カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

日本フェザー級タイトルマッチ

2019年05月01日 23時15分59秒 | スポーツ / SPORTS
日本フェザー級チャンピオン     日本フェザー級1位
源 大輝 (ワタナベ)    阿部 麗也(KG大和)
 16勝(13KO)5敗        19勝(9KO)2敗

豪打のチャンピオン源選手、KOなら源選手。



かたやアウトボクシングでかわし切れるか、
自らを天才と言うサウスポーの阿部選手。



                 



写真左側:赤色のトランクスが源選手。
写真右側:黒色のトランクスが阿部選手。

          

1ラウンド:源選手はジリジリと前に出て距離を詰めていく。
阿部選手はフットワークで交わして軽く連打を出している。
両者ともにガードが低いのが気になる。終了間際に、
源選手の右ストレートで阿部選手がダウン。
阿部選手は交わし切れると舐めていたように思える。
それほどダメージはなさそう。
  (源選手:10-8:阿部選手)

2ラウンド:源選手は前に出て行くが阿部選手は、
フットワークで交わして軽く連打を出す。
源選手はプレッシャーをかけて行き右フックでダウンを奪う。
  (源選手:10-8:阿部選手)

3ラウンド:やはり両者ともガードが低い。
源選手は阿部選手にパンチがないとみてガードをしていない様子。
阿部選手はフットワークでかわし切れると思っているのか、
源選手は手数を出さず一発を狙っているようで大振り。
阿部選手が細かく手数を出して当てて行く。
  (源選手:9-10:阿部選手)

4ラウンド:同じ展開。源選手がプレシャーをかけ、
阿部選手が足で交しながら小さいパンチをコツコツ当てる。
  (源選手:9-10:阿部選手)

5ラウンド:阿部選手が小さく右ジャブから左と当てる。
源選手は大きな左フック、左フックの後右ストレートを当てるが、
単発で仕留めきれない。
  (源選手:10-9:阿部選手)

ここで公開採点がアナウンスされる。
3者共に48-45で源選手が優勢。私も同じ採点。

6ラウンド:採点を聞いた阿部選手が前に出て来た。
源選手が逆に距離を詰めようとするところに、
阿部選手の左ストレートがヒット。源選手はガードをしない。
  (源選手:9-10:阿部選手)

7ラウンド:源選手は阿部選手のボディを攻め始めるが、
顔面へのパンチは当たらなくなった。そして時折、
サウスポーへスイッチを見せるが効果はあるのか?
手数とヒット数で阿部選手が優勢。
  (源選手:9-10:阿部選手)

8ラウンド:阿部選手が右を当てながら下がり始める。
これは当て逃げの様に見え有効打にはならない。
源選手が良いタイミングで右ストレートを当てる。
  (源選手:10-9:阿部選手)

9ラウンド:阿部選手が足を止めて打ち合いに転じ、
かなりのパンチを当ててはいるが如何せんパンチが軽い。
源選手はガードせず当てさせているが、手が出ない。
  (源選手:9-10:阿部選手)

10ラウンド:阿部選手が連打を当てる。
源選手のパンチは空を切る。
  (源選手:9-10:阿部選手)

私の採点では、94-94のドロー。

採点の発表を待つ二人。左の目が大きく腫れた源選手と、
見た目はダメージがなさそうな阿部選手。

 

公式採点は、ジャッジ葛城が95-94で阿部選手の勝利、
浅尾と岡庭が94-94、判定は1-0のドロー。



源選手は序盤にダウンを奪ったが一発を狙いすぎて仕留めきれず、
阿部選手は盛り返したがパンチがなかったせいで勝利を逃がした。

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