麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

よえん。

2021年01月12日 | 身辺雑記

黒いベンツが颯爽と通り過ぎる……

と思いきや、ウインカーを出して、

某鉄道系スーパーマーケット前の

路肩に車を停めた。そのすぐ後ろから

白いベンツが、今度は走り抜けた、

そんな1月11日、今年「は」成人の日。

スーパーで「本日のみ限定三本500円」

という謳い文句に見事吊られて買って帰った

野菜ジュース、計算したら4円の得だった。

されど4円。

 

「よえん」といえば上海の豫園。

ツアーなら必ず連れて行かれるスポット。

本国読みはYùyuán。

旧き中国の庭園とコテコテの土産店、

飲食店等が複合された広い観光地だ。

大概、自由行動で放り出されるのだが、

中国公演のオフ日、集合時間に

バスに帰って来られない者が居た。

あの頃はまだ携帯保持率も100%ではなく

制作的にはなかなかスリリングであった。

その時は、東演という劇団に在籍。

 

照明で同行していただいたK氏とW氏。

いまや二人とも社長であり、

優秀なプランナーとしても

日本の演劇照明界を牽引している。

 

そんな名所旧跡「豫園」にあやかった

中国料理店は日本にも多く、池袋にもある。

閑話休題。

     

11日、高校サッカー男子の決勝は

11年前と同じ、青森山田対山梨学院。

前回は前評判を覆して山学が初優勝

そして、今回も山田有利の声。

というのも昨年準優勝、一昨年は優勝し、

高校の大会に加え、JクラブU-18も参加する

高円宮杯2019チャンピオンでもある。

 

逆に山学は、そんな下馬評に加え、

88回大会ベスト4と今大会で3校が同じ

という流れが示しているものを

強く意識してピッチに立った。

その勢いそのままに前半12分に先制し、

1-0でハーフタイムへ。

 

一方、連覇まであと一歩まで迫りながら

静岡学園に逆転され涙を飲んだ98回大会の

「忘れ物」を取りにきた青森山田は

後半、ギアをあげ同点とするや、

今大会得点王のMF安斎颯馬が逆転弾!!

5試合15ゴールの攻撃だけでなく、

主将でJ1浦和に進む藤原優大、

兄がG大阪で、自らはJ3盛岡いりする

タビナスポールビスマルクらの守備陣も強固。

 

しかし、33分。

濃緑のディフェンスを切り裂き、

プルシアンブルーが同点に追い付くと、

延長では雌雄が決せず、PK戦の末、

歴史は繰り返した……。

 

熱い戦いだった

フットボール「も」面白い。

とても酔えるゲームであった。

・・・競べても意味はないが、

国の施策には全く「酔えん」。

 

この一葉は本編とは、ほぼ関係ない。

年末の風の激しい日の護国寺駅のエスカレータ。

我々国民の我慢と同じように、

見えづらい片隅に吹きだまっていた落葉たち。

こういう場所に目を向ける政治であれば・・・

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