山があり川がある。そして滝がある。
今回は自転車で移動したため屋久島の半分も回っていない。
それでも片道20Km以上は走っているんだけど。
右端の赤〇印が宿泊した安房地区で、
北上した黄色い〇印宮之浦地区が最北端で南下した黄色い〇印が最南端の千尋の滝である。
中央の黄色い□印が縄文杉トレッキングコースの位置だ。
千尋の滝は「ちひろ」ではない。「せんぴろ」と読む。知らんかったわ。
安房から県道77号線を南下し麦生から右手に入る。
3Kmの物凄い上り坂である。情報を聞いたカフェでは、
自転車で行くと言ったら驚かれたほどだ。
車でも相当アクセルを踏み込まないとならない・・・らしい。
が、自転車だもんね、
この千尋の滝の展望台から初日の出を見るために行った。
実は展望台は海(種子島方面)を向いているため、
千尋の滝は見えない。
駐車場から左手に行くとこの展望台がある。
滝まではかなり遠い。
ズームインしてみる。
落差60mのこの滝は、西側にあるモッチョム岳の裾にある
巨大な花崗岩の一枚岩の岩盤にV字で流れ込むところが見どころである。
昔、人が両手を広げた長さを「一尋」と呼んだことから、
千人が手を結んだくらいの大きさと言う意味で千尋と言うわけだ。
モッチョム岳は海岸に向いて尖った岩山。
特徴的なので安房より南側では良く見える。
漢字では本富岳と書き944mの切り立った花崗岩の山。
ちなみにモッチョムと言うのは屋久島の言葉でXXXXの事。
(放送禁止用語なので伏字である。)
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