【インド映画】～恋する輪廻 オーム・シャンティー・オーム～

原作は「オーム・シャンティ・オーム」である。
今回の日本滞在での楽しみのひとつはインド映画である。

この映画は３回目で日本語版は２回目であるが、
　アルジュン・ランパールの素敵なお姿が見れるだけで嬉しい。

字幕は２００９年当時と比べて・・・
こんな台詞だったけ　とか、こんな歌詩だったけ
と思う所が各所にあったので確認した所、大幅に変更したそうであった。

何度観てもインド映画のスターが一堂に会する場面は素晴らしいし、
キャスティングも文句がない。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　

今回は『マサラ上映』と言う金曜の夜のみ繰り広げられるイベントに、
インド映画通信のソニアさんと一緒に参加した。
『マサラ上映』とは・・・・
映画に合わせて踊って歌って歓声を上げても構わない自由な上映システムの事。


　

だそうだが・・・間違った情報伝達を行っているので、訂正しておきたい
　現在のインドでは、よほど田舎の場末の映画館に行かない限りは、
音楽に合わせて立ち上がったり、スクリーンに押し寄せたりして、
歌ったり踊ったりする観客はいないし、ダンサーが出てくる事もない。

少なくても私の経験では、デリーＮＣＲ、バンガロール（カルナータカ州州都）、
ハイデラバード（アンドラ・プラデーシュ州州都）、ブバネーシュワル（オリッサ州州都）、
ジョードプル（ラジャスターン州）、ボパール（マディア・プラデーシュ州州都）、
グワリオール（マディア・プラデーシュ州）では見たことがなぁ～い

せいぜい指笛を鳴らしたり、拍手をしたり、歓声をあげる程度である。



また入場時にクラッカーを渡されたが、映画館内で鳴らすと言う習慣はないし、
　たぶん火薬類は持ち込み禁止、見つかったら没収され、
　　　　　上映中に鳴らしたら間違いなくツマミ出され、お叱りを受ける。



参加者には缶バッチとラーキーのプレゼントもあった。
これもミサンガと言って配っていたが、
残念ながら・・・ミサンガではなぁ～い。

盛り上がるのは結構だがインド人じゃあるまいし、
他人の迷惑を省みず画面が見えなくなる位置で立ち上がったり、
（私が初めて観る作品だったら注意したけれど・・・）
間違った情報をさも正しいかのように周知するのは止めて頂きたい。

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