麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

いちゃりばカルテット

2006年07月12日 | 東演
さあ、本日7時、いよいよ「いちゃりば兄弟」開幕です。
 惜しくもフランスに敗れたブラジルの「魔法のカルテット」に匹敵するのが、演出・琉球舞踊指導・音楽・振付のトロイカ体制で臨んでいる「いちゃりば兄弟」の牽引車たちである!
 単純に考えれば、普通の芝居の四倍時間がかかるところを・・・カカからロナウジーニョにノールックパス、それをワンタッチでアドリアーノへ。褐色のゴールゲッターの強烈なシュートはキーパーの手を掠めてポストに当たり、そのボールを逃さずロナウドがゴール!その間わずか数秒ってな勢いで・・・演出・鈴木完一郎&佐々木雄二、琉舞・野原千鶴、音楽・古賀義弥、振付・土居甫&渡辺美津代が月火とコンパクトサッ……もといコンパクトな進行で初日を迎える。
                                     
 勿論サッカーは前線だけじゃできない。ロベカルがサイドを切り裂き、ルシオが鉄壁の守備をみせるように・・・美術・川口夏江、照明・鵜飼守、音響・柳原健二、衣裳・萩野緑といったプランナー陣が職人芸で劇場を彩る。
 そのすべてに目を光らせるのは舞台監督・古舘裕司だ!・・・冷静な守護神ジタのように。。。

 ※文中敬称略。
  ドイツW杯でフェアプレー賞を受賞したブラジルに
  なぞらえて書いてみました。


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