知人に車で送ってもらった。
一人が、サクッと乗って10分足らずで降車。
中野と新宿の区境で、二人目も降りた。
カーナビに従い我が住処の池袋に向かい、
走り出したら、突然、電車に遭遇した。
瞬間「えっ!」とふたり同時に声が出た。
ハンドルを握る彼は、私より一回り以上若い。
「赤い電車 落合」と呟くと、
それが「ホビーセンターカトー」の本社で、
冒頭の車両は京急の「デハ268号」だとか、
昭和11年から53年まで走っていたもので、
何より、そういう鉄道模型の会社だと解った。
そこから先は、Nゲージやらプラモデル、
からのガンプラの話になったのだが、
ことごとく私がハマっていないことが判明。
というのも
単語だったりブームの存在は知っているから
driverが熱く語るのに、合いの手を……。
「あれ、先輩さっきから話を合わせつつ、
実はあんま、興味ないでしょ?」と
半笑いしながら山手通りに入るべく左折。
確かに、村●歩みたいにスーパーカー大好き、
梅沢広●のように電車に詳しい、
井上●隆や●場建一ほどに戦車を愛してもない。
「先輩、ちいさい頃なにが好きだったんすか?」
と問われたあたりで家についたのは、
母の日だったか、もうテッペン過ぎていたか。
〈続くかもしれないし、続かないかも〉
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