北インドのヒマーチャル・プラデーシュ州の州都シムラーに行く為には、
まずデリーからカルカまで行く必要がある。
カルカからシムラーまでの列車に合わせてデリーから行くとなると、
オールドデリー駅を21:25発の
ハウラー・カルカ・メイルと言う列車に乗る必要がある。
名前の通りハウラー駅とカルカ駅を結ぶ列車だ。
ハウラー駅は西ベンガル州のコルカタにある駅だ。
始発なら心配はないのだが、
遠方から来る列車は間違いなく遅れる。
そう思ったのだが、この列車しかないのだ。
この列車は定時であればカルカに朝の4:30に到着する。
そうするとカルカ発5:20と6:00のどちらかの列車に乗る事が出来る。
私の予想ではたとえ遅れたとしても、
シムラー行の列車は絶対に待っているはずだった。
だってそうとしか思えない。第一に観光用の列車だし、
慢性的に遅れるなら対処はできているはずだ。

予想通り21:25発のハウラー・カルカ・メイルは、
3時間遅れてオールドデリー駅に到着し出発した。
カルカ到着は7:00、2時間半遅れだった。
駅員にシムラー行の列車の場所を聞くとホームの先頭との事。
その時点でホームには2台のトイトレインが待っていた。
やっぱりね。心配する必要はなかった。
ホームにいた車掌に確認したところ、
この車掌は発車が早い方のヒマラヤン・クィーンの方の車掌だった。
で、出発が遅いカルカ・シムラー・メイルに乗ろうと思ったのだが、
私のチケットはウェイティング4番である。
なんとか外国人特権で乗せてもらうしかない。
そのためには車掌を探さなければ・・・・。
と・・・車掌は見当たらなかったのだが、
一人のインド人のオジサンが話しかけてきた。
私のチケットがウェイティング4番だと言う事を言ったら、
そのオジサンは、そりゃ乗れないねと・・・。
しばらくしてオジサンは戻って来てこう言った。
「自分達は8人だが1つ座席が離れているから、
そこに座ったらいい。」・・・おおっ有り難い。
その上、車掌を連れて来て事の詳細を話してくれたので、
私は言われるがまま大急ぎで普通のチケット売場まで行き、
もちろん割り込みをして(郷に入れば郷に従え!)、
50Rs(約85円)の普通乗車券を買って来た。
車掌はさらに240Rs(約410円)を支払うように言った。
上、車掌が書いた切符、下、50Rsのローカル線の切符。

で、無事にカルカからシムラーまで予定通りの列車で行く事が出来た。
これは本当に運が良かったとしか言えない。
にほんブログ村
まずデリーからカルカまで行く必要がある。
カルカからシムラーまでの列車に合わせてデリーから行くとなると、
オールドデリー駅を21:25発の
ハウラー・カルカ・メイルと言う列車に乗る必要がある。
名前の通りハウラー駅とカルカ駅を結ぶ列車だ。
ハウラー駅は西ベンガル州のコルカタにある駅だ。
始発なら心配はないのだが、
遠方から来る列車は間違いなく遅れる。
そう思ったのだが、この列車しかないのだ。
この列車は定時であればカルカに朝の4:30に到着する。
そうするとカルカ発5:20と6:00のどちらかの列車に乗る事が出来る。
私の予想ではたとえ遅れたとしても、
シムラー行の列車は絶対に待っているはずだった。
だってそうとしか思えない。第一に観光用の列車だし、
慢性的に遅れるなら対処はできているはずだ。

予想通り21:25発のハウラー・カルカ・メイルは、
3時間遅れてオールドデリー駅に到着し出発した。
カルカ到着は7:00、2時間半遅れだった。
駅員にシムラー行の列車の場所を聞くとホームの先頭との事。
その時点でホームには2台のトイトレインが待っていた。
やっぱりね。心配する必要はなかった。
ホームにいた車掌に確認したところ、
この車掌は発車が早い方のヒマラヤン・クィーンの方の車掌だった。
で、出発が遅いカルカ・シムラー・メイルに乗ろうと思ったのだが、
私のチケットはウェイティング4番である。
なんとか外国人特権で乗せてもらうしかない。
そのためには車掌を探さなければ・・・・。
と・・・車掌は見当たらなかったのだが、
一人のインド人のオジサンが話しかけてきた。
私のチケットがウェイティング4番だと言う事を言ったら、
そのオジサンは、そりゃ乗れないねと・・・。
しばらくしてオジサンは戻って来てこう言った。
「自分達は8人だが1つ座席が離れているから、
そこに座ったらいい。」・・・おおっ有り難い。
その上、車掌を連れて来て事の詳細を話してくれたので、
私は言われるがまま大急ぎで普通のチケット売場まで行き、
もちろん割り込みをして(郷に入れば郷に従え!)、
50Rs(約85円)の普通乗車券を買って来た。
車掌はさらに240Rs(約410円)を支払うように言った。
上、車掌が書いた切符、下、50Rsのローカル線の切符。

で、無事にカルカからシムラーまで予定通りの列車で行く事が出来た。
これは本当に運が良かったとしか言えない。
