3月11日午後に発生した大地震。マグニチュード8.8、最大震度7。
東北地方の太平洋側では、津波や原発などで大きな被害が発生している模様。
※以下の情報は、個人的に収集したものですので最新のものでなかったり、誤っていたりする可能性があります。正確な情報は秋田県や各市町村のサイトや報道をご覧ください。
秋田県内では、火災や蔵の崩壊、けが人(骨折等)が9人【13日17時訂正】7人いたものの、人命に関わる被害はない。
【19時10分追記】AABのサイトおよび地デジデータ放送によれば、秋田県五城目町と井川町から岩手県大槌町に旅行していた42人と連絡が取れないとのこと。地震発生時はホテルで観劇中の予定だった。大槌町への道は不通になっているとのこと。【20時追記】NHK秋田のテロップによれば、その旅行参加者は老人クラブのメンバーで「43人」。【13日朝追記】参加者42人と添乗員1人とのこと。
【13日10時30分追記】ABSテレビによれば、添乗員と連絡が取れ、全員の無事が確認されたとのこと。
以下は、秋田市中心部の状況。
・秋田市は震度5強。以後弱い余震が時々
※震度についてはこちら。秋田市中心部では震度5強よりはやや弱かったようだ。
・地震発生直後から停電(福島を除く東北地方5県のほぼ全世帯が停電した模様)
・停電に伴い、信号機が消灯。非常用発電機を備えた主要交差点のみ作動
・秋田市内では、水道・都市ガスともごく一部地域で止まったものの、現在は復旧した模様(県内の他の市町村では断水している所がある)
・秋田市では、各地域センター・コミュニティーセンターを避難所として開放しているが、避難している人は45人とのこと【18時50分追記】NHKのテレビによれば、秋田市中心部の旭北コミセンには最大で20人が避難した(停電復旧後は帰宅する人が多いが、2夜目を過ごす人もいそうとのこと)
・今朝(12日)になってから、地震により停止していた秋田火力発電所、能代火力発電所の発電機が順次稼働再開
・秋田市内も午前中から順次停電が復旧(我が家は17時に通電)
・コンビニ、スーパー等は、停電の中、在庫商品を手作業で販売する所が多い。入店人数を制限したり、行列ができたり、電池等が品切れになる店もあるが、パニックではない
・12日の市内は交通量が少ないこともあり、目立った渋滞・混乱はなし
・秋田市立小・中学校は、14日は休校、15日~18日は午前中のみ出校(秋田市サイトより)
・秋田中央交通の一般路線バスは、すべて運休(信号消灯と給油の問題らしい=ABSラジオより)。12日午後は、秋田駅前と土崎駅/セリオン間で不定期運行。羽後交通の急行本荘線は運行。湯沢・横手・仙台行き高速バスは運休【19時10分追記】ABSの地デジデータ放送によれば、12日発東京行き高速バスは、新潟回りで運行。
・JR(秋田新幹線・在来線)は地震発生後、すべて運休。秋田空港発着便も運休。駅東口の「アルヴェ」には400人、西口のホテルメトロポリタン秋田では100人、秋田空港では25人が、滞在・避難しているという(NHKラジオより)。【18時50分追記】NHKのテレビによれば、アルヴェには537人が避難。JRは13日も終日運休を決定。
・秋田ケーブルテレビで再送信を行っている、「IBC岩手放送(リモコン番号6)」は信号がなく受信できなくなっている(デジタル放送の場合、アナログは未確認【13日朝追記】アナログでは受信できる。したがって、アナログチューナーも搭載したデジタルテレビなら、アナログ6chにすれば受信できます)。【13日17時追記】午後からデジタル放送も受信できるようになった。
・今朝の秋田魁新報の写真によれば、茨島飯島地区の国道7号線で、信号機が柱ごと倒れた。通りかかった大型トラックの運転席を覆うような状態になっているが、車体はつぶれておらず人的被害はなさそう。【20時45分訂正】「茨島」でなく「飯島」の見間違いでした。訂正します。県の発表によれば、トラックがぶつかって倒れたようにも受け取れる。
以上の通り、(少なくとも我が家では)地震そのものによる被害はないが、停電にはとても困った。
昨日は吹雪模様で若干積雪があり、今朝はおそらく氷点下、昼は晴れたものの5度程度の気温で寒かった。【13日17時追記】12日の秋田市は、最低気温マイナス2.1度、最高気温6.5度、積雪6センチ(昼までには融ける)。
我が家は電気なしで動くストーブが1台しかなく、風呂も沸かせなかった。これは秋田市内の多くの世帯で共通だったと思う。
しかし、電気が復旧したことでほぼ元に戻ると思われ、安心した。店やバス運行の支障は徐々に減っていくだろう。
他地域の被害、JRの復旧は心配だが、秋田市内はとりあえずは大丈夫です。
【13日10時30分追記】13日朝になり、電気は秋田県内全域で復旧。高速バス・路線バスは、仙台行き高速バスのみ運休。それ以外はすべて平常運行。
新たな情報としては、受験や部活動等で県外に出かけている秋田県内の高校生のうち、計230人とまだ連絡がつかないという。ほかにも単身赴任や学生のひとり暮らし、出張などで被災地周辺で足止めを食らっている人も相当いることだろう。
※続きはこちら
東北地方の太平洋側では、津波や原発などで大きな被害が発生している模様。
※以下の情報は、個人的に収集したものですので最新のものでなかったり、誤っていたりする可能性があります。正確な情報は秋田県や各市町村のサイトや報道をご覧ください。
秋田県内では、火災や蔵の崩壊、けが人(骨折等)が
【19時10分追記】AABのサイトおよび地デジデータ放送によれば、秋田県五城目町と井川町から岩手県大槌町に旅行していた42人と連絡が取れないとのこと。地震発生時はホテルで観劇中の予定だった。大槌町への道は不通になっているとのこと。【20時追記】NHK秋田のテロップによれば、その旅行参加者は老人クラブのメンバーで「43人」。【13日朝追記】参加者42人と添乗員1人とのこと。
【13日10時30分追記】ABSテレビによれば、添乗員と連絡が取れ、全員の無事が確認されたとのこと。
以下は、秋田市中心部の状況。
・秋田市は震度5強。以後弱い余震が時々
※震度についてはこちら。秋田市中心部では震度5強よりはやや弱かったようだ。
・地震発生直後から停電(福島を除く東北地方5県のほぼ全世帯が停電した模様)
・停電に伴い、信号機が消灯。非常用発電機を備えた主要交差点のみ作動
・秋田市内では、水道・都市ガスともごく一部地域で止まったものの、現在は復旧した模様(県内の他の市町村では断水している所がある)
・秋田市では、各地域センター・コミュニティーセンターを避難所として開放しているが、避難している人は45人とのこと【18時50分追記】NHKのテレビによれば、秋田市中心部の旭北コミセンには最大で20人が避難した(停電復旧後は帰宅する人が多いが、2夜目を過ごす人もいそうとのこと)
・今朝(12日)になってから、地震により停止していた秋田火力発電所、能代火力発電所の発電機が順次稼働再開
・秋田市内も午前中から順次停電が復旧(我が家は17時に通電)
・コンビニ、スーパー等は、停電の中、在庫商品を手作業で販売する所が多い。入店人数を制限したり、行列ができたり、電池等が品切れになる店もあるが、パニックではない
・12日の市内は交通量が少ないこともあり、目立った渋滞・混乱はなし
・秋田市立小・中学校は、14日は休校、15日~18日は午前中のみ出校(秋田市サイトより)
・秋田中央交通の一般路線バスは、すべて運休(信号消灯と給油の問題らしい=ABSラジオより)。12日午後は、秋田駅前と土崎駅/セリオン間で不定期運行。羽後交通の急行本荘線は運行。湯沢・横手・仙台行き高速バスは運休【19時10分追記】ABSの地デジデータ放送によれば、12日発東京行き高速バスは、新潟回りで運行。
・JR(秋田新幹線・在来線)は地震発生後、すべて運休。秋田空港発着便も運休。駅東口の「アルヴェ」には400人、西口のホテルメトロポリタン秋田では100人、秋田空港では25人が、滞在・避難しているという(NHKラジオより)。【18時50分追記】NHKのテレビによれば、アルヴェには537人が避難。JRは13日も終日運休を決定。
・秋田ケーブルテレビで再送信を行っている、「IBC岩手放送(リモコン番号6)」は信号がなく受信できなくなっている(デジタル放送の場合、
・今朝の秋田魁新報の写真によれば、
以上の通り、(少なくとも我が家では)地震そのものによる被害はないが、停電にはとても困った。
昨日は吹雪模様で若干積雪があり、今朝はおそらく氷点下、昼は晴れたものの5度程度の気温で寒かった。【13日17時追記】12日の秋田市は、最低気温マイナス2.1度、最高気温6.5度、積雪6センチ(昼までには融ける)。
我が家は電気なしで動くストーブが1台しかなく、風呂も沸かせなかった。これは秋田市内の多くの世帯で共通だったと思う。
しかし、電気が復旧したことでほぼ元に戻ると思われ、安心した。店やバス運行の支障は徐々に減っていくだろう。
他地域の被害、JRの復旧は心配だが、秋田市内はとりあえずは大丈夫です。
【13日10時30分追記】13日朝になり、電気は秋田県内全域で復旧。高速バス・路線バスは、仙台行き高速バスのみ運休。それ以外はすべて平常運行。
新たな情報としては、受験や部活動等で県外に出かけている秋田県内の高校生のうち、計230人とまだ連絡がつかないという。ほかにも単身赴任や学生のひとり暮らし、出張などで被災地周辺で足止めを食らっている人も相当いることだろう。
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