【JR西日本】舞い上がる白い付着物 阪和線と関西空港線で運転再開 架線の付着物撤去のため約1時間半の運転見合わせ
JR西日本は、架線に飛来物が付着した影響で運転を見合わせていた路線について、午前9時半すぎに運転を再開しました。
JR西日本によりますと、16日午前7時50分ごろ、阪和線の日根野駅〜長滝駅間の踏切付近で、架線に支障物が付着していました。
この影響で、撤去作業のため、阪和線の天王寺駅〜和歌山駅間、関西空港線の日根野〜関西空港間で運転を見合わせていましたが、撤去が完了したことから午前9時33分から運転を再開したということです。
現場の日根野駅付近で撮影された画像では、架線に絡みついた白い物体が、風ではるか上に舞い上がる様子が写し出されています。
撮影した人によりますと、午前8時前には枯れ葉や砂ぼこりが舞うような強風が吹いていて、付着物はビニールのようなものものに見えたということです。
気象庁はきょう、竜巻などの激しい突風や降ひょう、落雷、急な強い雨に注意するよう呼びかけていて、大阪府には強風注意報などが発表されています。