これまでも様々なスポーツに喩えて
制作で関わる舞台を語ってきたが。
遊戯空間『仮名手本忠臣蔵』は
ハンドボールですな。
12人のフィールドプレイヤーが
ある者は高い打点からのジャンプシュートを、
ある者は迫力満点の倒れ込みシュートを、
またある者は技巧豊かなループシュートを、
観客というゴールへ次々に浴びせる
そんな舞台です。
全段通しリーディングと題するだけに
役者は数役をこなし、またどの役者にも
芯の役が用意されている。
1748年、人形浄瑠璃として生まれ、
同年歌舞伎にもなり、ともに大当り。
元禄の赤穂の討入に触発され生まれたのは
言うまでもない。
皆がご存知の「あの」忠臣蔵ではなく、
時代は鎌倉に置き換えられ、
大石内蔵助は大星由良之助と称す。
改めて、良く出来た筋立てだなと感心。
登場人物は、皆大いに喚き、泣きもするが
その一所懸命さに胸を打たれ、また
笑える場面も用意されている・・・。
多忙な俳優が集い、勢揃いの日が少ない中
今日(12/2)は全員集合。
四段目「判官切腹」から通すのを見たが、
これまでの駄目が克服され、
緊張感のある良い稽古であった。
これまた蛇足だが。
ブログタイトル「討ち入りまで十日」は
この芝居の初日(12/12)までのことで
いわゆる討ち入りは十四日である。
講談寄席の「木馬亭」は、その日、
当然のごとく講談の忠臣蔵が掛かるので
前日前々日が我らの公演日となった。
くれぐれもお間違いのないように
12日19:00開演、13日14:00と19:00開演。
昼公演は残席が少なくなっております。
制作で関わる舞台を語ってきたが。
遊戯空間『仮名手本忠臣蔵』は
ハンドボールですな。
12人のフィールドプレイヤーが
ある者は高い打点からのジャンプシュートを、
ある者は迫力満点の倒れ込みシュートを、
またある者は技巧豊かなループシュートを、
観客というゴールへ次々に浴びせる
そんな舞台です。
全段通しリーディングと題するだけに
役者は数役をこなし、またどの役者にも
芯の役が用意されている。
1748年、人形浄瑠璃として生まれ、
同年歌舞伎にもなり、ともに大当り。
元禄の赤穂の討入に触発され生まれたのは
言うまでもない。
皆がご存知の「あの」忠臣蔵ではなく、
時代は鎌倉に置き換えられ、
大石内蔵助は大星由良之助と称す。
改めて、良く出来た筋立てだなと感心。
登場人物は、皆大いに喚き、泣きもするが
その一所懸命さに胸を打たれ、また
笑える場面も用意されている・・・。
多忙な俳優が集い、勢揃いの日が少ない中
今日(12/2)は全員集合。
四段目「判官切腹」から通すのを見たが、
これまでの駄目が克服され、
緊張感のある良い稽古であった。
これまた蛇足だが。
ブログタイトル「討ち入りまで十日」は
この芝居の初日(12/12)までのことで
いわゆる討ち入りは十四日である。
講談寄席の「木馬亭」は、その日、
当然のごとく講談の忠臣蔵が掛かるので
前日前々日が我らの公演日となった。
くれぐれもお間違いのないように
12日19:00開演、13日14:00と19:00開演。
昼公演は残席が少なくなっております。