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まこの時間

毎日の生活の中の小さな癒しと、笑いを求めて。

誕生の力

2014-05-06 | 暮らし

娘に二人目の女の子が生まれた。元気で生まれた姿を見て、ほっとした。

旦那と婆さんを連れて病院へ行く。久々に喜ばしいことだ。まだ、誰に似ているのか分からないが、とにかく元気で生まれてきて良かった。おまけに、旦那の退院が間に合ってよかった。

ついでに、命名「菜々子」ちゃん。みんくちゃんのように、すらっとした美人になりますように。

子供の誕生は、またまたパワーをもらえる。

我が家に杖の爺さんが二人になったので、少しでも若いパワーを貰おう。

 

 


癌と闘わない

2014-05-06 | 暮らし

なかなか眠れなかった。考えなくてはならないことが広がった。まるで思春期のような埒もない考えかもしれない。癌の宣告を受けて転移して、余命を知ったとして、そこから人生はカウントダウンしていくような気がするが、本当は違うのではないか。すでに、もっと前からカウントダウンしているのだ。ただ、カウントダウンは残り少なくなってからかぞえ始めるので慌てるのだ。

生まれてすぐ、既に本当はカウントダウンは始まっている。生まれたばかりの赤ん坊を見てそんな不吉なことを言う人はいない。では、人はカウントダウンをどこから感じるか。

例えば、会社を辞めてからなのか。いや、定年を迎えたら、ふたりで豪華客船はどうか、また、イタリアなどどうか。ハワイがいいか、ふたりで年輪ピックにでようとか、草津温泉で湯治か。と、出来る範囲が縮まっていくことがそうか。

今では描いていた幸せはそこにはなく、明日のパンのために切り取ったバターが、ちょうど、それこそぴったり20gだったことが嬉しくて「すごいやろーー。プロ並みやね。」と、TVを観ている旦那に自慢することが、めちゃめちゃ幸せだったりする。

「人生下り坂最高・・・」と、火野正平が今日も自転車に乗って叫ぶ。それも有りなんだ。そこで何をするかなのだ。退院後、食欲のない旦那に、ひとりで闘わせるわけにはいかないと思った。わたしが癌になって会社を辞めた。そして、完治したと思える今、やらなければならないのは、今度は旦那の癌と闘うこと。

いろいろな情報に翻弄されず、出来ることをするとなると「免疫力をあげる」こと。食欲のないときに「がんに勝つスープとジュース」というので、以前から人参とリンゴのジュースや、本で紹介されているスープを作っていたが、意気込みが足りないのではないかと思うようになってきた。そんなことを考えていたら眠れなくなってきた。

そうだ。闘うのではない。付き合っていけばいいのだ。一日でも楽しく希望をもって、ここにはカウントダウンはない。栗原さんのように料理を楽しむように。今朝のジュースはなーーんだ。


湖畔の宿

2014-05-05 | 暮らし

今年も湖畔の宿の季節となった。家の前の水田に水がはられたのだ。そして、あっという間に田植えが終わった。

田植えをしている近所のMさんは、町内の数少ない弓道仲間だった。今は弓を引かないが。

挨拶をかわし慰労の言葉のあと「またこの田んぼ見守るからねーー」毎年玄関の前に広がるよその田んぼを見守っている。もう少しすると、孫たちがオタマジャクシを捕るのだ。

今年も、作ってもらっている我が家の田んぼは無農薬の米をお願いした。少しでも身体のためになりますように。

よい気候でありますように。PM2.5が気になる春だった。5歳の孫に「pm2.5知っとる?」というと、「知っとるよ。中国やろ」と、言われて驚いた。

天気予報があまりに正確なので、自分の肌で感じる天気予報が出来なくなった気がする。この雲行きは雨になるとか。


遠的

2014-05-05 | 弓道

若い子たちの発案で、久々に遠的をしようということになった。まだ満足に歩けないが旦那も見学したいというので、彼らと約束をした。

5月4日の午後。中央審査も行かないことにしたので、何年ぶりかの京都へ行かない連休というのを過ごすことになった。

加賀市には弓道場と、遠的場もあり恵まれた環境にあり、わたしも石川国体のときはこの遠的場を利用したが、ほんとうに長い間使っていなかった。

しかし、この日娘が産気づいたので、結局、彼病院へ行く前に、彼らの稽古に顔を出した。近的の的中も高い彼らはなかなかの腕前だ。それにしても的紙がぼろい。色彩的もボロボロだった。いつから替えていないのか・・・。

夕方6時半頃、元気な赤ちゃんが生まれた。


久々に主を得た

2014-05-04 | 暮らし

愛猫は、久々の主人の登場で甘えてでれでれの様子。その横で、娘の長女は早朝5時に病院へ出かけた母親がいないと大泣きし、ようやく納まって牛乳タイム。こんな時は、気が済むまで泣かせるしかないのだ。泣くことで、ストレスが解消するのだと思う。泣くと納まり、また思い出しては泣ける。その気持ちは、少し前の私と同じなので、愛しく思う。なだめる言葉も言わずに、ひたすら黙って抱いているしかない。変になだめると、かえって泣き続ける。

今日中に生まれるかなあ。

彼女にとって、お姉ちゃんになる嬉しさなどないのだ。早くおかあさんと会いたいだけ。あとちょっとだけ待とうね。思わず仏壇と神棚に参る。窮地に陥った時だけ信心深いのである。


ぼたん

2014-05-04 | 暮らし

旦那の退院を待つように、新築祝いに亡き先輩からいただいたボタンが今年も咲いた。大輪の花は見事だ。

座敷の縁側を開けると、香りも漂う。娘が出産のために家に来たことも分かっているように咲いている気がする。大きなお腹で、市民病院で父親の救急車を見送っていた姿が思い出される。

福井へ転院するとき、一緒に説明を聞いてくれて、救急車には私しか付き添えないので、見送っていたのだが、そのとき、市民病院でお世話になった先生も並んで見送ってくれていた。娘に「元気になって、赤ちゃんを見てもらえるといいね。」と、言われたらしい。この先生方のお蔭で今があると思うと感謝の気持ちでいっぱいだ。

難しい状況と思っていたが、娘が来る前に退院できて本当によかった。

 


節句

2014-05-02 | 暮らし

娘の家に飾られた。今年も可愛く勇ましい。しかし、孫のkenは「ぎゃはは・・どちゃもんやぁ」という。

どちゃもんとは何者。何者でも、とにかく早くちまきを買ってこなくては。


退院

2014-05-02 | 暮らし

本日退院しました。

下血、血栓、冠動脈の処置、よく頑張りました。8キロほど痩せましたが、お腹は貫禄十分。

そうこうしているうちに、5月になってしまったので、慌てて玄関の色紙と飾りを替えました。

飛ぶように日がすぎていくことが怖い。


携帯メール

2014-05-01 | 暮らし

3年前の話だが、娘に赤ちゃんができて、しょっちゅう画像が添付されてメールが送られてきた。

婆さんは耳が悪いので、ずっと前から携帯でメールをすることで電話しなくてもすみ、今では絵文字付のメールもくれる。83歳だが、かくしゃくとしている。その婆さん、身に覚えがないのに、携帯電話の料金が跳ね上がって驚いたのが、画像付メール。年寄りの認識ではなく、わたしも良く知らなかった。(わたしもばぁばではあるが)

電話の認識では、かけた方のみに電話料金がかかるので、もらったメールはお金がかからないと思っていた。可愛いひ孫の写真は嬉しい。パケ放題に契約しているわけではないので、もらえばお金がかかる。

年賀状に画像をつけて友人に配信したら、だいぶ取られたということを聞いた。

なので、お店のCMがいつも入ると、見る時間、消す時間、おまけに受信料がかかるのだ。携帯に関しては配信拒否しなくては。やはり、この仕組みを作った人は賢い。人が話すごとに、また、意思疎通を計るごとに、金をどちらからも取るのだから。幸いにも、迷惑メールもないので、健全な状態とはいえ、やはり会って話すが一番。

猫と抱き合っていれば、タダだし暖かい。話しかけると、彼はわたしの口に猫パンチをくれる。何故だ。配信拒否か。猫にまでうるさがられるのか。

ところで、電話番号で送るショートメールも、どちらにも、料金がかかるのか?

調べなくては、寂しい財布からお金がダダ漏れだ。