WBCスーパーライト級8位
WBAスーパーライト級15位
日本スーパーライト級チャンピオン 日本スーパーライト級6位
木村 登勇(横浜光) 山本 大五郎(金沢)
33勝(17KO)5敗2分 12勝(9KO)4敗1分
日本スーパーライト級の防衛記録を更新し続ける木村選手、
今夜が12度目の防衛戦。2004年4月に王座を獲得してから、
4年に渡って防衛し続けている。
モチベーションを維持し続けている事は尊敬に値する。
対する山本選手は4敗中3敗がサウスポー。
写真左側:トロピカルなトランクス木村選手の左ストレートがヒット。
写真右側:青色トランクスが山本選手。
1ラウンド:木村選手が積極的に左ストレート、右フックと攻める。
山本選手はいきなりの右ストレートを当てるが単発。
山本選手はバッティングで右目の上をカット。
(木村選手:10-9:山本選手)
2ラウンド:木村選手がどんな距離からも自分の距離にもって行く、
左ストレート、右アッパー、左フックと立て続けにヒット。
山本選手も返すが右ストレートのみ。
(木村選手:10-9:山本選手)
3ラウンド:木村選手がゴングと共に突進、完全に見切った様子。
左ストレートが面白いように当たる。右アッパーも効果的。
山本選手は完全に木村術に陥っている。顔面も腫れている。
(木村選手:10-9:山本選手)
4ラウンド:木村選手は左ストレートをボディに持って行き、
さらに左で顔面に当て、右アッパーと一方的に攻める。
山本選手も右ストレートを返すが後が出ない。
(木村選手:10-9:山本選手)
5ラウンド:木村選手が左ストレートから右アッパー、
右フックと連打で詰めるとレフェリーがストップした。
2分37秒、木村選手のTKO勝ち。
木村選手の強さが際立った。
どんな相手にでも獅子の如く全力で倒しに行く。
どんな距離からでも、自分の距離に持っていく、
どんな体制からでも自分のパンチを当てる。
木村術の進化は留まるところを知らないようだ。
向うところ敵なし。
いつ観ても全く危ないところが見えない。
今夜25:55から日本TVでオンエアあります。
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