大聖寺川沿いの花見を終えて実家へ戻るときに、旗陽橋(きようばし)を周る。
旗陽橋は、深田久弥が「白山が一番美しく見える場所」と書いていた。
車でゆっくり橋の上を通ると、「きれいやね―」と、喜んでいた。
天気に恵まれ、時間に恵まれるということはなかなかなくて、今日は本当に良かった。
母を家まで送った帰りに、川沿いを歩いた。
新幹線工事のクレーンが見える。
あまりに綺麗で、娘たちにスマホで撮ってラインに送ったら、ピンボケだった。
娘たちは「絵画のようだ」と、言ってくれて、なるほど絵に描いたようなとはこのことかと思った。
右手前に鞍掛山が見えて、別山まで広がってみえる。
確かに一番きれいに見える。
菜の花も綺麗で、ついつい何枚も撮ってしまう。
土手のところで、ドローンを飛ばしている人がいた。
どんな景色が観えるのだろう、興味がわく。
向こうに見えていた橋まで歩いたが、景色はいまいちで、もうひとつ向こうの橋まで行ってみた。
ひとりで観るのがもったいなくて、やたらシャッターを切りながら、一眼レフが欲しいなあと改めて思う。
この川沿いを歩いている時は、コロナのことをすっかり忘れていた。
先月10日に放送されたNHKのニッポン印象派「白い山の花畑への道」に映る大聖寺から見られる白山三景の映像の最初のものですね。
その映像と比べると白山の雪、桜や草花の色が豊かな分すばらしい。
テレビ映像の三景の撮影場所はGoogleストリートビューを使って調べました。
テレビ映像とストリートビューの映像ではそれぞれのカメラの焦点距離が違うので、同じ場所からの映像でも随分違いがあって苦労しました。
漸く見つけることができ旗陽橋もGoogleマップで確認できました。
ところでストリートビューを撮影する車を見たことはありますか?私はニ三度見かけました。
サッカーボール大の球を天井に着けた乗用車です。その球に小さなカメラがいっぱい。
私も桜の写真をよく撮ります。好きなのは多摩川堤防の桜並木。そこには13種類約70本の桜があります。種類が違うので花の色や木の形が違うのでまるでパレット。そこでは箱根駅伝に出場した大学陸上部ランナー達のランニングによく出会います。
見た目はとても平和な街並みが、もう前と同じではないんだと思うと切なくなります。いつ戻れるんでしょうか、、、、。
いつもありがとう。
確かに、桜と菜の花の向こうに見える白山はTVで観たものよりも楽しいですね。
色が多いということは楽しいです。
今は、世の中が灰色なので、せめてきれいな景色をみましょうか。
多摩川堤防の桜も見事なのでしょうね。
恋人に逢えなくなったような気がします。
Yちゃんに久しく逢えなくて寂しい。
金沢の桜も、加賀の桜も美しいのに。
そういえば、Yちゃんご夫婦と桜を見たその夜に殿に異変が起きたんだよね。
亡くなった後に桜を見ると、ただただ意味なく泣けてきました。
今では、きれいー!と、笑えるようになりました。
いつも、気にかけてくれてありがとう。