庭のパセリを採っていたら、見事な青虫が3匹いた。ちょうど、1年生の孫の夏休みの観察によいのではないかと、虫かごに入れておいた。パセリを入れても入れても、あっという間に食べつくしていた。いよいよサナギになるのかもしれない。食べてごろごろしている姿は、誰かに似ている。
口から糸を出して、さなぎになった後、見事に蝶となった。虫の脱皮のメカニズムはどうなっているのだろう。人間は、日々脱皮しないが、いつの間にか子供たちは大きくなっている。
虫のようにしわっぽい顔が脱皮すればよいのにと思うが、そうはいかない。
さて、蝶になるとすぐに弱るらしいので、写真を撮ってすぐに逃がしていた。実は、この経過を観るのは、生まれて初めてだ。なかなか面白かった。しかし、蝶になっているのに気付いたのは、4歳のkenだった。彼が「あっ、ちょうになっとる」と、言うまで、気づかなかったのだ。当然、脱皮の瞬間は見ることは出来なかった。野菜は青虫に食われるが、美しい蝶はまた人を楽しませる。パセリをほんの少し、虫に分けてあげるのもいいかも。
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