箱根駅伝〈三強〉と目された
全日本覇者・神奈川大が15位、
出雲優勝の東海大が9位と、
揃って沈んだ往路。
箱根の過酷な距離と高低差の前に
「持ちタイム」は通用しないと、
改めて彰かになった2018年。
結果、昨年の総合順位上位三校が
今年もその順に大手町に還ってきた。
青山学院、東洋、早稲田。
やはり、戦い方を知っている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/21/3e9d7760c5609ea33b81fc13607b91ec.jpg)
弊ブログ昨10/11付『準備よし』で
東洋は出雲5位に終わったけれど、
〈箱根への準備は整った〉と書いた。
さらに。
同11/6付『連休明けの雑感』でも
〈あるぞ、ストップ・ザ・青学〉
と、常に強気に書いてはきた。
大手町から芦ノ湖の超長距離に
我らが鉄紺軍団はとにかく強い。
が。
駅往路優勝するとは正直思わずにいて、
素敵な「お年玉」となった![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/dog_love.gif)
しかし。王者・青学との差は僅か36秒。
前述したように三大駅伝の前レースの
チャンプが揃って撃沈して、
復路は逃げる挑戦者vs追う王者の
「一騎討ち」という展開になった。
東海、神大に洋大や早大の包囲網で、
プレッシャーをかけることが
四連覇阻止の最善策だったのだが……。
楽に走れることで、復路109.6kmに
炸裂した「ハーモニー大作戦」は
圧巻の5時間28分34秒。
特に「初駅伝」七区・林(3)の
とんでもない走りで勝負は決した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_naki.gif)
鉄紺とフレッシュグリーンの
総合成績の差は4分53秒。
最大7分ちかく離されたが、東洋は
「一秒を削り出し」意地をみせた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_do.gif)
今季は下級生主体で闘ってきた。
さあ、この経験を生かして来年こそ![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/etc_fire.gif)
ただ。田村と下田らが卒業するが、
山下りの小野田に斬込隊長の鈴木、
遅咲きの林など、実は青山学院も
箱根出走7人を残し、また層も厚い。
黄金世代が三年に進む東海大は
復路は健闘して総合5位に!
そして。
力のある新入生を迎える早稲田も
来季はかなり怖い存在だ!!
By the way
前々回『ふたご』という題で書いた。
かつて一時代を築いた駒沢は、
四区高本主将の好走等もありながら、
まさかのシード権喪失。
その二区にエントリーされ当日変更、
箱根を走ることは叶わなかった
中村大聖(法学2、177cm55kg)。
中村大成(法学2、171cm55km)は
補欠登録でともに「なかむらたいせい」。
宮城と埼玉、離れた地に生まれ、
ともに名門の東北高と埼玉栄を経た
二人の「なかむらたいせい」が
揃って走る姿を見ることはできるか?
来年以降も楽しみな大学駅伝だ![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/usagi.gif)
PS
写真は関東以外の大学も混じっています。
馬喰町辺りの問屋街の徽章店の
ウインドウに飾られた、20cmほどの
フラッグを撮ったものです。
全日本覇者・神奈川大が15位、
出雲優勝の東海大が9位と、
揃って沈んだ往路。
箱根の過酷な距離と高低差の前に
「持ちタイム」は通用しないと、
改めて彰かになった2018年。
結果、昨年の総合順位上位三校が
今年もその順に大手町に還ってきた。
青山学院、東洋、早稲田。
やはり、戦い方を知っている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/21/3e9d7760c5609ea33b81fc13607b91ec.jpg)
弊ブログ昨10/11付『準備よし』で
東洋は出雲5位に終わったけれど、
〈箱根への準備は整った〉と書いた。
さらに。
同11/6付『連休明けの雑感』でも
〈あるぞ、ストップ・ザ・青学〉
と、常に強気に書いてはきた。
大手町から芦ノ湖の超長距離に
我らが鉄紺軍団はとにかく強い。
が。
駅往路優勝するとは正直思わずにいて、
素敵な「お年玉」となった
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/dog_love.gif)
しかし。王者・青学との差は僅か36秒。
前述したように三大駅伝の前レースの
チャンプが揃って撃沈して、
復路は逃げる挑戦者vs追う王者の
「一騎討ち」という展開になった。
東海、神大に洋大や早大の包囲網で、
プレッシャーをかけることが
四連覇阻止の最善策だったのだが……。
楽に走れることで、復路109.6kmに
炸裂した「ハーモニー大作戦」は
圧巻の5時間28分34秒。
特に「初駅伝」七区・林(3)の
とんでもない走りで勝負は決した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_naki.gif)
鉄紺とフレッシュグリーンの
総合成績の差は4分53秒。
最大7分ちかく離されたが、東洋は
「一秒を削り出し」意地をみせた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_do.gif)
今季は下級生主体で闘ってきた。
さあ、この経験を生かして来年こそ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/etc_fire.gif)
ただ。田村と下田らが卒業するが、
山下りの小野田に斬込隊長の鈴木、
遅咲きの林など、実は青山学院も
箱根出走7人を残し、また層も厚い。
黄金世代が三年に進む東海大は
復路は健闘して総合5位に!
そして。
力のある新入生を迎える早稲田も
来季はかなり怖い存在だ!!
By the way
前々回『ふたご』という題で書いた。
かつて一時代を築いた駒沢は、
四区高本主将の好走等もありながら、
まさかのシード権喪失。
その二区にエントリーされ当日変更、
箱根を走ることは叶わなかった
中村大聖(法学2、177cm55kg)。
中村大成(法学2、171cm55km)は
補欠登録でともに「なかむらたいせい」。
宮城と埼玉、離れた地に生まれ、
ともに名門の東北高と埼玉栄を経た
二人の「なかむらたいせい」が
揃って走る姿を見ることはできるか?
来年以降も楽しみな大学駅伝だ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/usagi.gif)
PS
写真は関東以外の大学も混じっています。
馬喰町辺りの問屋街の徽章店の
ウインドウに飾られた、20cmほどの
フラッグを撮ったものです。