劇団俳優座『血のように真っ赤な夕陽』
神奈川巡演は、再び川崎市へ。
政令指定都市かわさきには七つの区があって、
海側から順に、川崎、幸、中原、高津、宮前、
そして筆者の地元でもある多摩、麻生。
そこに三つの鑑賞会がある。
もとはひとつの川崎市民劇場。
南部(川崎、幸)を拠点に始まり、
中部(中原、高津、宮前)にも事務所を設け、
幸、中原、宮前の各会館で上演。
さらには北部(多摩、麻生)にも公演を拡大し、
現在は、川崎さいわい市民劇場、
川崎市民劇場なかはら、たま・あさお市民劇場の
三団体に独立し鑑賞運動を展開している。
と前置きが長くなったが、3、4日の
なかはら、たま・あさおの例会共有から中二日
幸市民館で9時から仕込をはじめ、14時半開演。
ちなみに鎌倉、幸、藤沢とこの流れが続きます。
あ、流れといえば、中原から始まった巡演は
武蔵小杉乗換あるいは通過。
幸の場合は下車し、市営バスで会館入りした。
往路復路のムサコ祭である。
9日の藤沢行でも通過するし……。
そんな武蔵小杉の駅舎。
Jのフロンターレ、Bのブレイブサンダースが壁面に並んでいます。
両チームのホームスタジアムとホームコートがある街でもあるのだ。
話を巡演に戻そう。
7日は台風の影響で、搬入を終えて仕込み始めた頃に
ドッと強い雨と風!
入口に設置した大看板のポスターはちぎれて飛びました。
なのでロビーのポスターをパシャリ
その後、晴れたと思えばザーッと降り、
ただ開場時にはやみました。
思えば、降っては困る時間には雨風回避の旅となっている。
まだ川崎市民劇場だった頃、私は東演というところに居て、
『長江~乗合い船』中国公演(上海~武漢~広州)があった。
武漢公演の際に本隊を離れた私は多くの川崎の会員を迎えた。
空港で。そして長江下り等の観光と舞台観劇のツアーに帯同。
懐かしい思い出だ。
昨日、ロビーでその頃の「仲間」とも再会。
『血のように~』で、チャンと勝が再びまみえるように。