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『山口県美祢市の秋吉台サファリランドでトラの赤ちゃんが誕生し、園内のキッズサファリで21日、公開が始まった。同園のトラの繁殖は2年ぶり。 ベンガルトラの系統とみられる両親から5月3日に5頭が生まれ、このうち雌雄2頭が無事にすくすく育って公開を迎えた。体長30センチ、体重2キロほどで、まだ眠っていることが多いものの、時折か細い声で鳴いたりおなかを空かせて互いの耳に吸い付いたりと、愛らしい姿を振りまいている。 また、飼育員が2頭にミルクをやる様子を間近で見ることができ、訪れた人たちは「かわいいね」と言いながら、赤ちゃんトラの柔らかい肉球に触れたり、一緒に写真を撮ったりしていた。同園では「6月からは『おさんぽタイム』や『ふれあいタイム』を土、日、祝日に設けるので、ぜひかわいい姿を見に来てください」とPRしている。』
ベンガルトラの系統とみられる両親から5月3日に5頭が生まれ、このうち雌雄2頭が無事にすくすく育って公開を迎えたのは良かったですね。動物園で、寅の赤ちゃんを育てるのは難しいのでしょうか。本当に寅の子です。飼育員さんを雌雄2頭の寅の赤ちゃんは、お母さんと思っているかも分かりませんね。かわゆい寅の赤ちゃん元気に無事すくすく育つてほしいですね。寅の生息が減少している現在寅を知る為にも秋吉台サファリランドに皆さんも見に行って下さい。
肉球
肉球(にくきゅう、pad)とは、主にネコ目(食肉目)の動物の足裏部に見られる、盛り上がった無毛の部分の名称。
正式には蹠球(しょきゅう)と言うが、肉球の一部を指す「掌球」との混同を避ける目的もあり一般的に肉球と俗称される。
元々知る人の少ない名称であったが、1986年にいがらしみきおの漫画『ぼのぼの』で取り上げられて以降、急速に一般に広まった。
ウサギには基本的に肉球は無いが、ミニレッキスやホーランドロップといった一部の種は足裏の毛を避けると肉球が確認できる。
構造
- 掌球(しょうきゅう、metacarpal pad) - 前足の裏、中央に位置する大きめの肉球。
- 指球(しきゅう、digital pad) - 掌球の外側に5つ並んだ肉球。1つは他の4つと離れて位置しており、これが人間の親指に相当する。
- 手根球(しゅこんきゅう、carpal pad) - 掌球の上部に位置する肉球。
- 足底球(そくていきゅう、footpad) - 後ろ足の裏、中央に位置する大きめの肉球。狭義にはこの部分を蹠球と呼ぶ。
- 趾球(しきゅう、digital pad) - 足底球(蹠球)の外側に4つ並んだ肉球。
押すとぷにぷにとした独特の触感がある。外側は角質層が厚くなったもので覆われており、地表の突起物による負傷や磨耗から足裏を保護する。表面は顆粒状になっており、平滑面でも滑らずに歩行できる。角質層の下部は、脂肪を含んだ弾性線維が網目状になっている。肉球の周囲には大きく発達した汗腺がある。
色や模様、形状、柔らかさなどには個体差があり、生息する環境に合わせて変化する。例えば、野生のネコの肉球は、室内で飼育されているネコに比べて厚くまた硬くなっている。
怪我をした際縫うことは非常に困難である。
役割
獲物に接近する際に気付かれないように足音を消す働きがある。また、歩行時や樹上などから飛び降りる際の衝撃を緩和する役目もある。ネコの手根球の上部には2~3本の毛が生えており、歩行時に触覚器としての役割をこなす。
ネコ目の動物の中でもアシカ亜目(鰭脚類)に属するアザラシ、アシカ、セイウチなどの海生哺乳類には肉球がない(そもそも歩行しないので肉球は不要である)。
肉球を持つ動物
ギャラリー
意匠としての肉球
人間との付き合いが長い動物である故かネコを意匠とする商品は多く存在するが、中にはネコそのものではなく、肉球を主役とした猫の掌部分を意匠として取り入れたものも少なくない。その独特の手触りに「癒し」を感じる人もおり、そうした感触を再現した玩具なども存在する。