麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

マイ・ジョイフル・ハート

2022年04月09日 | 身辺雑記

座の企画を考えるべく、戯曲やDVDにあたる日々。

一息入れようとテレビをつけた早朝

大奥に上がった娘を演じる桑田靖子のアップ。

 

桑田靖子とは、1983年デビューの歌手。

当時の所属はサンミュージック。

早見優(同事務所)、石川秀美(芸映)、

小泉今日子(バーニング)、中森明菜(研音)ら

「花の82年組」と呼ばれたアイドル豊作年の

次年度を牽引した一人。

大沢逸美(ホリプロ)、松本明子(ナベプロ)、

森尾由美(スターダスト)らが同期。

[※所属はすべてデビュー時]

 

『脱・プラトニック』がファーストシングルで、

歌唱力には定評があった。

そんな彼女の、若き頃の姿があったのは

『暴れん坊将軍』・・・便利な世の中で

第三シリーズ(1988年1/9~90年9/29、全129回)の

第二話。その再放送とわかった。

正しくは再々々々……放送なんだろうが

 

ついでに桑田靖子オフィシャルブログに飛んだら、

知人から聞いて放送を知ったそうで、

「残念賞っ」と観られなかったことを嘆いていた。

 

残念賞というフレーズ、昭和やな~

あの頃、デビューしたアイドルを

芝居の「し」の字を知らないのに、

事務所パワーでブッキングしてたな。

…あ、今もか?

 

ただ桑田靖子演じる「おみっちゃん」は

芝居ごころがありました

88年サンミュージックから独立後も

別名義で芸能活動を続け、

2010年から桑田靖子としてリスタート。

翌年、『アナタノウタ』をリリース。

以来継続的なライブ活動を続けている……よう。

 

今更ながらになるけれど。

ブログタイトルはアイドル時代の4thシングル。

また、あの頃のアイドル必須(?)の

キャッチフレーズが《これは、16歳の戒厳令だ》

 

 * * * * *

 

今の情勢下には余り相応しくないワードか。

それこそ、おみっちゃんの生きた時代劇のように、

吉宗が出てきて「成敗!」と決め台詞、

バックにあの曲が流れて平和になれば、

どんなに簡単かしら。

「2022年の暴れん坊将軍」を止めることは難しい。

勿論、マツケンが正義というのはドラマであって、

西側を正義と決めつける危険は、しっかり手の中に握りながら。

 

 * * *

 

早朝のドラマから話があれこれ転がりました。


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