会は、帰るときにはみんなにこにこして帰るんですよ」と言われた。
初めて出場したわたしも、帰りはにこにこだった。
始めのビンゴ的では、この頃稽古で上へ抜けるというMさんと、左下に抜ける私とまともに中るTさんの3人で組んだら、これが功を奏して、7本中ってすべてが無駄なく並んで、縦に2列。一番下の横1列がビンゴで追加の30点貰えて、全チームの2位になった。
枠内に中ると1矢2点×7本+1ビンゴ10点×3ビンゴということで、44点。
どのチームもなかなか思うように中らず、中っても同じ番号の所だったりする。1回戦は笑えた。ばらつきのある方が高得点になるのだから。


さて2回戦。七夕の的は短冊に中ると10点。笹と竹に中ると-5点。
黄色は3点である。
何本か中ったものの、笹や竹に中りかろうじて+7点。
自分たちでは、誰がどこに中てたか分からない。
採点者は射終えたチームが順番に採点表に書き込んでいくのである。
ここで、短冊をガンガン中てたチームが浮上。
我らは沈んだ。
沈みながらも、もぐもぐタイムに、お互いが持ち寄ったパイナップルやサクランボ、チョコレートを食べて気合を入れる。


最後の5つ星風的ですって。これが悪魔の的。
黄色を狙うと必ず黒いところへ行きそうな。
黄色10点。白3点。黒-5点。


布袋のギターみたいな的だね。
わたしたちは、もう失うものはないとばかり真ん中の黄色を狙ってガンガン引いていたら。後で採点を見たら黒に8本中っていたらしい。
-5点×8本でー40点だ。白と黄色もあったようで合計は無残な結果となった。
合計点をちらみしたが、覚えていない。

ちなみに優勝チーム鶴来で、46点、25点、4点 合計75点
準優勝は兼六Aで、28点、13点、32点 合計73点。
最後の的は減点が多い中、32点も取るなんてすごい。
合点がいかんとはこのこと。
とにかく汗びっしょりになったが、ただただ面白かった。
大きい的で殆ど外れることもなく、たとえ外れても減点をまぬがれたと言い訳し、楽しい終わり方でKさんの言われる、最後はみんなにこにこ帰りますであった。




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