カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

11/13 アンダーカード

2006年11月15日 23時45分59秒 | スポーツ / SPORTS
WBCの世界戦2試合の前座カードは、
帝拳ジムの期待の3選手が登場した。

◆1試合目◆

フライ級              韓国同級7位
  五十嵐 俊幸         明在成(韓国)
   1戦1勝(1KO)            6戦4勝2敗

アテネオリンピック代表で、                        
デビュー戦をKO勝ちした五十嵐選手の2戦目は、
韓国のランカーを迎えた。
結果は6ラウンド19秒KO勝ち。

私がガルシア選手と遭遇しながら武道館へ到着した時には、
残念ながら、すでに勝利者インタビューを受けていた。
観れなくって残念。 

◆2試合目◆

WBC世界Sバンタム級14位     フィリピン同級5位      
   下田 昭文        ソニー・ゴンザレス(フィリピン)
  14戦13勝(8KO)1敗         8戦3勝(1KO)4敗1分

戦績から想像するには、世界ランカーの下田選手が
格下のフィリピンランカーを早い回にKOするだろうと・・・。

しかし・・・リング上の下田選手からは、
いまひとつアグレッシブさが感じられなかった・・・。
どこか故障しているのだろうか?とさえ思った。

全く盛り上がらないまま、
それでも下田選手が優勢のまま、試合は終わった。

3-0の判定で勝った下田選手は、
勝利者インタビューでこう言った。
「強い相手じゃないと、やる気にならない。」と・・・。

K兄弟ばりのビッグマウスなのかもしれないが、
ハッキリ言って私は、好きではない。

相手に対しても、観客に対しても、
マッチメイクしてくれた人たちに対しても、
この後で世界戦を戦う人たちに対しても失礼でしょ。
格下相手でも体調が悪くても、
その時の全力を尽くして戦うのがプロだろうと思う。

少なくともこの試合を見て、下田選手が強いとか、
さすがは世界ランカーだとか、カッコイイとか、
これから応援しようと言う気持には、ならなかった。

前座とは言え注目を浴び、ファンを得るチャンスだと言うのに、
何をやってるんだか・・この若造は。 
 こんなつまらない試合を見せられたのではたまらない。
が、まぁいい・・・君を観に行ったわけじゃないから・・・。

      見損なったなぁ・・・・。ガッカリだなぁ。

◆3試合目◆

WBC世界フェザー級15位
東洋太平洋フェザー級6位    WBC世界Sバンタム級34位
  粟生 隆寛         ガブリエル・ペレス(メキシコ)
 12戦12勝(7KO)            12戦9勝(4KO)3敗

史上初の高校6冠からプロ入りした無敗のホープ粟生選手。
その実力を観せて欲しい。

写真左側:茶色のセクシートランクスが粟生選手。
右側の迷彩柄のトランクスがペレス選手。

1ラウンド終盤、粟生選手がタイミングのいい
左フックのカウンターでダウンを奪う。

2ラウンド以降、大きく振り回しながら突進してくるペレス選手に
苦戦しながらも左ストレート、左右のフックで
試合を優勢に進める粟生選手。

5ラウンド終盤、粟生選手は連打でペレス選手をダウン寸前に追い詰める。
そして6ラウンド、左カウンターでペレス選手が大きくグラつき、
レフェリーが試合をストップした。1分27秒だった。
 いいっ  素晴らしい 
さすがだ・・・。魅せ場をきちんと作って、
期待通りに勝ってみせる・・。
やはりプロは、こうでなくっちゃいけない。

来年、日本タイトルマッチが決まっているので、
是非とも観に行きたい正統派のボクサーである。

         いい試合だったなぁ。スカッとしたなぁ。 
                     
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

WBC世界ミニマム級タイトルマッチ

2006年11月14日 23時18分59秒 | スポーツ / SPORTS
チャンピオン イーグル京和(角海老宝石ジム) 
           17戦16勝(6KO)1敗  
                  
             同級4位 ロレンソ・トレホ(メキシコ)
                  41戦27勝(14KO)14敗

                 

さて後楽園ホールでは、
ベルト片手にファンサービスをするイーグル選手を、
何度も見かけているのだが
生で試合を観るのは初めてだった。

相手のトレホ選手は、イーグル選手が前回のタイトルマッチで、
判定で退けたロデル・マヨール選手に4回TKOで敗れている。
順当に行けばイーグル選手の勝ちであろう。

写真左側:白いトランクスがイーグル選手、
右側の赤いトランクスがトレホ選手。
                 

1ラウンド:イーグル選手は手数が多く、左ジャブ、フック、
右ストレートとトレホ選手を圧倒。
 (イーグル:10-9:トレホ)

2ラウンド:イーグル選手は離れて右ストレート、
接近して右フックをヒットさせる。一方、トレホ選手は、
手数は増えてきたがヒットは少ない。
 (イーグル:10-9:トレホ)

3ラウンド:イーグル選手のワンツーが顔面にヒットし、
トレホ選手はしりもちをつくダウン。
 (イーグル:10-8:トレホ)

4ラウンド:前のラウンドの勢いでイーグル選手が
つめていくかと思われたが、トレホ選手が左ジャブから立て直した。
イーグル選手がオカシイ、どうした?
試合後に、これは右拳を負傷した為と判明。
 (イーグル:9-10:トレホ)

 ここまでの私の採点は、39-36でイーグル選手。
公式採点でも三者共に39-36でイーグル選手。

5ラウンド:イーグル選手は手数が減り、
逆にトレホ選手の左ボディ、右フックを浴びる。
 (イーグル:9-10:トレホ)

6ラウンド:トレホ選手の大きい右フックでイーグル選手がダウン。
一度立ち上がるが再び膝をつく。
かろうじて立ち上がったが、かなり効いている。
朦朧としている所へ再度大きい右フックを浴びて、
2度目のダウンを喫する。まだラウンドの中盤で、
時間は残っていたがイーグル選手は何とか持ちこたえた。
 (イーグル:7-10:トレホ)

7ラウンド:イーグル選手はダメージが残っているようで、
明らかにスピードがない。トレホ選手がつめるが、
イーグル選手の頑張りもあって決定打には結びつかない。
 (イーグル:9-10:トレホ)

8ラウンド:イーグル選手は手が出ない。
トレホ選手はストレート系のパンチが増えた。
 (イーグル:9-10:トレホ)

 ここまでの私の採点は、73-76でトレホ選手が逆転。
公式採点は3者共に74-75だが、1人がトレホ選手、
2人はイーグル選手を支持。
この発表に場内も「えーっ」と歓声が上がった。

9ラウンド:イーグル選手が左ジャブから右ストレートを放ち、
持ち直した。大振りなトレホ選手のパンチは空を切る。
 (イーグル:10-9:トレホ)

10ラウンド:イーグル選手の左フックが当り、
トレホ選手はガックッと膝が落ちるがこらえる。
 (イーグル:10-9:トレホ)

11ラウンド:トレホ選手の大振りなパンチの内側から、
イーグル選手は必死に連打し追い詰める。
 (イーグル:10-9:トレホ)

12ラウンド:トレホ選手が左右のフックを大きく振り回し
前に出るがイーグル選手は上手くかわしながらパンチを当てる。
 (イーグル:10-9:トレホ)

 私の採点は、113-112で、イーグル選手。
公式採点は114-113、113-112、113-112の
3-0の判定でイーグル選手が度目の防衛を果した。

         

試合後、イーグル選手が右の拳を負傷していた事を知ったが、
それを全く感じさせないほど入魂のパンチを繰り出していた。
イーグル選手の精神力とボクシングに懸ける気持は凄いと思った。
これからも応援したい。

         

余談ですが・・・大沢樹生さんの国歌独唱は・・・
う・・・・ん・・・・失敗かな。
イーグル選手は「君が代」を(たぶん)熟知していないと思うので、
気づかなかったかもしれないが、
日本人選手だったら調子狂ったと思う。

まぁ・・アカペラだから、
音程やテンポをキープするのは難しいと思うけれど・・・。
  (当然TVでは、オンエアされなかった。)

ボクシングマガジン 2007年 07月号 [雑誌]

ベースボール・マガジン社

このアイテムの詳細を見る
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

WBC世界バンタム級タイトルマッチ

2006年11月13日 23時33分59秒 | スポーツ / SPORTS
チャンピオン 長谷川穂積(千里馬神戸ジム) 
           22戦20勝(7KO)2敗  
                  
             同級1位 ヘテロ・ガルシア(メキシコ)
                  39戦35勝(20KO)4敗

                 

前回2度目の防衛戦では宿敵ウィラポン選手をKOで倒し、
時代の移り変わりを自らの手で示した長谷川選手。
胸骨骨折で試合を4ヶ月延期したが、その影響はないのか?

公開スパーリングではバランスをくずした所にパンチをもらい、
思わずダウンしてしまったガルシア選手。
しかも相手は2戦しかしていない新人選手だった。
これを額面通り受け取るか
油断させる為の作戦と考えるか

偶然だが、九段下の交差点で信号待ちしてる、
ガルシア選手と遭遇。リラックスした様子だった。
ホテルから歩いて会場入りする所らしかった。

写真右側:黒色にゴールドのサイド&ベルトラインが長谷川選手。
長谷川選手の右をかわす写真左側がガルシア選手。

         


1ラウンド:長谷川選手の身体のキレが素晴らしい。
ガルシア選手がロープにつめるが、
上体が柔らかくパンチは当らない。
長谷川選手の左ストレートがヒットする。
 (長谷川:10-9:ガルシア)

2ラウンド:ガルシア選手は突進するが空振りが多い。
長谷川選手の左ストレート、右フックがヒット。
 (長谷川:10-9:ガルシア)

3ラウンド:ガルシア選手は距離をつめるが上手くかわされる。
長谷川選手の左ストレート、アッパー、ボディが当る。
 (長谷川:10-9:ガルシア)

4ラウンド:ガルシア選手の手数が多いが、
有効打は長谷川選手が上回る。
長谷川選手の左アッパーでガルシア選手がダウン。
 (長谷川:10-8:ガルシア)

 ここまでの私の採点は、40-35で長谷川選手。
公式採点は40-36、40-35、39-36で長谷川選手。

5ラウンド:ガルシア選手がボディアッパーを多用し始める。
長谷川選手は左ストレートと右フックで応戦するも、
ロープにつまりボディ連打を浴びる。
 (長谷川:9-10:ガルシア)

6ラウンド:引き続きガルシア選手のボディが当る。
長谷川選手も左アッパーを返すが単発。
 (長谷川:9-10:ガルシア)

7ラウンド:ボディ攻撃で下がる長谷川選手だったが、
終了間際の連打で逆転する。
長谷川選手が左目をカット。これはパンチによるもの。
 (長谷川:10-9:ガルシア)

8ラウンド:長谷川選手がバッティングで右目をカットするが、
何故か両選手から減点1。終盤長谷川選手の右フックで、
ダウンを奪うが、そこでゴング。
 (長谷川:9-7:ガルシア)

 ここまでの私の採点は、77-71で長谷川選手。
公式採点は77-72、77-71、77-71で長谷川選手。

9ラウンド:ダウンを取られた後のラウンドの
ガルシア選手のガンバリが素晴らしい。
左右のボディーアッパーで追い詰める。
 (長谷川:9-10:ガルシア)

10ラウンド:長谷川選手のフットワークがよみがえり、
パンチをかわしながら、連打で後一歩まで追い詰めるが
決定打が出ない。
 (長谷川:10-9:ガルシア)

11ラウンド:ガルシア選手がロープにつめて連打を浴びせる。
(長谷川:9-10:ガルシア)

12ラウンド:長谷川選手がフットワークを使いかわして行くが、
ガルシア選手の突進は止まらない。
優勢に攻めるがバッティングでまたも減点1。
 (長谷川:9-9:ガルシア)

 私の採点は、114-109で長谷川選手。
公式採点は114-110、114-109、114-109の
3-0の判定で長谷川選手が3度目の防衛を果した。

この試合を見て、同じ様なタイプかもしれないが、
徳山選手と戦って欲しいと心から思った。
リングサイドに観戦に来ていた徳山選手、
お願いします。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オープン・スコアリング・システム

2006年11月12日 21時07分59秒 | スポーツ / SPORTS
 WBCは年次総会で、
オープン・スコアリング・システムの試験的導入を決定した。
これは4ラウンドと8ラウンドの終了後に、
3人のジャッジの採点を公表すると言うものだ。

そして明日行われる世界タイトルマッチ2試合で
テストではあるが採用される事になった。

ちょっと前に日本中が騒然となった例の試合のように、
(・・・K選手が王座を獲得した・・・。)
不可解な採点は存在する。
その採点にボクシングファンでなくても
激怒()した人もいただろう。

もっともその試合はWBAだったのだけれど・・。
WBAも12月20日の試合で、試してみればいいのになぁ。

             

<<ボクシングの世界採点基準>>

世界戦は12ラウンドで行われる。
1ラウンドごとに優勢な方を10点とし、
劣勢な方を減点する。(10POINT MUST SISTEM)
僅差であっても各ラウンドなるべく優劣を付ける。(ROUND MUST) 

 採点基準 

 下記、1の基準を最重視し、
 ここで差がつかないときは2の基準で優劣を判断。
 2で差がつかないときは3→4という形で優劣をつける。
 (※1~4のいずれの基準でも差がある場合10対9とする)

 1.有効なクリーンヒット
   相手の急所に有効なパンチをヒットさせ、
   よりダメージを与えた方を優勢とする。

 2.アグレッシブ(攻勢)
   より攻撃的である方を優勢とする。
   ただし単なる突進は攻勢とは認められない。

 3.ディフェンス(防御)
   相手の攻撃を無効にする防御に長ける方を優勢とする。
   ただし攻撃と結びつかない単なる防御は評価しない。

 4.リングジェネラルシップ(主導権支配)
   巧みな試合運びによって主導権を支配している方を優勢とする。


 その他 

 ・ノックダウン、またはそれに近い状態で優勢な場合は10対8とする。
 ・2度のノックダウンや一方がグロッキーでノックアウト寸前の
  圧倒的優勢の場合は10対7とする

 実情・問題点 

 ・有効なクリーンヒット等で優劣が明かなラウンドと、
  僅差で微妙なラウンドとが
  どちらも10対9となるため試合全体の印象とは
  異なる結果がもたらされることもある。

  現在の採点システムが試合全体の印象を
  正確に反映できるシステムではないのかも?
  ダウンが野球で言うホームランではなく
  2塁打程度の差にしかならないのも問題かもしれない。

          

明日の試合に挑むチャンピオン、
イーグル京和選手は歓迎、長谷川穂積選手は複雑のよう。

私も明日は仕事を定時で終えて、
日本武道館へ駆けつける。
席は2階席だから、豆粒位にしか観えないとは思うが、
採点しながら観るつもりである。

  最近、「男らしい人。」と評判がいい()らしい。
  ボクシングネタが多いからだと思うが、
  今月は観戦があと3回ある。
  もっと男らしさに磨きをかけねば・・・
  と思うこの頃である。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日のカレー(No.20) ~ムット~(新宿) オフ会

2006年11月11日 23時38分59秒 | カレー / CURRY
初訪問は2005年7月だったこの店。
その時の記事はこちら。

今日のカレー(No.20) ~ムット~(新宿)

その後カレーブログ界のプリンスことUSHIZOさん
ずいぶんと通われていたので、
毎回の記事を楽しみにしたものだった。

さて今夜はムットでオフ会が開催された。
主催はUSHIZOさんはぴいさん
また今回も手のこんだ出し物に驚かされたのだった。

第1部は、南インド料理のお料理教室。
定番サンバルとラッサムの作り方を教わった。
(私は所要の為、遅刻して行ったのですでに出来上がっていた。)

第2部は、ムットさん渾身のミールスを頂いた。

          

住 所:東京都新宿区西新宿7-22-34新宿東海ビル1F
電 話:03(3363)2353
最寄駅:JR山の手線新宿駅

<食したメニュー>

ミールス 1500円

<店内の雰囲気>

テーブル席:7席。

この日はタミル映画界のスーパースター・ラジニカーントの
最新作「チャンドラムキ」のDVDを上映していた。

<感想と評価>

写真手前から右回りで、ライス、プーリー、ラッサム、ワダ、
カード、ポリヤル、サンバル、中央にチャツネとアチャール。

サンバルは、人参、インゲン、カリフラワー、玉ねぎ入り。
辛さは控えめのあっさりした味わい。
胡椒も控えめに効いている。

ラッサムは、玉ねぎ、トマト、にんにく、とうがらし、
後入れしたタマリンドが程よく
NOBLEさん的に言えば、いやらしくなく)
味全体をコントロールしている。

ポリヤルは、ジャガイモと玉ねぎのカレー炒め。
ちょっと辛目の味付けで、ジャガイモの甘さと
バランス良くマッチしている。

カードは、レーズン入りのヨーグルト。
ミールスの場合はデザートではない。
ライスにかけて食べる手順として、
ダル(あれば)サンバルラッサムと食べたら、
最後を締めくくるのがカードである。

ミールスには食べる作法(順序)があるのだが、
あまり気にせずに、いろんな組み合わせで混ぜて食べると
新しい発見があって美味しくいただける。

ワダには、ココナッツの辛いチャツネをつけて食べる。
プーリーは、ポリヤルをはさんで食べる。
アチャールは、マンゴーのピクルス。

基本的にミールスはベジタリアン料理だし、
こってりした北インド料理と違って胃にも優しいのであった。
充分に堪能できて、1500円は安い!
はぴいさん、USHIZOさん、ありがとうございました。

 評価は◎

     (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。

その道の達人達の記事はこちら。

USHIZOさん・・・・・CURRY DIALY
はぴいさん・・・・・40歳おとなこどもはどこに行く!(カレーですよ。)
curryvaderさん・・CDET!!
NOBLEさん・・・・・平凡でもカレーなる日々
Lakuさん・・・・・・・CURRY LIFE!
samuraiさん・・・・・カレー侍
辛党のおじさま・・・『辛くできますか?』激辛・旨辛カレー
umeさん・・・・・・・・うめ☆日記
MAYumiさん・・・・・footloose
コメント (24)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【インドの世界遺産】 ~アグラ城 ~(アグラー)

2006年11月10日 21時32分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA
アグラーには3つの世界遺産がある。
タージ・マハル、ファテープル・スィークリー、
そしてアグラ城である。

ヤムナー河に沿ってそびえる。
ムガール帝国の権力の象徴として、
1565年に第3代皇帝のアクバル大帝が建設した要塞。
高さ約20mの城壁に囲まれている。

アクバル大帝が第4代皇帝:ジャハンギールの為に
建てた宮殿やモティモスクもある。

その後、建築狂の第5代皇帝:シャー・ジャハンによって、
大規模に改修されて現在の姿となった。

タージ・マハルを建設したシャー・ジャハーンは、
息子アウラングゼーブ(第6代皇帝)によって、
この城の小部屋に幽閉され、
毎日2Km先にあるタージ・マハールをながめながら、
ムムターズを思い出していたと言う。
そして囚われてから6年後の1666年、
74歳で息を引き取った。

◆豆知識◆

ムガル帝国は、インド史上最大で最後のイスラム帝国。

第1代皇帝:バーブル(在位1526~1530年)
第2代皇帝:フマユーン(在位1530~1556年)
第3代皇帝:アクバル(在位1556~1605年)
第4代皇帝:ジャハンギール(在位1605~1627年)
       (アクバルの長男)
第5代皇帝:シャー・ジャハーン(在位1628~1658年)
       (ジャハンギールの3男で兄弟と抗争の末、皇帝となる)
第6代皇帝:アウラングゼーブ(在位1658~1707年)
       (シャー・ジャハーンの3男)

 ≪ 関連記事 ≫ 

【インドの世界遺産】 ~エレファンタ石窟群~(ムンバイ)
【インドの世界遺産】 ~アジャンター石窟群~
【インドの世界遺産】 ~エローラ石窟群~
【インドの世界遺産】 ~クトゥプ・ミナール~(デリー)
【インドの世界遺産】 ~フマユーン廟~(デリー)
【インドの世界遺産】 ~タージ・マハル~(アグラー)
【インドの世界遺産】 ~ファテープル・スィクリー~(アグラー)

ムガル帝国誌〈1〉

岩波書店

このアイテムの詳細を見る


ムガル帝国誌〈2〉

岩波書店

このアイテムの詳細を見る
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【インドの世界遺産】 ~ファテープル・スィークリー ~(アグラー)

2006年11月09日 20時56分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA
アグラーから39Km離れた所にある。
 後宮の妾妃5000人とも言われていたが、
世継ぎに恵まれなかったアクバル大帝は、
この地のイスラム教の聖者、
シェーク・サリーム・チシュティーの予言によって、
第4代皇帝ジャハンギールを得る事ができた。

これに感謝し1571年に住居をこの地に移した。
ファテープル・スィークリーとは、勝利の都と言う意味。

大帝はヒンドゥー教とイスラム教を融合を
理念としていたため、
建築も両方の宗教建築を取り入れている。
アーチやドームのようなイスラム建築だけでなく、
ヒンドゥー教様式や仏教建築までも取り入れている。

3km×1.5Kmの広大な城壁で囲まれた土地は、
モスクのある場所と宮廷に分かれている。

この写真はブランド(勝利)門と言い、
1573年にグジャラート地方を征服した記念に建設された。
ブランド門からはモスクへ入る事ができる。
高さ54m ここを象に乗って上った
と言うから恐ろしい。それほど急な階段である。
  ちなみに・・階段の中央部分で手を振る美女()は、
  私である・・・。
  小さいので美女かどうか判別できないだろうが・・。

しかしこの都、わずか14年で廃墟になった。
原因は水不足であった。
そのため、敵襲を受けていないので、
建物は綺麗なまま残されている。

◆豆知識◆

ムガル帝国は、インド史上最大で最後のイスラム帝国。

第1代皇帝:バーブル(在位1526~1530年)
第2代皇帝:フマユーン(在位1530~1556年)
第3代皇帝:アクバル(在位1556~1605年)
第4代皇帝:ジャハンギール(在位1605~1627年)
       (アクバルの長男)
第5代皇帝:シャー・ジャハーン(在位1628~1658年)
       (ジャハンギールの3男で兄弟と抗争の末、皇帝となる)
第6代皇帝:アウラングゼーブ(在位1658~1707年)
       (シャー・ジャハーンの3男で兄弟と抗争の末、皇帝となる)

 ≪ 関連記事 ≫ 

【インドの世界遺産】 ~エレファンタ石窟群~(ムンバイ)
【インドの世界遺産】 ~アジャンター石窟群~
【インドの世界遺産】 ~エローラ石窟群~
【インドの世界遺産】 ~クトゥプ・ミナール~(デリー)
【インドの世界遺産】 ~フマユーン廟~(デリー)
【インドの世界遺産】 ~タージ・マハル~(アグラー)

インド亜大陸

講談社

このアイテムの詳細を見る


総合学習に役立つみんなの世界遺産〈3〉東アジア・東南アジア・インド

岩崎書店

このアイテムの詳細を見る
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【インドの世界遺産】 ~タージ・マハル ~(アグラー)

2006年11月08日 21時09分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA

インドで一番有名な建物がこれっ

ヒンドゥー教のインドで一番有名なのが
イスラム建築であるのが、皮肉といえば皮肉。
ヒンドゥー教徒の中にはそれを良く思わない人々もいるのだが、
美しい物は美しいのだから仕方ない。

でもヒンドゥー教徒のガイドの中には、
タージ・マハルの中に入らない人もいる。

           

タージ・マハル ムガル帝国の第5代皇帝シャー・ジャハンが、
妻のムムターズ(本名:アルジュマンド・バーヌー・べーガム)
の死を悼み、22年の歳月と2万人の職工を投じて建てたお墓。

全て白大理石で出来ている。
お陰で国の財政は傾いてしまったのだが・・・。

シャー・ジャハンは、城の中で宝飾品を売りに来ていた
ムムターズに一目惚れをした。
その時、彼は15歳、彼女は12歳だった。
そして5年後に二人は結婚した。

13人の子供に囲まれて幸せな日々を送っていたが、
ムムターズは14人目の子供を出産した時に、
産褥熱で死んでしまった。37歳だった。

シャー・ジャハンは哀しみにくれ、
国民と共に2年間も喪に服した。
そして・・建築狂であったシャー・ジャハンは、
ムムターズの為にタージ・マハルを建築したのだった。

さらにシャー・ジャハンは、ヤムナー河の対岸に
黒いタージ・マハルを自分の墓として建設するつもりだったが、
息子アウラングゼーブによって幽閉され、夢と終わった。

         

このお墓・・かなり大きい。
一辺が95m四方の基壇の上に、
57m四方で高さ67mの本体が乗る。

四方のミナレット(塔)は43m。
しかも倒れた時にお墓を壊さないように、
少しだが外側に傾いている。

この写真は、故ダイアナ妃が座ったと言う、
ダイアナシートから撮影した。
ここからでもかなり遠い。


 ≪ 関連記事 ≫ 

【初・インドの道】 ~アグラー~
【インドで飲んだくれる】の巻 ~アグラー~
【インドの猿】 ~ アグラー ~

【インドの世界遺産】 ~エレファンタ石窟群~(ムンバイ)
【インドの世界遺産】 ~アジャンター石窟群~
【インドの世界遺産】 ~エローラ石窟群~
【インドの世界遺産】 ~クトゥプ・ミナール~(デリー)
【インドの世界遺産】 ~フマユーン廟~(デリー)

◆豆知識◆

ムガル帝国は、インド史上最大で最後のイスラム帝国。

第1代皇帝:バーブル(在位1526~1530年)
第2代皇帝:フマユーン(在位1530~1556年)
第3代皇帝:アクバル(在位1556~1605年)
第4代皇帝:ジャハンギール(在位1605~1627年)
       (アクバルの長男)
第5代皇帝:シャー・ジャハーン(在位1628~1658年)
       (ジャハンギールの3男で兄弟と抗争の末、皇帝となる)
第6代皇帝:アウラングゼーブ(在位1658~1707年)
       (シャー・ジャハーンの3男で兄弟と抗争の末、皇帝となる)

オールカラー完全版世界遺産〈第3巻〉アジア1

講談社

このアイテムの詳細を見る


総合学習に役立つみんなの世界遺産〈3〉東アジア・東南アジア・インド

岩崎書店

このアイテムの詳細を見る
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日のカレー(No.59) ~マサラキッチン~(浜松町)

2006年11月07日 22時38分59秒 | カレー / CURRY
久々(今年2回目)のカレー部の部活を行った。
行き先は浜松町、紅葉の浜離宮散歩とセットだった。
浜離宮から水上バスに乗って両国まで足を伸ばしてみたが、
隅田川から観る東京も普段見ない角度で良かった。
カレー屋の説明ぢゃないのかよっ・・。 )

          

住 所:東京都港区大門1-27-8 橋立ビル2F
電 話:03(5402)6639
最寄駅:JR山の手線 浜松町駅

<食したメニュー>

 ランチCセット   1350円

   カレー2種類、ナン、サフランライス、サラダ
   カバブ、タンドリーチキン(ハーフ)、ドリンク
     
<店内の雰囲気>

4人×8席、6人×1席
インドの神様や象の置物が飾られている。

<感想と評価>

カレーは、ダル、シーフード、マトンの3種類から
ダル(写真右側)とシーフード(写真左側)を選択。
もっとカレーの種類があってもいいのではないか?
例えば定番のチキン、野菜は是が非でも欲しいところ。

ダルはとってもマイルド、
今までに出会った事がないほどバターが多い。
これがダルかと思うほど。
まるで検見川のシタールのバターチキンのようだった。

シーフードはピリ辛だが、
辛味よりもしょっぱさが強く感じられる。
エビよりもアサリの出汁が強い。
具は小さなイカ、アサリ、小エビ。

他の部員が食べたマトンを頂いてみたが、
辛さや匂いもかなりあるが、とにかく臭みが強い。

ナンとサフランライスは食べ放題。
ナンは小さめ目で丸い、ほとんど無味。
サフランライス、カバブ、タドリーチキンは普通。

サラダは、レタス、キュウリ、トマトにサザンドレッシング。
ドリンクはマンゴーラッシーを選択。

全体的にコストパフォーマンスはまあまあだが、
味に特徴がなくイマイチかな。

 評価は○
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東日本新人王決定戦

2006年11月06日 23時00分59秒 | スポーツ / SPORTS
スーパーバンタム級に出場する金子ジムの
大竹秀典選手(写真右側:白いトランクス)の応援に行った。

対戦相手はかなりの強豪だった。
三谷大和ジムの上野幸太選手19歳。(写真左側:青いトランクス)
7戦7勝4KO・・。戦績から観れば無茶苦茶強い
これは手強い・・・しかし本当に強い相手と戦ってこそ、
意味があるというものだ。

             
 
1ラウンド:上野選手のキレのいい右フックをもらい、
膝が落ちかけた大竹選手。懸命にこらえるが、
さらに何発か有効打を当てられる。

2ラウンド:上野選手のパンチを浴びながらも、
全くひるむ事無く大竹選手は前に出るが、
上野選手の的確なパンチが当る。

3ラウンド:ようやく大竹選手のプレッシャーが勝り始める。
距離をつかみボディから顔面と連打するが、
接近するとクリンチで逃げられる。

4ラウンド:全力でぶつかっていく大竹選手に、
上野選手は下がるが、逃げるのが上手い。

判定は、1-0(39-38、38-38、38-38)のドロー。
しかし優勢ポイントは3-0で上野選手。

惜しくも新人王は逃したが、
大竹選手は序盤の攻撃に耐え、徐々に挽回して良く戦った。
良く頑張った。勇敢でカッコよかった。

この試合で互角に戦える事を証明し自信にもなっただろう。
今は悔しいだろうが、これからにつなげて欲しい。

              

6時間で13試合・・・・正直言うと、ちと疲れた。
しかし懸命に戦う選手達は感動を与えてくれた。
以前インド映画を2本続けて観た時と同じ疲労感だなぁ。

郷土のボクサーを探すのも新人王戦の楽しみの一つだ。
ヨネクラジムの杉田兄弟を見つけたのも
昨年の新人王戦だった。今後の活躍に注目したい。

一つ疑問・・・チケット代金の事・・・
全日本決勝戦より東日本新人王決定戦の方が高いのは
何故だろうか わからない。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本スーパーフェザー級タイトルマッチ

2006年11月05日 21時28分59秒 | スポーツ / SPORTS
日本スーパーフェザー級チャンピオン小堀佑介(角海老)
       15勝(6KO)2敗1分
               

              同級1位 三上朗央(帝拳)
               20戦18勝(6KO)1敗1分

このところKOで決着をつけている
チャンピオン小堀選手の2度目の防衛戦は、
サウスポーの三上選手を迎え撃つ。

当初9月に予定していた試合が、
小堀選手の肩の負傷で延期された、
その影響があるのか

写真:右側シルバーのトランクス、小堀選手の左ジャブが
左側ガンメタリックのトランクス、三上選手の顔面にヒットする。

          

1ラウンド:三上選手の左ストレート対小堀選手の左右のフック、
両者共に持ち味を生かしつつ攻めるも有効打はなし。
  (互角)

2ラウンド:小堀選手がフックを振るうが空を切る。
三上選手の左ストレートの方が正確。
  (三上選手優勢)

3ラウンド:小堀選手の左右フックの強打とプレッシャーの前に
三上選手が押され始める。
  (小堀選手優勢)

4ラウンド:小堀選手の左右フックがヒットするシーンが目立つ。
  (小堀選手優勢)

5ラウンド:小堀選手のフックが大きくなる隙間に、
三上選手の左ストレートがヒットする。
  (三上選手優勢)

6ラウンド:小堀選手はフックの合間に打った右ストレートが、
三上選手に命中する。三上選手は右目をカット。
これは有効打によるもの。
  (小堀選手優勢)

7ラウンド:小堀選手は終盤に連打を見舞いポイントを取る。
バッティングにより三上選手は左目をカット。
右顔面もかなり腫れてきた。
  (小堀選手優勢)

8ラウンド:バッティングで小堀選手は左目、
三上選手は左の側頭部をカット、
右目からもかなりの出血がある。
三上選手の手数が減ってきた、打ち合いは小堀の手数が勝る。
  (小堀選手優勢)

9ラウンド:小堀選手が連打でロープに追い詰める。 
三上選手は下がるシーンが多くなる。
  (小堀選手優勢)

10ラウンド:小堀選手の右ストレートが2発ヒットした所で、
右目の出血が止まらない三上選手に対して、
ドクターストップ。47秒だった。
  (小堀選手優勢)

これは、7ラウンドのバッティングの傷が大きくなったためで、
この場合は、当該10ラウンドを含めた採点で決する。

私の採点では、98-93で小堀選手の勝ち。
公式の採点は、3-0で小堀選手が防衛した。
(ジャッジ染谷96-95、山田98-94、浦谷98-92)

 ≪ 関連記事 ≫ 

日本スーパーフェザー級王座決定戦
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東洋太平洋スーパーフェザー級タイトルマッチ

2006年11月04日 23時06分59秒 | スポーツ / SPORTS
東洋太平洋スーパーフェザー級チャンピオン
WBAスーパーフェザー級2位
WBCスーパーフェザー級7位:本望信人 (角海老宝石)
                   28勝(5KO)4敗2分  
       
                 

  東洋太平洋スーパーフェザー級8位
  日本スーパーフェザー級6位     :村上潤二(八王子中屋)
                          15勝(7KO)3敗2分


チャンピオン本望選手の初防衛戦は、
サウスポー村上選手を迎える。

顔面が切れやすい本望選手としては、
負傷判定も考えられるだけに、
初回からアウトボクシングに徹して、
ポイントでリードしたい所だろう。

対する村上選手も長州のマタドールと呼ばれる。
アウトボクサー同士の戦い、展開はいかに

写真:右側赤色のトランクス本望選手の右ストレートを
左側白色トランクスの村上選手がかわす。

            

1ラウンド:マタドール・村上選手が華麗に舞えば、
牛若丸・本望選手もひらりひらりと身をかわす。
しかし村上選手の左ストレートが顔面にヒットし、
ロープに飛ばされ一瞬ヒヤリとする本望選手。
  (村上選手優勢)
 
2ラウンド:一気に村上選手がペースを掴もうとするが、
牛若丸はつかまらない。
  (互角)

3ラウンド:本望選手が身をかわしながらも
村上選手の顔面に連打を決める。
  (本望選手優勢)

4ラウンド:本望選手がペースを掴み、
細かい連打と右ストレートで攻める。
終了間際、本望選手の左フックがヒットし、
村上選手は明らかに効いている。
  (本望選手優勢)

5ラウンド:村上選手も追っていくが、
本望選手の術中にはまり連打を浴びる。
  (本望選手優勢)

6ラウンド:村上選手に疲れが見え始める。
本望選手がロープにつめて連打するシーンが目立つ。
  (本望選手優勢)

7ラウンド:両者攻めあうが決め手に欠ける。
本望選手が左目の上をカット。これは村上選手の有効打。
  (互角)

8ラウンド:本望選手が連打から左フックを決める。
  (本望選手優勢)

9ラウンド:1分18秒、偶然のバッティングにより、
本望選手が眉間をカットし試合が止まった。
  (互角)

私の採点だと、89-85で本望選手の勝ち。
公式の採点では、レフェリー浅尾88-85、
ジャッジ浦谷、阿部、共に88-83。
3-0の判定で本望選手が初防衛に成功した。

       

なお、この試合は今夜1:50から日本テレビで放送されるので、
よかったら観てね。

 ≪ 関連記事 ≫ 

東洋太平洋スーパーフェザー級王座決定戦
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【インドの世界遺産】 ~フマユーン廟 ~(デリー)

2006年11月03日 11時59分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA
ムガル帝国の第2代皇帝のフマユーンの墓。
1565年に妃が建造した。
一辺95m、高さ7mの基壇の上に38mの廟が立つ。
白大理石に赤砂岩と黄砂岩で縁取りされた美しいデザイン。

初代皇帝バーブルの長男だが、
バーブルほどの才能がなかったため、
領土拡大のため遠征を繰り返したが失敗に終わった。

一時はイランへ逃げ延びたが、
デリーとアグラーを奪還してムガル帝国を再建した。
その後、図書館の階段からころげ落ち、頭を打って死亡した。

 と言うわけで、
あまり功績がなく最期も哀れなフマユーンだが、
そのお墓は美しい。


◆豆知識◆

ムガル帝国は、インド史上最大で最後のイスラム帝国。

第1代皇帝:バーブル(在位1526~1530年)
第2代皇帝:フマユーン(在位1530~1556年)
第3代皇帝:アクバル(在位1556~1605年)
第4代皇帝:ジャハンギール(在位1605~1627年)
第5代皇帝:シャー・ジャハーン(在位1628~1658年)
第6代皇帝:アウラングゼーブ(在位1658~1707年)

この6代位までが有名で、
特に第3代のアクバルは13歳で即位し、
北インドに大帝国を築き「大帝」と呼ばれる。

1858年、第17代皇帝バハードゥル・シャー2世の時代に、
セポイの反乱がきっかけになって滅亡した。

 ≪ 関連記事 ≫ 

【インドの世界遺産】 ~エレファンタ石窟群~(ムンバイ)
【インドの世界遺産】 ~アジャンター石窟群~
【インドの世界遺産】 ~エローラ石窟群~
【インドの世界遺産】 ~クトゥプ・ミナール~(デリー)

インド・南アジア

近畿日本ツーリスト

このアイテムの詳細を見る


総合学習に役立つみんなの世界遺産〈3〉東アジア・東南アジア・インド

岩崎書店

このアイテムの詳細を見る
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鉄柱 (デリー)

2006年11月02日 22時40分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA
クトゥブ・ミナールの敷地内にある、
もう一つの名物と言えば「鉄柱」。
写真中央に見える人だかりの真ん中にある。
 この鉄柱、ただの鉄柱ではない。
4世紀のグプタ朝の時代に立てられたと言われているが、
純度が100%近いらしく錆びてな~い。
錆びない不思議な鉄柱と呼ばれ、
もう一つの名物になっている。

そして、背中向きで鉄柱を手で抱えられると
幸せになれると言われている。
 私も幸せになりたかったのだが、
幸せになりたいインド人が大勢いて、
とてもではないが、かき分けて近くに寄れなかった。

 ≪ 関連記事 ≫ 

【インドの世界遺産】 ~クトゥプ・ミナール~(デリー)
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【インドの世界遺産】 ~クトゥプ・ミナール~(デリー)

2006年11月01日 22時09分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA
ニューデリーの南15Kmにある72.5mの塔。
1206年、デリー・スルタン王朝を創始した
クトゥブッディーン・アイバクが戦勝記念塔として建造した。
最初は100mあったが飛行機事故で低くなった。

この塔のデザインに魅せられてしまった。
下から3層に積み上げられた部分、
特に一番下の土台・・・。

その角ばった所と丸まった所・・・・。
  お見事・・・。
     私のをわしづかみっ

二段目は丸まったデザイン、
三段目は角ばっている。
所々にコーランの文字がちりばめられている。

         

ニューデリー駅の裏(東口)にあるバスターミナルから、
市バスで行けばたった10Rs。(2003年)
車掌さんが「クトゥブ・ミナール」と叫んでいるので、
たぶん行ってみればわかる。

 ≪ 関連記事 ≫ 

【インドの世界遺産】 ~エレファンタ石窟群~(ムンバイ)
【インドの世界遺産】 ~アジャンター石窟群~
【インドの世界遺産】 ~エローラ石窟群~

インド・南アジア

近畿日本ツーリスト

このアイテムの詳細を見る


総合学習に役立つみんなの世界遺産〈3〉東アジア・東南アジア・インド

岩崎書店

このアイテムの詳細を見る
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする