数多のブログを拝見している限り、後期高齢者であっても、病気知らず、病院無縁で、日々、活動的な暮らしをされておられる方がなんと多いことかと、いつも感じている。
人生100歳時代と言われており、健康年齢もどんどん伸びてきているように思う。
身体のあっちこっちにガタが出て、「病院通いも仕事の内・・・」等とつぶやきながら、なんとか騙し騙し暮らしている老夫婦にとっては、羨ましい限りであるが、自分の身体のケアは、自分でするしか無し、自己責任、と心得ており、出来る範囲で、身体に良いことを取り入れてきたように思っている。
そのひとつは、やはり、運動(身体を動かすこと)。
昨日、雑物整理中に、ファイルに挟まっていた、古い新聞記事の切り抜きが出てきた。最近は、新聞や雑誌の記事の切り抜きする等、全く無くなっているが、10年位までは、結構していて、そのほとんどは、何の役に立つことなく大量のゴミと化し、すでに廃棄処分しているが、その残骸が未だに、あちこちから出てくるしまつだ。
年月日不明、かなり前の朝日新聞の記事切り抜き「1日40分、動けばお達者に」だ。
65歳以上の高齢者が、毎日、合計40分程度、身体を動かすことで、がんや生活習慣病、関節痛、認知症になるリスクが、合計10分~15分しか身体を動かしていない人より、21%低いということが分かった・・・等という記事だった。
健常な人であれば、当たり前の身体の動かし方だとも思えるが、多分、多くの高齢者は、それ以上の目標を自分で定めて努力しているに違いないと思っている。
散歩、ウオーキング、ジョギング、ラジオ体操、ストレッチ、ヨガ、体操教室、自転車、スイミング、社交ダンス、家庭菜園、等々・・・。
そして、多分、病気知らず、病院無縁のような、持って生まれた恵まれた身体の人より、身体に不具合が有る人の方が、それらの運動に一生懸命励んでいるのではないかとも思っている。我が家の場合も、夫婦共、どちらかというと後者であり、健康づくりは、最優先項目になっており、身体を動かすことに関しては、40歳代位から、結構、いろんなものに挑んでいるように思う。
何事も、細ーく、長ーくが モットーで 、無理せず、マイペースが、我が家流であり、「見様見真似の野菜作り」をしているのも、「野菜を収穫する」という本来の目的よりも、「身体を動かす」方法の一つだと決め込んでいる。