『佐賀県内で最後まで残っていた佐賀市立川副(かわぞえ)中学校で1月に、28年ぶりに校則から丸刈り規定がなくなった。きっかけは、3年生からクラスの総意として廃止が提案された。生徒会が動き出し、年度内廃止が決まった。』アサヒコムより引用。丸刈りの校則 28年間も良く続いたと思います。丸刈りは清潔と思われていたのでしょうか。私の中学時代も全員丸刈りでした。 散髪代は安いですが、散髪した後毛が立つて、寝る時枕カバーに引っかかりやすく気持ち悪かったです。丸刈りだと毛が無いので頭に怪我や傷を追いやすいと思います。私丸刈りで頭を打ちたんこぶが出来た時に保健室で頭の傷に赤チンで消毒をして貰ったことを思い出します。大人から皆に坊主、坊主と言われ嫌な思いをしました。学校の外でも坊主頭だから、生活指導がやりやすいとは思いません。都会でしたら人が一杯ですし、帽子をかぶれば分かりません。校内暴力と丸刈りは関係ないと思います。今でも野球部の選手で丸刈りの高校生もいますね。最近は天台宗や真言宗の坊さんしか坊主頭はいないでしょう。管理教育と言われるは、全部頭が丸刈りで統一ですからね。戦前の軍隊の兵隊さんは皆丸刈りでしたから。川副町がスポーツ熱心でも中学生の皆さんが嫌だと思いますよ。皆学校以外ではおしゃれもしたいし、好きな髪方にしたいでしょう。おしゃれをしたから、おしゃれや長髪にしたからと言って、みんな非行に走るとは限りません。皆の不平や不満、欲求不満のほうがストレスになるのでは有りませんか。かえって丸刈りへの反感が、生徒達の不満が鬱積して校内暴力に走る原因になっていたかも分かりませんよ。小学生もこの頃丸刈りの子供達はいませんので、嫌がられ川副中学に来なくなったのでは有りませんか。校則も規則、規則で生徒を縛るのではなく、我慢ばかりで欲求不満になりますよ。我慢・忍耐・辛抱の美徳では、いつか爆発しますよ。我慢にも限界がありますね。生徒の意見も尊重し、自主制を重んじないと生徒も校則を守られず、皆で明るい中学生活を送られないのでは有りませんか。生徒会が九割の賛成を得て、皆の意見を反映できて本当に良かったですね。