今朝、散歩・ウオーキングの途中で撮ってきた写真の中に、「ザクロの花」が有ったが、草木に疎い爺さん、「ザクロ」・・・、と言えば、「ザクロの実」を思い浮かべてしまう類で、「ザクロの花」を知ったのは、つい最近になってからのことのような気がしている。
昭和20年代、30年代、北陸の山村で幼少だった頃の話、従兄弟の家(父親の生家・本家)の前庭の一角に、大きな「ザクロ」の古木が有り、実が熟れて、パカーンと割れる頃になると、従兄弟とよじ登り、もいでは食べたものだが、あの酸っぱさは忘れられず、未だに実を見掛けただけで、口の中が酸っぱくなる感じがしている。ただ、子供のこととて、ザクロがどんな花を咲かせていたのか等は、全く記憶には無かった。ブログを始めてからやたら写真を撮るようになったが、、「ザクロの花」も、最初は、「君の名は?」・・だったはずで、ネットや図鑑で調べて分かり、「これが、ザクロの花?」、目から鱗が落ちたものだった。
草木に詳しい方からは、「なーんだ、そんな花も知らなかったの?」と笑われそうだが、また、忘れてしまわない内に、ブログ・カテゴリー「爺さんの備忘録的花図鑑」に書き留め置くことにする。
今から3年前、2019年6月16日、散歩・ウオーキングの途中で撮っていた
「ザクロの花」
昨年、2021年6月11日、散歩・ウーキングの途中で撮っていた
「ザクロの花」
今日、2022年6月18日、散歩・ウオーキングの途中で撮ってきた
「ザクロの花」
今から11年前、2011年10月10日、散歩・ウオーキングの途中で撮っていた
「ザクロの実」
2017年10月5日、散歩・ウオーキングの途中で撮っていた
「ザクロの実」
2021年7月、9月、散歩・ウオーキングの途中で撮っていた
「ザクロの実」
ネットから拝借
「熟したザクロの実」
ザクロ(柘榴)
ミソハギ科、ザクロ属、落葉小高木、
原産地・分布 西南アジア説、南ヨーロッパ説、北アフリカ説、等諸説が有る。
地中海沿岸が原産で、古代にはすでにヨーロッパ全域に
伝わり、人類最古の栽培種の一つだとも言われている。
日本には、平安時代に渡来したと言われているが明らかではない
ようだ。
樹高 2m~7m
庭木等にされる低木性のものや大木になるもの等、
栽培種、園芸種、多くの品種が流通している。
花色 オレンジ色、赤色、
花弁は5弁、
花後、秋には実が出来るが、熟すと先端が口を開けるように割れ、
ルビー色の小さな実がぎっしり詰まった中身が見える。
開花時期 5月頃~7月頃
花言葉 (全般) 「円熟した優雅さ」「成熟した実」「不遜」「高慢」
(実) 「愚かしさ」「結合」「子孫の守護」
「ザクロの実」が生っている風景は、どこか懐かしい故郷の秋を想わせてくれる気がする。今年の秋も、見掛けられるかなあ・・。