カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

日本スーパーライト級タイトルマッチ

2008年05月03日 23時59分59秒 | スポーツ / SPORTS



WBCスーパーライト級8位       
WBAスーパーライト級15位    
日本スーパーライト級チャンピオン     日本スーパーライト級6位
 木村 登勇(横浜光)            山本 大五郎(金沢)
  33勝(17KO)5敗2分                12勝(9KO)4敗1分

                 

日本スーパーライト級の防衛記録を更新し続ける木村選手、
今夜が12度目の防衛戦。2004年4月に王座を獲得してから、
4年に渡って防衛し続けている。
モチベーションを維持し続けている事は尊敬に値する。
対する山本選手は4敗中3敗がサウスポー。

写真左側:トロピカルなトランクス木村選手の左ストレートがヒット。
写真右側:青色トランクスが山本選手。

          

1ラウンド:木村選手が積極的に左ストレート、右フックと攻める。
山本選手はいきなりの右ストレートを当てるが単発。
山本選手はバッティングで右目の上をカット。
  (木村選手:10-9:山本選手)

2ラウンド:木村選手がどんな距離からも自分の距離にもって行く、
左ストレート、右アッパー、左フックと立て続けにヒット。
山本選手も返すが右ストレートのみ。
  (木村選手:10-9:山本選手)

3ラウンド:木村選手がゴングと共に突進、完全に見切った様子。
左ストレートが面白いように当たる。右アッパーも効果的。
山本選手は完全に木村術に陥っている。顔面も腫れている。
  (木村選手:10-9:山本選手)

4ラウンド:木村選手は左ストレートをボディに持って行き、
さらに左で顔面に当て、右アッパーと一方的に攻める。
山本選手も右ストレートを返すが後が出ない。
  (木村選手:10-9:山本選手)

5ラウンド:木村選手が左ストレートから右アッパー、
右フックと連打で詰めるとレフェリーがストップした。
2分37秒、木村選手のTKO勝ち。

           

木村選手の強さが際立った。
どんな相手にでも獅子の如く全力で倒しに行く。
どんな距離からでも、自分の距離に持っていく、
どんな体制からでも自分のパンチを当てる。

木村術の進化は留まるところを知らないようだ。
向うところ敵なし。
いつ観ても全く危ないところが見えない。

  今夜25:55から日本TVでオンエアあります。 

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