劇団俳優座第347回公演『戒厳令』は、
着実に稽古を積み重ね、初日三週間前となり、
この木金で舞台の仕込もかなり進んだ。
担当の『血のように真っ赤な夕陽』巡演の記事が
続いていたけれど、満蒙開拓団を描いた舞台も
残すは19~21日の三回となった。
そろそろカミュの苦みのある世界も紹介していきたい。
ブログタイトルにもあるように「ペスト」という名の男は
スペインの港町に突然現れて、街を蹂躙していく。
男とともにいる女の持つノートに名前を記すと死に至る為……
ん? デスノート。
かの大ヒット漫画(2003~06年)から遡ること50年以上も前
『異邦人』などで知られるノーベル賞作家は、既に……
ここで、まずは概要。
2021年9月3日(金)~19日(日)
俳優座5階稽古場
出演/加藤佳男、山本順子、坪井木の実、塩山誠司、清水直子、
志村史人、若井なおみ、八柳豪、野々山貴之、田中孝宗、森永友基、
後藤佑里奈、辻井亮人、山田定世、椎名慧都、松本征樹
作/アルべート・カミュ、翻訳/中村まり子、構成・演出/眞鍋卓嗣、
美術/杉山至、照明/桜井真澄、効果/木内拓、映像/新保瑛加、石原澄礼
衣裳/山下和美、振付/横尾圭亮、舞台監督/八木澤賢
一般5500円、シニア(65歳以上)5000円、学生3850円、ハンディキャップ3300円
次回から詳しく書きます