昨日の続きです。
※いただいているコメントへのお返事は、後日にさせてください。
大地震は、マグニチュード9.0に修正された。太平洋岸の被災地では、痛ましい被害が明らかになっていく。
個人的には、当ブログのような個人のサイトやブログが、今回のような非常事態において情報を流すのはあまり望ましいことではないと考えています。
情報が錯綜しがちな災害時には、デマや混乱を防ぐためにも、自治体の発表や報道機関の情報のみを頼りにするべきだと思っています。
しかしながら、あえて当ブログで情報を流しているのは以下の考えによるものです。
繰り返しますが、当ブログでは秋田市中心部の状況を中心に、個人で見たり、報道で見聞きしたりした情報を掲載します。
出典を示し、正確な内容にするように心がけますが、誤っていたり、情報が古い可能性があります。正確な最新の情報は、自治体のサイトや報道でご確認ください。
昨日から今日にかけての、秋田市などの情報は以下のとおり。一部、昨日付記事と重複します。(カッコ内はソース。「県」は秋田県発表、「市」は秋田市発表)
●正しい情報を!
昨日12日夜の会見で官房長官が、チェーンメールなどによる誤った情報に惑わされないように呼びかけていた。
災害時には、デマが流れやすい。今後の不安と情報の少なさから、どんな情報でもほしくてこのような事態になってしまうのだろう。
実は、被害がほとんどない秋田市においても、ある秋田市民がブログで事実ではない可能性が高いと思われる情報を流していた。(詳細は書かないが、結果的には事実ではなかった。それをさらに流布・拡散した人はいなかったようで、デマ騒動にはならずに済んだようだ)
情報を流す際(ネットでも口頭でも)は、その内容に責任を持つとともに、情報を得る(見聞きする)際も、鵜呑みにせず、その内容が本当に正しいのかどうか、判断する必要がある。この点を自分も含めて充分に心がけたい。
●節電を!
秋田市では、各ライフラインとも、通常通り使用できている。
しかし、原発が止まっている東京電力以外にも、我が東北電力管内でも電力供給は不安定だというし、それにより万一停電になれば、再び交通や店舗営業に支障が出るばかりでなく、水の供給や汚水処理、さらには病人の医療処置や看護、被災地の避難生活や復旧活動に影響が出てしまうかもしれない。(あくまで個人的見解・予測です)
“輪番停電”が検討されているそうだし、我々も節電に努める必要がある。これが、今できる、最大の支援かもしれない。
我が家では、一部の照明を消す、(まだ残っていた)ブラウン管テレビは当分使わず(消費電力の少ない)液晶テレビのみを視聴する、少し早く寝る、パソコンを使うのを少し減らす(ブログも)などしています。
また、被災地の暖房や輸送車両向けの燃料も問題になっているが、その点でも、近距離の移動には車を使わない、暖房の設定温度を1度だけでも下げるなど、ほんの少しだけでも協力できることがあると思う。(実際には意味がないかもしれないが、悪いことではないし)
被災者の皆さんの苦労・心労を思えば、これくらいどうってことない。皆さんもできること、小さなことから協力しませんか。
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※いただいているコメントへのお返事は、後日にさせてください。
大地震は、マグニチュード9.0に修正された。太平洋岸の被災地では、痛ましい被害が明らかになっていく。
個人的には、当ブログのような個人のサイトやブログが、今回のような非常事態において情報を流すのはあまり望ましいことではないと考えています。
情報が錯綜しがちな災害時には、デマや混乱を防ぐためにも、自治体の発表や報道機関の情報のみを頼りにするべきだと思っています。
しかしながら、あえて当ブログで情報を流しているのは以下の考えによるものです。
・全国放送や全国紙の報道では、被害の大きい太平洋側や原子力発電所の件が中心であり、秋田の状況はほとんど扱われない。(被害の重大性からして当然のことではある)
・しかし、秋田に家族や知人がいる、首都圏など他地域にお住まいの方々には、上記の報道もさることながら、秋田の状況も気になると思われる。
・全国放送の情報は古いことがある。例えば、16時半過ぎのNHKテレビでは「秋田市では給水車が出ている」と伝えていたが、事実だろうか? 秋田市役所が今朝7時40分に市内全域の断水解消を確認しているのだが。
・幸い秋田市では“被災”と言えるほどの深刻な状況ではない。その様子を当ブログにおいてお知らせすれば、心配しておられる遠方の皆さんに多少なりとも安心していただけるはず。
・しかし、秋田に家族や知人がいる、首都圏など他地域にお住まいの方々には、上記の報道もさることながら、秋田の状況も気になると思われる。
・全国放送の情報は古いことがある。例えば、16時半過ぎのNHKテレビでは「秋田市では給水車が出ている」と伝えていたが、事実だろうか? 秋田市役所が今朝7時40分に市内全域の断水解消を確認しているのだが。
・幸い秋田市では“被災”と言えるほどの深刻な状況ではない。その様子を当ブログにおいてお知らせすれば、心配しておられる遠方の皆さんに多少なりとも安心していただけるはず。
繰り返しますが、当ブログでは秋田市中心部の状況を中心に、個人で見たり、報道で見聞きしたりした情報を掲載します。
出典を示し、正確な内容にするように心がけますが、誤っていたり、情報が古い可能性があります。正確な最新の情報は、自治体のサイトや報道でご確認ください。
昨日から今日にかけての、秋田市などの情報は以下のとおり。一部、昨日付記事と重複します。(カッコ内はソース。「県」は秋田県発表、「市」は秋田市発表)
・県内のけが人は7名(昨日の9名は誤りでした。訂正します)で変化なし(県)
・けが人7名のうち、5名が秋田市。重傷1、軽傷4(県・市)
・秋田市内の33施設に設けられていた避難所は、秋田駅東口の「市民交流プラザ(拠点センター“アルヴェ”)」以外は、13日正午をもって閉鎖(市)
・アルヴェには13日正午で約30人が避難(市)
・アルヴェにいた、旅行・出張・大学受験等で秋田市に来ていた多くの“帰宅難民”の人たちは、秋田市などの仲介で同方面に行く人たちを募り、タクシーやレンタカーの相乗りで、相次いで帰路に就いた(NHK秋田)
・秋田市のごみ収集や各コミュニティーセンターは、明日14日から通常業務(市)
・秋田駅東西を結ぶ地下自動車道路「秋田中央道路」は、昨日の昼過ぎ時点で通行止め(現地にて確認)
・秋田中央道路は、(地震発生後は自家発電で装置を動かし通行させていたようだが)12日5時頃に自家発電が停止して通行止め、(停電復旧により)15時10分通行再開(県)
・天徳寺地下道など、秋田市内5か所の地下道(アンダーパス)が通行止めだったが、現在は解除(県)
・JRは秋田新幹線・在来線とも運休(各報道)。運転再開の見込みなし(JR東日本公式サイト)
・秋田中央交通の高速バス・市内路線バスは13日から通常運行。高速バスのうち仙台線は運休、東京線は関越道経由で運行(県)
・秋田空港発着便は、13日第2便以降はほぼ平常(県)
・秋田港の港湾設備に異常なし。フェリーも運航(県)
・秋田県内から被災地周辺に受験・部活動等で行っていた高校生のうち、230人と連絡がつかない(午前時点。各報道)
・上記をはじめ、被災地周辺に出かけて連絡がつかない人の状況を確認するチームが、秋田県庁災害対策本部内に発足(県)
・午前中、秋田市内の一部ガソリンスタンドでは、給油待ちの車の列(3~4台ずつ)ができていた(新国道にて確認)
・秋田市内の多くのスーパー、コンビニは通常営業。ファッションビルや専門店は点検のため閉館/閉店するところも(現地等で確認。一部伝聞)
・午前中、マックスバリュ茨島店とイオン秋田中央店(旧秋田サティ)へ行ってきたが、どちらも多くの人が、たくさんの商品をまとめ買いしていた。
特にマックスバリュは、月例の全品5%引きの日(中止すると思っていたがやっていた)と重なったこともあってか、各レジに10人くらい並んでいた。
イオン秋田中央店でも、まとめ買いする人が多かったが、各レジ5人くらいの列。
カップ麺やミネラルウォーターが売れており、イオンでは「陳列品限り」とのことだった。
店によっては、肉、牛乳、豆腐、たけやのパンなどの在庫がなかった。ただし、ちょうど牛乳が届き並べ始めていた。工場の停電による製造停止で搬入が遅れていたものが、徐々に配送されてきているのかもしれない。
野菜、魚、店内製造の惣菜は若干少ない気がしたものの、あった。
(以上)・けが人7名のうち、5名が秋田市。重傷1、軽傷4(県・市)
・秋田市内の33施設に設けられていた避難所は、秋田駅東口の「市民交流プラザ(拠点センター“アルヴェ”)」以外は、13日正午をもって閉鎖(市)
・アルヴェには13日正午で約30人が避難(市)
・アルヴェにいた、旅行・出張・大学受験等で秋田市に来ていた多くの“帰宅難民”の人たちは、秋田市などの仲介で同方面に行く人たちを募り、タクシーやレンタカーの相乗りで、相次いで帰路に就いた(NHK秋田)
・秋田市のごみ収集や各コミュニティーセンターは、明日14日から通常業務(市)
・秋田駅東西を結ぶ地下自動車道路「秋田中央道路」は、昨日の昼過ぎ時点で通行止め(現地にて確認)
・秋田中央道路は、(地震発生後は自家発電で装置を動かし通行させていたようだが)12日5時頃に自家発電が停止して通行止め、(停電復旧により)15時10分通行再開(県)
・天徳寺地下道など、秋田市内5か所の地下道(アンダーパス)が通行止めだったが、現在は解除(県)
・JRは秋田新幹線・在来線とも運休(各報道)。運転再開の見込みなし(JR東日本公式サイト)
・秋田中央交通の高速バス・市内路線バスは13日から通常運行。高速バスのうち仙台線は運休、東京線は関越道経由で運行(県)
・秋田空港発着便は、13日第2便以降はほぼ平常(県)
・秋田港の港湾設備に異常なし。フェリーも運航(県)
・秋田県内から被災地周辺に受験・部活動等で行っていた高校生のうち、230人と連絡がつかない(午前時点。各報道)
・上記をはじめ、被災地周辺に出かけて連絡がつかない人の状況を確認するチームが、秋田県庁災害対策本部内に発足(県)
・午前中、秋田市内の一部ガソリンスタンドでは、給油待ちの車の列(3~4台ずつ)ができていた(新国道にて確認)
・秋田市内の多くのスーパー、コンビニは通常営業。ファッションビルや専門店は点検のため閉館/閉店するところも(現地等で確認。一部伝聞)
・午前中、マックスバリュ茨島店とイオン秋田中央店(旧秋田サティ)へ行ってきたが、どちらも多くの人が、たくさんの商品をまとめ買いしていた。
特にマックスバリュは、月例の全品5%引きの日(中止すると思っていたがやっていた)と重なったこともあってか、各レジに10人くらい並んでいた。
イオン秋田中央店でも、まとめ買いする人が多かったが、各レジ5人くらいの列。
カップ麺やミネラルウォーターが売れており、イオンでは「陳列品限り」とのことだった。
店によっては、肉、牛乳、豆腐、たけやのパンなどの在庫がなかった。ただし、ちょうど牛乳が届き並べ始めていた。工場の停電による製造停止で搬入が遅れていたものが、徐々に配送されてきているのかもしれない。
野菜、魚、店内製造の惣菜は若干少ない気がしたものの、あった。
●正しい情報を!
昨日12日夜の会見で官房長官が、チェーンメールなどによる誤った情報に惑わされないように呼びかけていた。
災害時には、デマが流れやすい。今後の不安と情報の少なさから、どんな情報でもほしくてこのような事態になってしまうのだろう。
実は、被害がほとんどない秋田市においても、ある秋田市民がブログで事実ではない可能性が高いと思われる情報を流していた。(詳細は書かないが、結果的には事実ではなかった。それをさらに流布・拡散した人はいなかったようで、デマ騒動にはならずに済んだようだ)
情報を流す際(ネットでも口頭でも)は、その内容に責任を持つとともに、情報を得る(見聞きする)際も、鵜呑みにせず、その内容が本当に正しいのかどうか、判断する必要がある。この点を自分も含めて充分に心がけたい。
●節電を!
秋田市では、各ライフラインとも、通常通り使用できている。
しかし、原発が止まっている東京電力以外にも、我が東北電力管内でも電力供給は不安定だというし、それにより万一停電になれば、再び交通や店舗営業に支障が出るばかりでなく、水の供給や汚水処理、さらには病人の医療処置や看護、被災地の避難生活や復旧活動に影響が出てしまうかもしれない。(あくまで個人的見解・予測です)
“輪番停電”が検討されているそうだし、我々も節電に努める必要がある。これが、今できる、最大の支援かもしれない。
我が家では、一部の照明を消す、(まだ残っていた)ブラウン管テレビは当分使わず(消費電力の少ない)液晶テレビのみを視聴する、少し早く寝る、パソコンを使うのを少し減らす(ブログも)などしています。
また、被災地の暖房や輸送車両向けの燃料も問題になっているが、その点でも、近距離の移動には車を使わない、暖房の設定温度を1度だけでも下げるなど、ほんの少しだけでも協力できることがあると思う。(実際には意味がないかもしれないが、悪いことではないし)
被災者の皆さんの苦労・心労を思えば、これくらいどうってことない。皆さんもできること、小さなことから協力しませんか。
※続きはこちら