今日は 午前中 最寄りの自動車教習所で かねて予約しておいた 「運転免許更新のための認知機能検査と高齢者講習」を 受けてきました。
免許証有効期間満了日から6ケ月前に 上記のような案内状が届きますが 最寄りの教習所等で 受検、受講 希望の場合は 出来る限り早めに 予約する必要があります。
「運転免許更新のための認知機能検査と高齢者講習」受検、受講は 免許証更新手続き日までに済ませて 「修了証」を受領していないと 出来ないことになっていますが 各教習所共 人数限定で実施しているため ずっと先まで予約でいっぱい、なかなか予約が取れないことが多く、のんびりしていると 免許証更新手続き日に間に合わなくなってしまう恐れが有るからです。
今日一緒に 「受検」、「受講」した後期高齢者は 男性4人、女性2人、6人でしたが 集合した時点では 皆 「認知機能検査、大丈夫だろうか?」、そんな不安顔です。
「認知機能検査」
検査、試験、テスト・・・等というものは いかなる場合も嫌なものですが まして 自信がなくなっている 認知機能を検査されるとなると 緊張するというものです。
先ず 腕時計を外して バッグ等に仕舞い込むよう指示されます。(設問に 時刻や時計の 問題があるためです)
机の上には ボールペン1本と 答案用紙のみ。
スタートです。各ページ順に 2分間とか 3分間とか 時間制限内に 回答していきます。
数字を順番に消し込んでいく問題有り、1枚に4つの物のイラストが描かれたパネル4枚について解説され、隠された後に その物を書き込む問題有り、何時何分の時計の針を描け問題有り です。
あっという間に終わってしまい、終了後 数分間で 検査結果が 判明します。
今回は 6人全員、「認知機能に問題無し」の報告、「高齢者講習」受講に 進みます。
「高齢者講習」
「実車指導」・・教習車両2台に 3人づつ分乗、指示に従って教習コースを走りますが ほぼ毎日運転している者にとっては 全く問題有りません。多分 1人 10分間~15分間程度だったと思います。
「運転適正検査」・・動体視力検査、夜間視力検査、視野検査。
「座学」・・自動車事故の実態や傾向、高齢ドライバーの注意点等について受講
最後に 「高齢者講習終了証明書」と「認知機能検査結果通知書」が手渡され 終了です。
集合してから 約3時間、支払った手数料は 合計 5,850円でした。
「認知機能検査結果通知書」には 総合点が記載されており なんだか テストで ハナマル貰ったような気分になります。
総合点 76点以上が 「記憶力、判断力に 心配ありません」、
また3年間、2021年までは なんとか 運転出来そうです。
評価欄の末尾には
「これからも 油断することなく 適度な緊張と慎重さを 忘れないようにしましょう」と 書かれていました。
これにて 1件落着。安堵です。