私のブログはテーマが幅広い事と内容のくだらなさには自信がある。
たまには社会問題も取り上げてみようと思う。
私がインドで問題だ!と思っている、「ゴミ」「公害」「トイレ」についてである。
ゴミの問題はインドでも深刻である。
インド人は自分に家の外は全部ゴミ箱でトイレだと思っているに違いない。
と私はずっと思っている。都心であっても立ちションは多いし、
あたりかまわずゴミを路上にポイポイ捨てている光景は当たり前に目にする。
自宅で出るゴミは収集人が毎日回収に来てくれる。
場所によるが1ヶ月100Rs(約160円)程度である。
ゴミは分別不要で回収した人が分別してくれるのだ。
リサイクルできる物や売ってお金になる物など仕分けしている。
私は日本人なので長年の癖で、ペットボトルやビン、缶は仕分けして出すけれど。
通常、路上にはこのようなゴミ箱が設置されている。
どういう理由かは解らないが・・・・ドライとウエットである。
乾いているか、湿っているか・・・・つまり、生ごみとそれ以外と言う事だろう。
マークが解りにくい・・・・
ちょっと都心ではこのように3つに分かれている。
左から緑色「湿った物」青色「乾き物」赤色「リサイクルできる物」。
では、集められたゴミは、いったいどこに行くのだろうか?
焼却施設が整っていないので・・・・・こうなっている・・・。
デリーの中心部から西側の郊外に向かって行く。
メトロのイエローラインの西の終点に近い所に山がある。
私は友人がこちら方面に住んでいるので、
メトロから見えるこの山の存在には気がついていた。
このテーブル・マウンテンは・・・全部ゴミである。
デリーで集められたゴミがここに集まる・・・・。
近くに住んでいる人は匂いとか虫とか大変だろうなぁ・・・・
そればかりではなくたしか去年だったと思ったが、
充満したガスが爆発し近くに停めてあった車が吹き飛んだ。
危ない、危ない・・・。何とかせにゃあかんやろ、デリー政府。