旅行記本編でカニの話になったので、カニ駅弁の記事もアップします。
カニを使った駅弁は北海道など各地にあるが、炊き込みご飯風だったり中華風だったりいろいろある。山陰各地にもカニの駅弁は多いが、僕は1度、イトーヨーカドー秋田店の駅弁まつりで米子駅のかにめしを食べただけ。酢が利いた寿司風だったと思う。
今回の旅行では3つのカニの駅弁を食べた。各店が昔から作る、純粋なかにめしを食べて比較すればいいのだろうけれど、なかなか行かない山陰(駅弁大会でも秋田では買えるとは限らないし)だから、欲張って「カニプラス何か」の駅弁を選んでしまった。
以下にご紹介するのは、特に味に関しては僕の主観なので、あまりアテになさらずに。また、駅弁はいつ行っても必ずあるとは限らないので、現地に行っても入手できない可能性もあります。特にカニは夏と冬で商品が違うことが多いようです。
【松江駅・境港水揚げ蟹としじみのもぐり寿し(一文字家)】1100円
牛肉など地元食材を使った駅弁を豊富にラインナップしている業者。
これは松江開府400年と松江駅開業100年を記念した駅弁で、紅ズワイガニは境港産。松江の対岸とはいえ、隣の鳥取県で獲れたものを使うのはそれだけ結びつきが強いことの現れか。シジミについては特に産地の表示がなかった。
かにめしに郷土料理のしじみのしぐれ煮が乗っている。寿司飯の中にもシジミが入っているので「もぐり寿し」。
しぐれ煮は佃煮みたいなものだが、濃すぎず薄すぎずいいお味で、カニとも合う。カニはだいぶ酢が利いているが、僕は酢好きだからおいしかった。
おかずは漬け物、カニしんじょう、汐ふき椎茸という酢こんぶみたいなの。
【27日追記】持ち帰った包装に材料が詳しく記載されていた。一部を抜粋すると、
島根県産コシヒカリ、しじみは宍道湖産は価格高騰と安定供給の点から使用していない、かにしんじょうは境港産ズワイと白身魚と豆腐を蒸したもの、漬け物は頓原町の福神漬け「とんばら漬け」、酒・醤油・塩にもこだわっている。
【米子駅・吾左衛門弁当(米吾)】1220円
製造元の米吾(こめご)は米屋 吾左衛門鮓(すし)といい、鯖などの押し寿司が主力商品。おこわや以前食べたようなかにめしもある。
西日本の弁当には珍しくお手ふきが付いていたのはうれしい
これは同社の各種商品のダイジェスト版的な駅弁で、かにめし、鯖鮓、大山おこわが少しずつ入り、おかずも付いている。この手の駅弁は量も充分だし、旅行者にとっては、1つの駅弁で何種類分もの味が楽しめるのが楽しい。
秋田のヨーカドーで買ったのと同じかにめし。味もたぶん同じ。
鯖鮓もおいしい。1人で1本は多いし飽きそうだから、2切れでちょうどいい。どちらも酢が利いていた(松江よりは少し弱い?)。山陰は酢っぱいのが多いのか?
おこわは100%もち米らしいが、ふっくらした薄味の醤油味でおいしかった。
【鳥取駅・お好みかに寿し(アベ鳥取堂)】1250円
袋にもカニ
昭和27年に全国初のかに寿しを発売した業者で、カニ関連の駅弁が多いが、鬼太郎の駅弁などもある。
鳥取駅構内の両端に対面するように同じ売店があり、あまり意味がない気がしたけど、豊富に取りそろえてあり、買いやすい。
“元祖かに寿し”をベースに、ちらし寿し・細巻・にぎり寿しが入っている
これはあまり酸っぱくなかった。ちょっと飽きてしまったので、単品のちらしか、おかずとセットの方がよかったかも。
ほかにも山陰では出雲市、城崎温泉と豊岡(同じ業者)などにカニ駅弁がある。
カニを使った駅弁は北海道など各地にあるが、炊き込みご飯風だったり中華風だったりいろいろある。山陰各地にもカニの駅弁は多いが、僕は1度、イトーヨーカドー秋田店の駅弁まつりで米子駅のかにめしを食べただけ。酢が利いた寿司風だったと思う。
今回の旅行では3つのカニの駅弁を食べた。各店が昔から作る、純粋なかにめしを食べて比較すればいいのだろうけれど、なかなか行かない山陰(駅弁大会でも秋田では買えるとは限らないし)だから、欲張って「カニプラス何か」の駅弁を選んでしまった。
以下にご紹介するのは、特に味に関しては僕の主観なので、あまりアテになさらずに。また、駅弁はいつ行っても必ずあるとは限らないので、現地に行っても入手できない可能性もあります。特にカニは夏と冬で商品が違うことが多いようです。
【松江駅・境港水揚げ蟹としじみのもぐり寿し(一文字家)】1100円
牛肉など地元食材を使った駅弁を豊富にラインナップしている業者。
これは松江開府400年と松江駅開業100年を記念した駅弁で、紅ズワイガニは境港産。松江の対岸とはいえ、隣の鳥取県で獲れたものを使うのはそれだけ結びつきが強いことの現れか。シジミについては特に産地の表示がなかった。
かにめしに郷土料理のしじみのしぐれ煮が乗っている。寿司飯の中にもシジミが入っているので「もぐり寿し」。
しぐれ煮は佃煮みたいなものだが、濃すぎず薄すぎずいいお味で、カニとも合う。カニはだいぶ酢が利いているが、僕は酢好きだからおいしかった。
おかずは漬け物、カニしんじょう、汐ふき椎茸という酢こんぶみたいなの。
【27日追記】持ち帰った包装に材料が詳しく記載されていた。一部を抜粋すると、
島根県産コシヒカリ、しじみは宍道湖産は価格高騰と安定供給の点から使用していない、かにしんじょうは境港産ズワイと白身魚と豆腐を蒸したもの、漬け物は頓原町の福神漬け「とんばら漬け」、酒・醤油・塩にもこだわっている。
【米子駅・吾左衛門弁当(米吾)】1220円
製造元の米吾(こめご)は米屋 吾左衛門鮓(すし)といい、鯖などの押し寿司が主力商品。おこわや以前食べたようなかにめしもある。
西日本の弁当には珍しくお手ふきが付いていたのはうれしい
これは同社の各種商品のダイジェスト版的な駅弁で、かにめし、鯖鮓、大山おこわが少しずつ入り、おかずも付いている。この手の駅弁は量も充分だし、旅行者にとっては、1つの駅弁で何種類分もの味が楽しめるのが楽しい。
秋田のヨーカドーで買ったのと同じかにめし。味もたぶん同じ。
鯖鮓もおいしい。1人で1本は多いし飽きそうだから、2切れでちょうどいい。どちらも酢が利いていた(松江よりは少し弱い?)。山陰は酢っぱいのが多いのか?
おこわは100%もち米らしいが、ふっくらした薄味の醤油味でおいしかった。
【鳥取駅・お好みかに寿し(アベ鳥取堂)】1250円
袋にもカニ
昭和27年に全国初のかに寿しを発売した業者で、カニ関連の駅弁が多いが、鬼太郎の駅弁などもある。
鳥取駅構内の両端に対面するように同じ売店があり、あまり意味がない気がしたけど、豊富に取りそろえてあり、買いやすい。
“元祖かに寿し”をベースに、ちらし寿し・細巻・にぎり寿しが入っている
これはあまり酸っぱくなかった。ちょっと飽きてしまったので、単品のちらしか、おかずとセットの方がよかったかも。
ほかにも山陰では出雲市、城崎温泉と豊岡(同じ業者)などにカニ駅弁がある。