白山に登れない季節は、白山の写真を撮ることが楽しい。冠雪の白山は美しい。
晴れた日に外に出ると、つい写したくなる。家の近所の撮影スポットである。
しかし、新幹線の工事で、見通しの良かった場所が消えていく。小学校の時、悪いことをしたら「おーりゃりゃこりゃりゃ、先生に言うちゃろ」と、言ってはやす言葉があった。それを、ふと思い出した。あーりゃりゃこりゃりゃである。誰に言いつければいいのだ。もう少しで、この場所から白山が消える。
白山に登れない季節は、白山の写真を撮ることが楽しい。冠雪の白山は美しい。
晴れた日に外に出ると、つい写したくなる。家の近所の撮影スポットである。
しかし、新幹線の工事で、見通しの良かった場所が消えていく。小学校の時、悪いことをしたら「おーりゃりゃこりゃりゃ、先生に言うちゃろ」と、言ってはやす言葉があった。それを、ふと思い出した。あーりゃりゃこりゃりゃである。誰に言いつければいいのだ。もう少しで、この場所から白山が消える。
上越新幹線では、越後三山がきれいです。
北陸新幹線でも、富山県に入ると、朝日岳、白馬岳、僧ヶ岳、毛勝山、剱岳、立山、薬師岳と北アルプスの山々が見えてきます。
やがて、白山もそんな山の一つになるんですね。
一方、地元では、富士山が消え、越後三山が消え、北アルプスの山々が消えたのですね。
今のうちに、自分の目で見て、そして写真に残しておきたいと思います。恐らくこの冬が最後でしょうね。
高速道路、新幹線、ビル、街が進化すると景色は変わります。
山はそこに有りますが、遠くなる気がします。
皮肉なことに、舗装され整備されると、わたしたちは、山に容易に到達できます。
交通の便が良くなれば、山が近くなります。
先日、金沢大学の加藤和夫先生による方言の話(『金沢方言の歴史と今』)を聴く機会がありました。とても面白かったのですが、その中でダラの説明がありました。
関東でバカ、大阪でアホ。バカとアホの境を探したが、境はなく名古屋はタワケ。そして、石川・富山はダラ。このダラは昔京都で「足らず」と言ったのが語源で、タラズがダラに。同じようにタラズが全国に拡がり、鳥取・島根はダラズ、ダラ、九州にもダラとして残っているそうです。
高校時代に列車通学で車窓からの美しい白山を見ましたが、その風景がガラリと変わってしまうのですね。
いつもありがとうございます。
そうなんです。思わず思い出したのです。
写真を撮ろうとして、新幹線の高架を見て、ありゃりゃ・・と口を突いて出たときに思い出しました。
それはそうと、小さい頃、何に対して「おーりゃりゃこりゃりゃ・・」と、言ったのでしょうね。はやし言葉はいじめにはならなかったのだろうかと今更思いました。