2016年8月に公開された映画で、
ラジニ・ファンの私が見てもイマイチだった映画。
その時はヒンディー語版だった。
それが日本で日本語字幕で上映されたのだが、
たまたま一時帰国中だったので観に行ってみた。
映画自体の音声はテルグ語だったので、
ほとんど理解できなかった。
そして・・・画面の下部に英語字幕が、
画面右側に縦に!日本語字幕が出たので、
ちょっと見にくかった・・・。
日本語版は143分とオリジナルを30分ほどカットしており、
そのカットによって家族愛を中心として、
マレーシアへ移住したタミル人移民の歴史を織り交ぜ、
中だるみなくまとまていたように感じた。
なお、大幅にカットされたシーンは、
カバリが服役する事になった理由である大量殺戮のシーンで、
それがなくなったため、最後の敵対するトニー一味との闘いだけが、
銃撃シーンとしてクローズアップされていた。
会場となった渋谷のユーロライブは、
音響がイマイチだった。(音が小さかった。)
<ストーリー> 
マレーシアの首都クアラルンプールの
ギャングのボス:カバリースワラン(通称カバリ=ラジニカーント)が、
25年の服役を終えて出所する場面から始まる。
カバリは敵対するギャングとの抗争で
身重の妻クムダ(ラディカ)を殺された事に報復し、
皆殺しにした罪に問われて25年間の投獄されていた。

服役中に社会からはみ出した問題児の教育のために造った、
フリーライフ財団のスクールを訪ねる。
死んでしまったと思っていた妻が実は生きており、
女子を出産していた事を噂に聞いたカバリは、
敵対するギャングの一人に確認するためタイに向かう。
そこでそのギャングの娘として育てられ殺し屋になっていた、
自分の娘ヨギ(ダンシカ)と再会する。


二人は母親が住んでいると聞いた南インドのタミル・ナードゥ州、
ポンディシェリーにあるフランス人の家に向かう。


このシーンでそれまで真っ白な顎鬚を蓄えていたカバリが、
髭をきれいさっぱり剃り落とし25年前の若い姿に戻り、
妻に会いに行くシーンは感動的だった。
ここまでは初老の男に見えたラジニカーントが、
いつものハツラツとしたラジニ様に戻って嬉しかった。
そこで三人は25年振りに再会し、つかの間の家族生活を過ごすが、
敵対するギャング:トニー(ウィンストン・チャオ)の手下に襲撃される。


マレーシアのドンの誕生日パーティーに出席するために、
三人はクアラルンプールに戻り、銃撃戦を繰り広げ勝利する。

数ヶ月後、カバリは家族とフリーライフ財団が主催するイベントに出席する。
そこへフリーライフスクールの卒業生の一人が警察の指令を受けて、
カバリを暗殺するために現れる。
スクリーンは暗転しエンドロールに切り替わり、
そこで一発の銃声が・・・・。
と、このような終わり方であったが、
インド映画は時として観客に自分の意志によって
エンディングを想像させるような創り方をする事がある。
例えば「ランチボックス」も最後は再会できたのかどうか解らなかったし。
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ラジニ・ファンの私が見てもイマイチだった映画。
その時はヒンディー語版だった。
それが日本で日本語字幕で上映されたのだが、
たまたま一時帰国中だったので観に行ってみた。
映画自体の音声はテルグ語だったので、
ほとんど理解できなかった。
そして・・・画面の下部に英語字幕が、
画面右側に縦に!日本語字幕が出たので、
ちょっと見にくかった・・・。
日本語版は143分とオリジナルを30分ほどカットしており、
そのカットによって家族愛を中心として、
マレーシアへ移住したタミル人移民の歴史を織り交ぜ、
中だるみなくまとまていたように感じた。
なお、大幅にカットされたシーンは、
カバリが服役する事になった理由である大量殺戮のシーンで、
それがなくなったため、最後の敵対するトニー一味との闘いだけが、
銃撃シーンとしてクローズアップされていた。
会場となった渋谷のユーロライブは、
音響がイマイチだった。(音が小さかった。)


マレーシアの首都クアラルンプールの
ギャングのボス:カバリースワラン(通称カバリ=ラジニカーント)が、
25年の服役を終えて出所する場面から始まる。
カバリは敵対するギャングとの抗争で
身重の妻クムダ(ラディカ)を殺された事に報復し、
皆殺しにした罪に問われて25年間の投獄されていた。


服役中に社会からはみ出した問題児の教育のために造った、
フリーライフ財団のスクールを訪ねる。
死んでしまったと思っていた妻が実は生きており、
女子を出産していた事を噂に聞いたカバリは、
敵対するギャングの一人に確認するためタイに向かう。
そこでそのギャングの娘として育てられ殺し屋になっていた、
自分の娘ヨギ(ダンシカ)と再会する。


二人は母親が住んでいると聞いた南インドのタミル・ナードゥ州、
ポンディシェリーにあるフランス人の家に向かう。



髭をきれいさっぱり剃り落とし25年前の若い姿に戻り、
妻に会いに行くシーンは感動的だった。
ここまでは初老の男に見えたラジニカーントが、
いつものハツラツとしたラジニ様に戻って嬉しかった。
そこで三人は25年振りに再会し、つかの間の家族生活を過ごすが、
敵対するギャング:トニー(ウィンストン・チャオ)の手下に襲撃される。


マレーシアのドンの誕生日パーティーに出席するために、
三人はクアラルンプールに戻り、銃撃戦を繰り広げ勝利する。

数ヶ月後、カバリは家族とフリーライフ財団が主催するイベントに出席する。
そこへフリーライフスクールの卒業生の一人が警察の指令を受けて、
カバリを暗殺するために現れる。
スクリーンは暗転しエンドロールに切り替わり、
そこで一発の銃声が・・・・。

インド映画は時として観客に自分の意志によって
エンディングを想像させるような創り方をする事がある。
例えば「ランチボックス」も最後は再会できたのかどうか解らなかったし。
