教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

がんでも脳卒中でも心筋梗塞でもない…75歳以上の8割が5年以内死亡する「寝たきりを招く病気」の名前認知症や動脈硬化を併発するリスクが高い

2024年12月17日 23時38分10秒 | 健康・病気
写真=iStock.com/pocketlight
 
 

がんでも脳卒中でも心筋梗塞でもない…75歳以上の8割が5年以内死亡する「寝たきりを招く病気」の名前認知症や動脈硬化を併発するリスクが高い

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がん、脳血管疾患、心疾患は三大疾病と呼ばれている。東京慈恵会医科大学の斎藤充教授は「健康に自信がある人でも、年をとって骨が強くなる人は一人もいない。骨の強さを維持しないと、認知症や動脈硬化、心臓疾患を合併するリスクが高まる」という――。

※本稿は、斎藤充『100年骨』(サンマーク出版)の一部を再編集したものです。

膝の痛み
写真=iStock.com/pocketlight
※写真はイメージです

「骨粗しょう症」は万病にかかわる病気

骨の強度が衰え、もろくなるのが「骨粗しょう症」です。

ですが、骨粗しょう症は骨がもろくなり、骨折しやすくなる病気──という説明は、あまりにもざっくりしています。というのも、骨粗しょう症は単に骨折しやすくなるだけでなく、万病にかかわる病気だからです。人生全般にダメージを及ぼします。

たとえば、高齢者の骨折は、寝たきりや要介護状態を招き、健康寿命を縮める大きな要因になります。

特に足の付け根(大腿骨頚部だいたいこつけいぶ)や手首、背中、肩などの骨を骨折すると、立つことや歩くことができなくなり、要介護や寝たきりになる危険性が高まります。

厚生労働省の調査によると、「65歳以上の方が要介護者となった主な原因」は、運動器の障害(「転倒・骨折」「関節疾患」)が「認知症」や「脳血管疾患」、「高齢による衰弱」を抜いて最も多く、女性に限れば、運動器の障害は全体の約3割を占めています。

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万博前売り券の販売、計画の半分740万枚にとどまる…関電・大阪ガスが計10万枚を追加購入

2024年12月17日 16時53分06秒 | ニュース

 

 
 

万博前売り券の販売、計画の半分740万枚にとどまる…関電・大阪ガスが計10万枚を追加購入

万博前売り券の販売、計画の半分740万枚にとどまる…関電・大阪ガスが計10万枚を追加購入

万博会場となる夢洲(10月20日、大阪市此花区で、読売ヘリから) 【読売新聞社】

(読売新聞)

 2025年大阪・関西万博の前売り入場券について、関西電力と大阪ガスが計10万枚の追加購入を決めたことがわかった。販売枚数は計画する1400万枚の半分程度にとどまっており、関係者によると、日本国際博覧会協会(万博協会)が2社に購入を提案したという。

 購入枚数は、関西電力が当初の20万枚から25万枚に、大阪ガスが15万枚から20万枚に増えた。経済界では、関西経済連合会の松本正義会長の出身母体である住友電気工業(25万枚)に匹敵する規模となる。

 前売り入場券の11日時点の販売枚数は約740万枚。大阪ガスの藤原正隆社長は追加購入の理由について、「万博の運営費は入場券収入で賄われる分が大きく、(全体の購入枚数が)足りないと困る」と語った。

 万博協会は、入場券の販売目標2300万枚のうち、1400万枚を前売りで販売する計画だ。このうち経済界が購入する約700万枚について、十倉雅和会長(経団連会長)は7月時点で「達成できるメドは立っている」と話していた。

 だが、関西の経済団体で要職に就く企業などが大量購入する一方、東日本を拠点とする企業には購入に慎重な姿勢が目立つ。ある都内の企業の幹部は「東京から大阪までの交通費を考えると家族で行きづらい。社員には積極的に勧めにくい」と打ち明ける。

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