教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

【元自衛官が語る】短時間でも体力回復する睡眠のコツ

2022年03月20日 06時26分06秒 | ペットフード

【元自衛官が語る】短時間でも体力回復する睡眠のコツ

『メンタルダウンで地獄を見た元エリート幹部自衛官が語る この世を生き抜く最強の技術』著者・わびインタビュー

【元自衛官が語る】短時間でも体力回復する睡眠のコツ

仕事や人間関係…しんどいことが多い、という人にぜひ読んでもらいたいのが、『メンタルダウンで地獄を見た元エリート幹部自衛官が語る この世を生き抜く最強の技術』(わび著)だ。著者のわび氏は元幹部自衛官としてエリート街道をひた走っていたが、上司のパワハラと早朝深夜の激務が重なりメンタルダウン。復職を果たした後、「出世ばかりが人生ではない」「人に認められるためではなく、もっと楽しく生きたい」と思い、転職。現在は外資系企業の社員として活躍している。自衛隊などの社会人経験で身につけた仕事術、メンタルコントロール術についてツイートした内容が人気を集め、Twitterを開始して2年半でフォロワーは12万人を突破、10万超えいいねを連発し、ネットメディアにもたびたび取り上げられている。仕事・人間関係で生き抜く知恵が詰まった本書の発売を記念し、今回は特別インタビューを実施。著者・わび氏に自衛隊で学んだ睡眠のコツについて聞いた。(取材・構成/川代紗生)

自衛隊時代の睡眠必須アイテム

──自衛隊では、過酷な環境下で睡眠を取らなければならない場面も多かったのではありませんか。

わび:被災地に派遣されたときなど、とくに災害派遣の場合は、外で寝ることが多かったです。テントの中だと狭いので、正直、あまり眠るのに適した状況とは言えませんでした。

 とはいえ、自衛隊では、災害派遣という過酷な環境の中でもしっかりと体力を回復できるように、仮眠計画が立てられていました。

 これまでの歴史の中で、トラブルの再発防止をふまえ、徹底的に仕組み化されてきた組織なので、学ぶことは本当に多かったですね。

──危険な現場で疲れが溜まっていたり、気が立っていたりしても無理やり寝なければならない、というときもあったと思います。どんな工夫をされていましたか。何かおすすめの睡眠法などがあれば教えてください。

わび:「眠れない」という悩みはよく聞きますが、結局、単発の睡眠法をいくら試しても、自分自身がニュートラルな状態になっていないと効果がないんですよね。

 なので、「心身をニュートラルな状態に近づける」方法を考えてみるのがおすすめです。

 具体的には、「外側」と「内側」、それぞれの刺激や雑音をクリアにすることですね。

 たとえば、ストレスが溜まっているときは光や音に敏感になるので、それを遮断するだけでも、ずいぶんちがいます。私も、災害派遣で仮眠を取らなければならないとき、アイマスクと耳栓は必須アイテムでした。

──たしかに、耳、目から入る情報をシャットアウトするだけでも、睡眠の質は変わりそうですね。

わび:「眠れない」という人は、まず自分の睡眠環境を振り返ってみて、光や音の影響を受けていないか確認してみるといいかもしれません。

 案外、家族のいびきや物音など、雑音のせいで眠れなくなっている可能性もあります。高品質な耳栓があるとかなりラクになると思いますよ。

【元自衛官が語る】短時間でも体力回復する睡眠のコツわび
航空業界で働く危機管理屋
某国立大学卒業後、陸上自衛隊幹部候補生学校に入隊。高射特科大隊で小隊長になり、その後、師団司令部や方面総監部で勤務。入隊後10年間は順風満帆だったが、早朝から深夜までの激務と上司によるパワハラが重なり、メンタルダウン。第一線からの異動を経て、「出世ばかりが人生ではない」「人に認められるためではなく、もっと楽しく生きたい」と思い、市役所に転職。激務だった自衛隊時代に比べると天国のような場所だったが、自らの成長の機会を得るため、転職後1年半で航空業界にキャリアチェンジ。給料は市役所時代の倍に跳ね上がった。自衛隊などの社会人経験で身につけたメンタルコントロール術、仕事や人間関係に対する向き合い方などを中心にツイッターで発信を開始。普通の会社員にもかかわらず、開始して2年でフォロワー数が8万人を突破。ツイートはネットニュースなどにも取り上げられ、人気を博している。2022年2月現在、Twitterフォロワーは12万人。『メンタルダウンで地獄を見た元エリート幹部自衛官が語る この世を生き抜く最強の技術』が初の著書。Twitter(@Japanese_hare
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【元自衛官が語る】短時間でも体力回復する睡眠のコツ

2022年03月20日 06時21分38秒 | デジタル・インターネット

【元自衛官が語る】短時間でも体力回復する睡眠のコツ

『メンタルダウンで地獄を見た元エリート幹部自衛官が語る この世を生き抜く最強の技術』著者・わびインタビュー

    •  
    •  
【元自衛官が語る】短時間でも体力回復する睡眠のコツ

仕事や人間関係…しんどいことが多い、という人にぜひ読んでもらいたいのが、『メンタルダウンで地獄を見た元エリート幹部自衛官が語る この世を生き抜く最強の技術』(わび著)だ。著者のわび氏は元幹部自衛官としてエリート街道をひた走っていたが、上司のパワハラと早朝深夜の激務が重なりメンタルダウン。復職を果たした後、「出世ばかりが人生ではない」「人に認められるためではなく、もっと楽しく生きたい」と思い、転職。現在は外資系企業の社員として活躍している。自衛隊などの社会人経験で身につけた仕事術、メンタルコントロール術についてツイートした内容が人気を集め、Twitterを開始して2年半でフォロワーは12万人を突破、10万超えいいねを連発し、ネットメディアにもたびたび取り上げられている。仕事・人間関係で生き抜く知恵が詰まった本書の発売を記念し、今回は特別インタビューを実施。著者・わび氏に自衛隊で学んだ睡眠のコツについて聞いた。(取材・構成/川代紗生)

自衛隊時代の睡眠必須アイテム

──自衛隊では、過酷な環境下で睡眠を取らなければならない場面も多かったのではありませんか。

わび:被災地に派遣されたときなど、とくに災害派遣の場合は、外で寝ることが多かったです。テントの中だと狭いので、正直、あまり眠るのに適した状況とは言えませんでした。

 とはいえ、自衛隊では、災害派遣という過酷な環境の中でもしっかりと体力を回復できるように、仮眠計画が立てられていました。

 これまでの歴史の中で、トラブルの再発防止をふまえ、徹底的に仕組み化されてきた組織なので、学ぶことは本当に多かったですね。

──危険な現場で疲れが溜まっていたり、気が立っていたりしても無理やり寝なければならない、というときもあったと思います。どんな工夫をされていましたか。何かおすすめの睡眠法などがあれば教えてください。

わび:「眠れない」という悩みはよく聞きますが、結局、単発の睡眠法をいくら試しても、自分自身がニュートラルな状態になっていないと効果がないんですよね。

 なので、「心身をニュートラルな状態に近づける」方法を考えてみるのがおすすめです。

 具体的には、「外側」と「内側」、それぞれの刺激や雑音をクリアにすることですね。

 たとえば、ストレスが溜まっているときは光や音に敏感になるので、それを遮断するだけでも、ずいぶんちがいます。私も、災害派遣で仮眠を取らなければならないとき、アイマスクと耳栓は必須アイテムでした。

──たしかに、耳、目から入る情報をシャットアウトするだけでも、睡眠の質は変わりそうですね。

わび:「眠れない」という人は、まず自分の睡眠環境を振り返ってみて、光や音の影響を受けていないか確認してみるといいかもしれません。

 案外、家族のいびきや物音など、雑音のせいで眠れなくなっている可能性もあります。高品質な耳栓があるとかなりラクになると思いますよ。

【元自衛官が語る】短時間でも体力回復する睡眠のコツわび
航空業界で働く危機管理屋
某国立大学卒業後、陸上自衛隊幹部候補生学校に入隊。高射特科大隊で小隊長になり、その後、師団司令部や方面総監部で勤務。入隊後10年間は順風満帆だったが、早朝から深夜までの激務と上司によるパワハラが重なり、メンタルダウン。第一線からの異動を経て、「出世ばかりが人生ではない」「人に認められるためではなく、もっと楽しく生きたい」と思い、市役所に転職。激務だった自衛隊時代に比べると天国のような場所だったが、自らの成長の機会を得るため、転職後1年半で航空業界にキャリアチェンジ。給料は市役所時代の倍に跳ね上がった。自衛隊などの社会人経験で身につけたメンタルコントロール術、仕事や人間関係に対する向き合い方などを中心にツイッターで発信を開始。普通の会社員にもかかわらず、開始して2年でフォロワー数が8万人を突破。ツイートはネットニュースなどにも取り上げられ、人気を博している。2022年2月現在、Twitterフォロワーは12万人。『メンタルダウンで地獄を見た元エリート幹部自衛官が語る この世を生き抜く最強の技術』が初の著書。Twitter(@Japanese_hare
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする