麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

うゅきんれんさのんまが

2020年11月24日 | 身辺雑記

世に言う我慢の三連休の、

土日は本番中でありました。

22日が千秋楽で月曜の朝、

休みなのに工事の音がうるさく、

(隣がマンション建設中……)

工期遅れかな、とボーッとした頭で

思いつつ珈琲を淹れた

ああ、工事に祝日なんてないのだと

濃褐色の刺激で、やっと目覚めた

勤労感謝の日……私の父も土建屋で、

かつ昭和の「いけいけドンドン」の頃、

土日なく徹夜も当たり前……。

昨今は、まだ完全とは言えないが

労働環境が改善されている。

 

そんな23日、Eテレでドラマ。

西田尚美と洞口依子という渋い配役に驚き

番組解説のボタンを推せば、

『遠足』というタイトルで、

「ABUアジア子どもドラマシリーズ名作選」

とわかった。なるほどそれなら、

豪華なキャスティングも頷ける。

 

西田が主人公の、洞口はいじめにあう少女の

それぞれ母親役。後者の顔が誰かに似ていた。

小三のクラスにいた平山和子。

背が高く細身。セミロングの黒髪で、

一見か弱そうに見えて、

太い眉の下の小さな瞳の中央に

負けず嫌いという文字が光っていた。

賢くて、朗読の余りのうまさに、

級友は本能的に動揺し、笑ったのだった。

・・・この件は後に譲って、

クラスで浮いた存在のミズキちゃん。

今、売れっ子の永野芽郁の面影がある。

 

で見終わって、ちゃんと検索したら

2011年作品の再放送で、永野芽郁本人だった。

9年という時間が、若い世代においては

とてつもなく大きいことを改めて突き付けられた。

西田、洞口両女優からは時の轍を感じなかった。

 

【つづく】

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ひのじゅんなんkaraセイギノ... | トップ | 漫画連のサンキュウ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿