東京都で新たに9520人の感染確認 前週同曜日から3090人増 重症者32人 重症者用病床使用率11.9% 10歳未満含む11人死亡
30日、東京都が確認した新型コロナウイルスの新たな感染者は9520人だった。前週の水曜日(6430人)から3090人増えており、前週を上回るのは4日連続。重症者は前日から1人減の32人となっている。
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感染が確認されたのは10歳未満から100歳以上までの9520人で、この中には検査を実施せず医師の判断により臨床診断された特例疑似症患者123人を含むという。直近7日間の1日あたりの平均は7622.6人で、前週比で121.1%となっている。
年代別では、20代が最も多い1831人、次いで10歳未満が1790人、30代が1577人、40代が1540人などで、65歳以上の高齢者は418人だった。
新たな感染者のうち4476人はワクチンを2回接種していて、1回接種が126人、接種なしが2676人、不明が2242人だった。
きょう時点の新型コロナ患者用病床の使用率は25.5%(1844人/7229床)。オミクロン株の特性を踏まえた重症者用病床使用率は11.9%(96人/804床)だった(どちらも分母は最大確保見込数)。
また、10歳未満、60代、70代、80代、90代、100歳以上の合わせて11人の死亡が確認された。(ANNニュース)