草花にも超疎い爺さん、ブログを始めた頃までは、我が家の庭に咲く花であろうが、道端、空き地、畑地、川原等で蔓延っている野草であろうが、公園や植物園等で鑑賞出来る草木であろうが、まるで関心も興味も無しで、見掛けても、花名も知らず、分からず、覚えられずで、ほとんど珍紛漢紛だった気がする。数多のブログを拝見するようになってから、その無知ぶりを痛感、初めて、花名等を知ろうという気になったものだったが、教えてもらっても、自分で調べても そのそばから忘れてしまう老脳、出来る限り、写真を撮ってきて、ブログ・カテゴリー「爺さんの備忘録的花図鑑」に書き込むことで、少しづつだが、分かる草花が増えてきたように実感している。草花に詳しい人からは、「なーんだ、そんな花も知らなかったの?」と笑われそうだが、爺さんにとっては、新情報、新知識、後日、また忘れてしまった時等に、確認したりするのに役に立つ存在になっている。花名を調べたり、知ったところで、ナンボになる分けでも無しだが、脳トレ、ボケ防止の一助になるかも知れない等と、勝手に思い込みながら・・・。
先日の早朝散歩・ウオーキングの途中で見掛けた花の中に、「ボタン」が有った。「ボタン」という花名だけは、流石に子供の頃から知ってはいたが、未だに、「ボタン」と「シャクヤク」の見分けも出来ないでいるレベル、
「ボタン」で「ブログ内検索」、「多分、ボタンだろう?」と思われる写真を何枚か、引き出してみた。
先日、散歩・ウオーキングの途中で撮っていた「ボタン」
2021年4月25日、散歩・ウオーキングの途中で撮っていた「ボタン」
2019年5月1日、東京都町田市にある「町田ぼたん園」を訪れた時に撮っていた「ボタン」
2018年4月16日、散歩・ウオーキングの途中で撮っていた「ボタン」
ボタン(牡丹)
ボタン科、ボタン属、落葉、小低木、
別名「富貴草」「富貴花」「百花王」「花王」「花中の王」「百花の王」
「天香国色」「名取草」「深見草」「二十日草」「忘れ草」「鎧草」
「ぼうたん」「ぼうたんぐさ」・・・等、多数。
「ボタン(牡丹)」と「シャクヤク(芍薬)」は、
共に ボタン科、ボタン属の植物で、草花に疎い人間には、見分けが難しいが、
「ボタン(牡丹)」は、木本植物、
「シャクヤク(芍薬)」は、冬季地上部が枯れる多年生、草本植物、
なのだという。
原産地 中国西北部
日本には、8世紀頃、薬用植物として渡来し、その後、観賞用として
栽培されるようになったと言われている。
従来は、種から栽培されたが、「シャクヤク(芍薬)」を使って接ぎ木する方法が
考案された明治時代以降、急速に普及したのだという。
樹高 原種は、3m、
園芸品種は、1m~1.5m、
葉は、通常緑色だが、品種や環境により、やや赤味がかるものも有る。
花色 赤色、赤紫色、紫色、黄色、白色、他、交配により多数。
一重咲き、八重咲き、千重、大輪、中輪、小輪、
開花時期 春牡丹 5月頃~5月頃
寒牡丹 10月頃~1月頃
冬牡丹 1月頃~2月頃
花言葉 「王者の風格」
(蛇足)
「ボタン(牡丹)」は、美しさを象徴する植物として、
古くから、工芸品、絵画、家紋等の意匠として用いられてきた。
また、美しい女性の容姿や立ち振る舞いを、
「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」
等と形容されてきた。
こんなのも、有るとか
立てばビヤ樽、座ればタライ、歩く姿はガスタンク