黒いベンツが颯爽と通り過ぎる……
と思いきや、ウインカーを出して、
某鉄道系スーパーマーケット前の
路肩に車を停めた。そのすぐ後ろから
白いベンツが、今度は走り抜けた、
そんな1月11日、今年「は」成人の日。
スーパーで「本日のみ限定三本500円」
という謳い文句に見事吊られて買って帰った
野菜ジュース、計算したら4円の得だった。
されど4円。
「よえん」といえば上海の豫園。
ツアーなら必ず連れて行かれるスポット。
本国読みはYùyuán。
旧き中国の庭園とコテコテの土産店、
飲食店等が複合された広い観光地だ。
大概、自由行動で放り出されるのだが、
中国公演のオフ日、集合時間に
バスに帰って来られない者が居た。
あの頃はまだ携帯保持率も100%ではなく
制作的にはなかなかスリリングであった。
その時は、東演という劇団に在籍。
照明で同行していただいたK氏とW氏。
いまや二人とも社長であり、
優秀なプランナーとしても
日本の演劇照明界を牽引している。
そんな名所旧跡「豫園」にあやかった
中国料理店は日本にも多く、池袋にもある。
閑話休題。
11日、高校サッカー男子の決勝は
11年前と同じ、青森山田対山梨学院。
前回は前評判を覆して山学が初優勝
そして、今回も山田有利の声。
というのも昨年準優勝、一昨年は優勝し、
高校の大会に加え、JクラブU-18も参加する
高円宮杯2019チャンピオンでもある。
逆に山学は、そんな下馬評に加え、
88回大会ベスト4と今大会で3校が同じ
という流れが示しているものを
強く意識してピッチに立った。
その勢いそのままに前半12分に先制し、
1-0でハーフタイムへ。
一方、連覇まであと一歩まで迫りながら
静岡学園に逆転され涙を飲んだ98回大会の
「忘れ物」を取りにきた青森山田は
後半、ギアをあげ同点とするや、
今大会得点王のMF安斎颯馬が逆転弾!!
5試合15ゴールの攻撃だけでなく、
主将でJ1浦和に進む藤原優大、
兄がG大阪で、自らはJ3盛岡いりする
タビナスポールビスマルクらの守備陣も強固。
しかし、33分。
濃緑のディフェンスを切り裂き、
プルシアンブルーが同点に追い付くと、
延長では雌雄が決せず、PK戦の末、
歴史は繰り返した……。
熱い戦いだった
フットボール「も」面白い。
とても酔えるゲームであった。
・・・競べても意味はないが、
国の施策には全く「酔えん」。
この一葉は本編とは、ほぼ関係ない。
年末の風の激しい日の護国寺駅のエスカレータ。
我々国民の我慢と同じように、
見えづらい片隅に吹きだまっていた落葉たち。
こういう場所に目を向ける政治であれば・・・
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