麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

エクストラ・イルギ126

2018年01月26日 | 制作公演関連
本日午前、日韓演劇交流センター主催
「韓国現代戯曲ドラマリーディング
エクストラエディション」の
劇場との制作打ち合わせだった。
が、センター事務局長で制作チーフが
インフルエンザを発症し、延期に。

急にスケジュールが空いたので、
雪でたまっていた洗濯をした。



あ、イルギは韓国語。訳すと「日記」。
前述の公演制作関連のブログは、
てなわけで〈エクストラ・イルギ〉
と題して綴ります。お見知り置きを。

その顔合わせ及び勉強会が
開催されたのは、昨日。

西新宿の芸能花伝舎に集ったのは
交流センターの大笹会長、
西堂副会長、津川委員、事務局奥秋、
『ぼんくらと凡愚』『クミの五月』
キャスト・スタッフら、約40名。

会長挨拶、自己紹介ののち、
東京大学東洋文化研究所の
真鍋祐子氏から光州事件について
レクチャーを受けた。

二編のひとつ『クミ~』が、
この事件・・・そもそも日本では
一般的に「事件」と呼ぶけれど、
韓国本国では体制側の呼称になる。
抵抗運動を起こした側は、
光州民衆抗争、光州民主化抗争等
「抗争」という言葉を用いるという
・・・に関連した作品であることで
学ぶことになったのだが。

1980年に起きたこの事件(抗争)は
「韓国」という国にとって、
大きなターニングポイント。
避けては通れないということで、
皆で興味深く、話に耳を傾けた。

「5.18(オ・イルハル)」と
数字であらわすだけで全国民が
理解し、様々な思いを抱く「出来事」。
多くの映画、小説等の題材にもなる中、
『クミ~』は、その中でも記念碑的な
作品として評価されている。

そのあたりはおいおい。

 

かたや日本。
1999年に統計をとって以来、
過去最大の患者数となった
インフルエンザ。
一週間でなんと全国で283万人。

東京では「流行警報」発令された!

くれぐれも気を付けてください。

コメント
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